問題ID: 12280 キープアライブの未検出による「protocol is down」とは
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takamoto463
居住地: 大阪
投稿数: 177
いつもお世話になります。
解説の 「・キープアライブが検出できない」とデータリンク層が「down」である
についての質問です。
解説
データリンク層が「down」である場合、下記のいずれかが原因です。
・カプセル化タイプが一致していない
・clock rateの設定が正しくされていない
・キープアライブが検出できない
@network Cisco・アライド実機で学ぶ
◆キープアライブを止める(no keepalive)
http://atnetwork.info/ccna/no_keepalive.html
↑
サイトで「no keepalive」コマンドでキープアライブ信号を止めているようなのですが、
そのサイトでは「no keepalive」することで、「up」に強制的にできるとあります。
(以下、サイトより抜粋)
(省略)
ルーターは、10秒間隔でキープアライブ(生存確認の信号)を送信していることが分かります。
Ciscoルータは、キープアライブで互いの生存を確認する仕組みを持っています。
このキープアライブを止めることで、強制的にインタフェースがUPするようになるわけです。
しかし、実際の運用ネットワークにおいては、トラブル時の原因の追求の妨げになりますので、
実ネットワークでは、設定することは望ましくありません。「no keepalive」コマンドは、あくまで、
ネットワークの演習用に使用するように心がけましょう!
ルータ2台をクロスケーブルでつないで
「no keepalive」コマンドで相手方ルータがkeepaliveを止めている場合
解説にある
・キープアライブが検出できない
状態になると思うので
「protocol is down」でしょうか?
それとも、強制的に「UP」できるというサイトの通り
「protocol is up」が正しいのでしょうか?
「no keepalive」コマンドをした側のルータだけが、まさか「protocol is up」になったりは
しないですよね?
手持ちのルータが現在1台しかなく、GNS3でも
ネットワーク層以下の問題で検証できないので、
分かる方がいらっしゃれば、よろしくお願いします。
解説の 「・キープアライブが検出できない」とデータリンク層が「down」である
についての質問です。
解説
データリンク層が「down」である場合、下記のいずれかが原因です。
・カプセル化タイプが一致していない
・clock rateの設定が正しくされていない
・キープアライブが検出できない
@network Cisco・アライド実機で学ぶ
◆キープアライブを止める(no keepalive)
http://atnetwork.info/ccna/no_keepalive.html
↑
サイトで「no keepalive」コマンドでキープアライブ信号を止めているようなのですが、
そのサイトでは「no keepalive」することで、「up」に強制的にできるとあります。
(以下、サイトより抜粋)
(省略)
ルーターは、10秒間隔でキープアライブ(生存確認の信号)を送信していることが分かります。
Ciscoルータは、キープアライブで互いの生存を確認する仕組みを持っています。
このキープアライブを止めることで、強制的にインタフェースがUPするようになるわけです。
しかし、実際の運用ネットワークにおいては、トラブル時の原因の追求の妨げになりますので、
実ネットワークでは、設定することは望ましくありません。「no keepalive」コマンドは、あくまで、
ネットワークの演習用に使用するように心がけましょう!
ルータ2台をクロスケーブルでつないで
「no keepalive」コマンドで相手方ルータがkeepaliveを止めている場合
解説にある
・キープアライブが検出できない
状態になると思うので
「protocol is down」でしょうか?
それとも、強制的に「UP」できるというサイトの通り
「protocol is up」が正しいのでしょうか?
「no keepalive」コマンドをした側のルータだけが、まさか「protocol is up」になったりは
しないですよね?
手持ちのルータが現在1台しかなく、GNS3でも
ネットワーク層以下の問題で検証できないので、
分かる方がいらっしゃれば、よろしくお願いします。
ゲスト
投稿数: 0
簡単に1812と3725で試してみましたが、結局全部up/upになりました。
両方をクロスケーブルで接続した状態から
1812だけをno keepaliveすると
1812も3725もup/up
1812と3725両方をno keepaliveすると
1812も3725もup/up
3725だけをno keepaliveすると
1812も3725もup/up
----
C1812:Version 15.1(4)M7
C3725:Version 12.4(7h)
両方をクロスケーブルで接続した状態から
1812だけをno keepaliveすると
1812も3725もup/up
1812と3725両方をno keepaliveすると
1812も3725もup/up
3725だけをno keepaliveすると
1812も3725もup/up
----
C1812:Version 15.1(4)M7
C3725:Version 12.4(7h)
takamoto463
居住地: 大阪
投稿数: 177
jupiter134様
おはようございます。
いつもご回答ありがとうございます。
そして、実験ありがとうございます。
すみません、少し突っ込んだ話なのですが、
キープアライブと「no keepalive」の関係は
どのようになっているのでしょうか?
「no keepalive」はキープアライブプロトコルの
送出を止めるもの?
キープアライブプロトコルを無視して
syslogにエラーを渡さない?
もし知ってらしたらご教示よろしくお願いします。
CCstudyより
なぜこういうことができるかというと、シスコ・ルーターのEthernetインターフェースは、独自の
キープアライブ・フレームを自分宛てに(10秒間隔で)送出して、そのフレームが確認できた
場合はEthernetインターフェースがupしているとみなしています。
そのキープアライブをそもそも止めちゃうことで、インターフェースをずっとupにするわけです。
↑
この説明だと、そもそも生きていることを知らせる
キープアライブフレームが止まってしまうのだから、
死んだと認識して、逆にdownになる気がするのですが。。
このキープアライブプロトコルは、
相手に送って、ackを返してもらうような
類のものではないのでしょうか?
wiresharkでも見れない?ようですし。
自分で投げて、自分で受け取る。
だと、そもそも相手がつながってても
つながってなくてもupするでしょうし。
仕組みがよくわからなく。。
おはようございます。
いつもご回答ありがとうございます。
そして、実験ありがとうございます。
すみません、少し突っ込んだ話なのですが、
キープアライブと「no keepalive」の関係は
どのようになっているのでしょうか?
「no keepalive」はキープアライブプロトコルの
送出を止めるもの?
キープアライブプロトコルを無視して
syslogにエラーを渡さない?
もし知ってらしたらご教示よろしくお願いします。
CCstudyより
なぜこういうことができるかというと、シスコ・ルーターのEthernetインターフェースは、独自の
キープアライブ・フレームを自分宛てに(10秒間隔で)送出して、そのフレームが確認できた
場合はEthernetインターフェースがupしているとみなしています。
そのキープアライブをそもそも止めちゃうことで、インターフェースをずっとupにするわけです。
↑
この説明だと、そもそも生きていることを知らせる
キープアライブフレームが止まってしまうのだから、
死んだと認識して、逆にdownになる気がするのですが。。
このキープアライブプロトコルは、
相手に送って、ackを返してもらうような
類のものではないのでしょうか?
wiresharkでも見れない?ようですし。
自分で投げて、自分で受け取る。
だと、そもそも相手がつながってても
つながってなくてもupするでしょうし。
仕組みがよくわからなく。。
ゲスト
投稿数: 0
仕組みまでは分かりませんが、Ciscoのドキュメントを読むと
次のようなものかなと自分では理解しました。
・no keepaliveはキープアライブの送信自体を止めるもの。
・キープアライブは宛先MACを自分自身にしたデータを送信する。
自身に送るので、ケーブルの先にいる対向機器にデータを送る訳ではない。
#IFから出ないと思うのでキャプチャとかも無理かと思います。
#ドキュメントには「イーサネット回線上に送信し」とありますが、
#ケーブル上にデータが乗る訳ではないと思います。
・イーサの場合のキープアライブは、通信相手の死活や途中回線の正常性を監視する
ものではなく、自分自身のイーサハードorソフトの正常性を確認するもの。
最近は標準実装なのでお目にかかれませんが、以前はTCP/IPは後付けでパソコンに
インストールしていました。インストールの正常を確認する為にループバック(127.0.0.1)に
pingを打って確認するのですが、イーサのキープアライブはそれに近いかもしれません。
-----
> 「no keepalive」はキープアライブプロトコルの
> 送出を止めるもの?
>
> キープアライブプロトコルを無視して
> syslogにエラーを渡さない?
投入したIFで送出を止めるものだと思います。
> このキープアライブプロトコルは、
> 相手に送って、ackを返してもらうような
> 類のものではないのでしょうか?
自分自身に送るらしいので、相手がどうこうではないようです。
あれこれ調べて私自身勉強になりましたが、上記は間違った理解かもしれません。
その際はご容赦を。
【参考】
イーサネットのキープアライブ
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1008/1008203_gre-tunnel-keepalive-j.html#t3
次のようなものかなと自分では理解しました。
・no keepaliveはキープアライブの送信自体を止めるもの。
・キープアライブは宛先MACを自分自身にしたデータを送信する。
自身に送るので、ケーブルの先にいる対向機器にデータを送る訳ではない。
#IFから出ないと思うのでキャプチャとかも無理かと思います。
#ドキュメントには「イーサネット回線上に送信し」とありますが、
#ケーブル上にデータが乗る訳ではないと思います。
・イーサの場合のキープアライブは、通信相手の死活や途中回線の正常性を監視する
ものではなく、自分自身のイーサハードorソフトの正常性を確認するもの。
最近は標準実装なのでお目にかかれませんが、以前はTCP/IPは後付けでパソコンに
インストールしていました。インストールの正常を確認する為にループバック(127.0.0.1)に
pingを打って確認するのですが、イーサのキープアライブはそれに近いかもしれません。
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> 「no keepalive」はキープアライブプロトコルの
> 送出を止めるもの?
>
> キープアライブプロトコルを無視して
> syslogにエラーを渡さない?
投入したIFで送出を止めるものだと思います。
> このキープアライブプロトコルは、
> 相手に送って、ackを返してもらうような
> 類のものではないのでしょうか?
自分自身に送るらしいので、相手がどうこうではないようです。
あれこれ調べて私自身勉強になりましたが、上記は間違った理解かもしれません。
その際はご容赦を。
【参考】
イーサネットのキープアライブ
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1008/1008203_gre-tunnel-keepalive-j.html#t3
takamoto463
居住地: 大阪
投稿数: 177
jupiter134様
おはようございます。いつもご回答ありがとうございます。
こういう質問ができるのがこのサイトの利点ですね。
期限は本日までだったのですが、
jupiter134様やarashi1977様のご回答目当てで
また更新してしまいました。
今後ともよろしくお願いします。
リンク先、拝見しました。
Ciscoのドキュメントにしては分かりやすく、すごく参考に
なりました。
keepaliveというのは、各社・製品によって仕組みが
違うのですね。
Ciscoのイーサネットに限っては、
送信元・宛先を自分のMacアドレスで送出して、
ループバックのように確認する。
CisocoのHDLCプロトコルによるシリアル通信では
ルータ同士で、お互いにキープアライブパケットを送って
確認する。
IBMのBGPセッションの説明では
近隣者はキープアライブ・メッセージを送信することによってセッションの状態をモニターします。1
1 このキープアライブ・メッセージは、アプリケーション層にインプリメントされます。これは、多くのTCPインプリメンテーションで使用可能なキープアライブ・メッセージとは無関係です。
と、ありました。
難しくてよく意味は分かりませんが。
MACアドレスのループバックで、イーサネットアダプタのハードウェアの状態を確認するというのは納得ですが、
「回線の状態をチェックします」というのは
何をもって回線の状態と言っているのかはわからなかったです。
が、またひとつ曖昧な仕組みのついて
イメージできたので良かったです。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
おはようございます。いつもご回答ありがとうございます。
こういう質問ができるのがこのサイトの利点ですね。
期限は本日までだったのですが、
jupiter134様やarashi1977様のご回答目当てで
また更新してしまいました。
今後ともよろしくお願いします。
リンク先、拝見しました。
Ciscoのドキュメントにしては分かりやすく、すごく参考に
なりました。
keepaliveというのは、各社・製品によって仕組みが
違うのですね。
Ciscoのイーサネットに限っては、
送信元・宛先を自分のMacアドレスで送出して、
ループバックのように確認する。
CisocoのHDLCプロトコルによるシリアル通信では
ルータ同士で、お互いにキープアライブパケットを送って
確認する。
IBMのBGPセッションの説明では
近隣者はキープアライブ・メッセージを送信することによってセッションの状態をモニターします。1
1 このキープアライブ・メッセージは、アプリケーション層にインプリメントされます。これは、多くのTCPインプリメンテーションで使用可能なキープアライブ・メッセージとは無関係です。
と、ありました。
難しくてよく意味は分かりませんが。
MACアドレスのループバックで、イーサネットアダプタのハードウェアの状態を確認するというのは納得ですが、
「回線の状態をチェックします」というのは
何をもって回線の状態と言っているのかはわからなかったです。
が、またひとつ曖昧な仕組みのついて
イメージできたので良かったです。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。