Re: 対向側ポートとVLAN番号が異なる場合のSTP動作について

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なし Re: 対向側ポートとVLAN番号が異なる場合のSTP動作について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-5-6 11:58 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
いやー、楽しい!
いい疑問をありがとうございます!

自分もやってみて理由がわかりました。うろ覚えイカン…
ポイントは以下のドキュメントです。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/SW/LANSWT-Access/CAT3550SWT/CG/001/16610_03_15.html?bid=0900e4b1825ae546#pgfId-378072

引用:
スイッチまたはポートのルート スイッチまたはルート ポートへの選出方法

ネットワーク内のすべてのスイッチが、デフォルトのスパニングツリー設定でイネーブルの場合、最小のMACアドレスを持つスイッチがルート スイッチになります。
「ルートスイッチの決定→ポートのロール決定」の順番なのでまずはルートスイッチの決定が必要です。

で、自分の環境を使った検証結果としてはSwitchB側のデバッグで理由判明です。
*Mar  1 00:11:04.939: STP: VLAN0020 heard root 32778-b4a4.e38e.f300 on Gi0/2
*Mar  1 00:11:04.939:     supersedes 32788-0c27.24b0.ca00
*Mar  1 00:11:04.939: STP: VLAN0020 new root is 32778, b4a4.e38e.f300 on port Gi0/2, cost 4
SwitchAはVLAN10のインスタンスを起動しているので、ブリッジIDとしては 32768+10.MACアドレス
SwitchBはVLAN20のインスタンスを起動しているので、ブリッジIDとしては 32768+20.MACアドレス

てことで、32768+10 < 32768+20 なので、必ずスパニングツリーインスタンスが起動しているVLAN IDが最小のスイッチ側からもらったBPDUによって、相手がルートスイッチであると判断するってことですね。

まだまだ勉強することいっぱいだなぁ

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