Re: lpic linuc どっち????

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なし Re: lpic linuc どっち????

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018-7-30 9:01
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
一部補足しときますね。
引用:
企業が認めない可能性が大きいです。

LinuCを開発してるLPI-Japanって、以下のリリースにもあるように理事に「NEC」「日立」「富士通」といった企業が入っています。とすれば、「企業が認めない」認定試験になるとは考えにくいと思うんですよね。
http://lpi.or.jp/news/press/page/20180205_01/

それと、せっかくなので「背景と目的」を再確認しましょう。
引用:
【背景と目的】
LPI-Japanでは、設立時から積極的にLPICの試験開発に携わり、LPI Inc.との協力により試験の品質改善を行うとともに、IT技術者の中立かつ公正なスキル認定に努めてきました。しかしLPICは世界中の国や地域を対象とした試験のため、各国のニーズの違いに対応できず、日本の市場が求める技術変化への即応や高い品質と受験者に寄り添ったサービス提供に対応することが難しいという現状があります。
今回、LPI-Japanが従来のLPICに加えて、独自のLinux技術者認定試験「LinuC」を発表する目的は、これらの日本の市場が求めるニーズに応える認定試験を提供することにあります。さらに「LinuC」ではLPI-Japan独自のITシステムを使用することにより、受験者の方々に受験登録から受験後まで、きめ細かなサービスを提供いたします。

LPI-Japanでは既に「LPIC」の取得のために学習をされている受験予定者の混乱を避けるため、初期リリースにおいては既存の「LPIC」と同じ出題範囲にてリリースします。その後、日本の市場で必要とされる最新の技術に対応した出題範囲にする予定です。

また「LinuC」は海外における技術者認定も視野に入れており、それぞれの国の市場に最適化した試験とする予定です。
LPI-Japanでは全世界への試験配信数も含めて今後5年間で10万人の「LinuC」の受験者数を見込んでおります。
日本だけのLinuCと国際標準のLPICというところは私も同意しますが、国際標準がどれだけ日本の需要や環境にマッチしているのか、必要な技術の選別の内容とか考えると微妙な気がします。例えばLPIC-1 v5ではqmailが試験範囲から消えたみたいですが、その理由も明確じゃないですし。
そして、範囲が先はどうなるかわからないというのはLinuCのリリースにもあるとおりです。違う試験なんですから範囲がずれるのも当然のことかと思います。ですのでそこはリリースにもあるように需要(会社からの指示や現場からの要求)に応じて最新化する、その方向性によるんじゃないかと思います。

とりあえず個人的には判断基準を作るとしたら
・その資格でどうしたいのか(海外に出たいのか、国内の需要に合わせるのか、自分の学習目的に合うものを選ぶのか)
・状況を判断するのか(周りの取得者の声聞いてからとか、試験範囲改定まで待つのかとか)
によるのかなぁと思っています。

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