Re: ルートパスコストの計算について

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なし Re: ルートパスコストの計算について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018-3-1 20:54 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
あ、あともう一個。
引用:
参考書等を見る限り、ルートパスコストはスイッチ単位ではなく、ポート単位で計算されるものであるとしています。


Bに繋いだスイッチAのポートは、
C-B B-Aと経由しパスコストは23

Aに繋いだスイッチBのポートは、
C-D D-A A-Bと経由し、パスコストは27

このため、正しい解答は、Aに接続されたスイッチBのポートがブロッキングポートになると考えています。
引用:
外部サイトで申し訳ないですが、今持っている参考書の写真です。
上記写真では省略されていますが、STPで動作しており、全て100Mbpsの回線が用いられています。
この写真におけるAB間のリンクは、SWBのfa0/1が指定ポートになり、
SWAのfa0/1が非指定と参考書では記載しています。
このロジックをそのまま適用すると面白いことが起きますよ

添付の図と、参考書の説明、Pnt266_005さんの理解をそのまま使ってみます。
前提)
SwitchAのFa0/1がブロッキングポートになっている

流れ)
1. SwitchAとSwitchD間のリンクに障害が発生
2. SwitchAのFa0/1はブロッキング→ルートポートに遷移(D->C->B->Aのパスになる)
3. 1の障害が回復
4. SwitchAとSwitchD間でBPDUを交換してポートの新たな役割を決定する

参考書の考え方だと?)
・SwitchD Fa0/3がSwitchAから受信するBPDUによって決定するルートパスコストは57+19=76
・SwitchA Fa0/3がSwitchDから受信するBPDUによって決定するルートパスコストは0+19=19
・よって、SwitchA Fa0/3は自身の中で最もパスコストが低いのでルートポート、SwitchDのFa0/3はコストが高いのでブロッキングポートになる(!?)

要するに何が起きる?)
障害発生、回復、STPの収束後は元通りの状態にならない場合がありうる!

…ルートブリッジなのにブロッキングポートができることになっちゃうんですが、どうですかね?

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