Re: 問題ID: 12717 フレームリレーにおけるDLCIとは?

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なし Re: 問題ID: 12717 フレームリレーにおけるDLCIとは?

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-11-21 15:03 | 最終変更
takamoto463  長老 居住地: 大阪  投稿数: 177
いつもありがとうございます。

さっそく、GNS3にて意味もわからずとりあえず全部入力して考えることにしました。

ルータってフレームスイッチにもなるものなんですね。

そもそもフレームリレースイッチって知らなかったのでぐぐってみました。50cm角×高さ1m弱。重さ120kg。
スイッチっていうので、ルータくらいの大きさをイメージしてました。

今回、ルータをフレームリレースイッチに見立てて?

設定したわけですが、

つまり、このバカでかい箱にも、ルータに設定したような

入力のDLCIの値(Input Dlci)と、出力のDLCIの値(Output Dlci)と出力ポート(Output Intf)を関連付けるような設定をするものなんですね?(と解釈しましたが。)
たぶん↓のようなテーブルができるもんだと。

FRSW#show frame-relay route
Input Intf Input Dlci Output Intf Output Dlci Status
Serial1/1 101 Serial1/2 201 active
Serial1/2 201 Serial1/1 101 active
Serial1/2 203 Serial1/3 301 active
Serial1/3 301 Serial1/2 203 active



それで、ローカルルータで設定しているDLCIは

あくまで「直近のフレームスイッチまでのPVCはこれだ!」
ということを示す識別番号。



まとめると、

・VCはローカルDTEからリモートDTEまでの全行程。

・DLCIは全行程を識別するためにあるもんではない。

・DLCIはたくさんあるVCのうちどれを使って、次の1区間を通信するか指定するための番号。
  1区間は ローカルルータから直近のフレームリレースイッチ間だったり、
       フレームリレースイッチからフレームリレースイッチ間だったり、
       リモートルータ直近のフレームリレースイッチからリモートルータ間
  と、色々ある。


違うネットワークにIPを飛ばすのに、
ルータごとに送信元MACアドレスを付け替えるような感じですね?


ちなみにまだ、考え中なのですが

Pingは、

R1(S0/0)−R2(S0/0.1)疎通あり
R1(S0/0)−R2(S0/0.2)疎通なし
R2(S0/0)−R1(S0/0)  疎通あり
R2(S0/0)−R3(S0/0)  疎通なし
R3(S0/0)−R1(S0/0)  疎通なし
R3(S0/0)−R2(S0/0.1)疎通なし
R3(S0/0)−R2(S0/0.2)疎通なし

の結果になりました。

どうしてそうなるかは・・・これから、考えます。

それにしても、point-to-point接続ではframe-relay mapコマンドが使えない(なぜ使えないのかは謎ですが。)ためにあるコマンドが「frame-relay interface-dlci」コマンドだと思っていたのですが、どんな時でも使ったりするんですね。

なんか、frame-relay mapコマンドって要らない気がしてきます。

とにかく、一歩前進できました。

ありがとうございます。

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