ポイズンリバースがどんな場面で役に立つか

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質問 ポイズンリバースがどんな場面で役に立つか

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2019-10-16 18:48 | 最終変更
Pnt777_009  新米   投稿数: 4
ポイズンリバースがどんな場面でループを防ぐのに役に立つのか教えてください。

ポイズンリバースは

「メトリック値16の経路情報を受信した場合、即座に同じインターフェースから送信元ルータに送り返す機能」

と理解しています。

これがどんな意味があるのか分からなくなって、まずフォーラムを検索し、同じ疑問っぽいものを見つけました。
https://ping-t.com/modules/forum/index.php?topic_id=2667
https://ping-t.com/modules/forum/index.php?topic_id=2803)

上の投稿から以下の解説サイトに誘導されました。

ttp://www.7key.jp/nw/routing/r_protocol/poison_reverse.html

ですが、ここの解説はちょっと理解できませんでした。

X─A─B─C─D
  └─────┘

(1)上記のようなコンバージェンス済みネットワークでXがダウンすると、Xへの経路情報がメトリック値16でA→B、A→Dとアドバタイズされる
(2)BまたはDがXへの経路情報をメトリック値16にして自身のルーティングテーブルを更新する
(3)更にBがCにアドバタイズする前に、D経由のXまでのメトリック3の経路をCからBが受信する可能性、
またはDがCにアドバタイズする前に、B経由のXまでのメトリック3の経路をCからDが受信する可能性がある
(4)BまたはDは、より小さいメトリック値3で自身のルーティングテーブルを更新する
(5)BまたはDは、この情報をAへアドバタイズし(ここ以降の流れは書かれていないのですが、おそらくAがまたトリガーアップデートし)ループが発生する可能性がある
これはBからAに、またDからAにポイズンリバースすることで防げる

という風に書いてあるのですが、では(1)〜(5)のいずれも防げていませんので、これはちょっと説明になっていない気がします。

更に少し調べてみて、以下のサイトで、ポイズンリバースとは別に、ホールドダウンタイマーによりが防がれているということが分かりました。
https://www.infraexpert.com/study/distancevector4.html
(ただし、ループの原因となるを防いでいるわけではないので、ホールドダウンタイマーが切れた瞬間にが起きる、つまりBC間、DC間の通信にホールドダウンタイマーの時間以上かかる可能性もあるような……ここは勉強不足ですが、おそらくそんなネットワークは現実的じゃないということなのでしょうか)

他にも幾つかサイトを巡りましたが、ポイズンリバースが具体的にどんな場面で役に立つのか解説したものはありませんでした

https://kmownet.com/computer-network/251-routing/251-routing.html

https://blog.goo.ne.jp/kuratat/e/d8268d38e233de893bfa0d8465d4307e
ttps://books.google.co.jp/books?id=cvb9DuWU9DsC&pg=PA141&lpg=PA141&dq=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9&source=bl&ots=uHa0mjlDOt&sig=ACfU3U0zbUfiol8j9SXhwoqQlDap8PBL6w&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwje0ITNmKDlAhXPGKYKHWlYC-g4FBDoATAEegQIBBAC#v=onepage&q=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9&f=false

https://books.google.co.jp/books?id=aO3qDQAAQBAJ&pg=PA243&lpg=PA243&dq=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9&source=bl&ots=bTLXF3iDO2&sig=ACfU3U3m7kIWT06cg8DKhHqV107FBHdH_A&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwje0ITNmKDlAhXPGKYKHWlYC-g4FBDoATACegQICBAC#v=onepage&q=%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9&f=false

そのうち、「ポイズンリバース付きスプリットホライゾン」という単語に当たりました
これは「メトリック値1の経路情報は、その経路情報を送信してきたノードに対しては、普通のスプリットホライゾンのように送信しないのではなく、メトリック値16で送信する機能」のようです
こちらは、X─A─Bのような紐上のネットワークでは、ループ(Counting to Infinity問題)を避けるのに役に立つのが理解できました

http://c-router.com/chap11/poison_reverse01.html

http://ytera22.hatenablog.com/entry/2014/06/07/165754

https://books.google.co.jp/books?id=k_i3Ok6ZdesC&pg=PT71&lpg=PT71&dq=RIP+%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0&source=bl&ots=DbeSq07IHI&sig=ACfU3U16wjLdO1Pp5irFk5M7lifTVCeing&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwj1483_pqDlAhVyyYsBHRRBAYQ4ChDoATARegQIBxAC#v=onepage&q=RIP%20%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0&f=false

ですが、最初の例のような冠状のネットワークでは意味がないようですし、そもそも「メトリック値16の経路情報を受信した場合、即座に同じインターフェースから送信元ルータに送り返す機能」ではありません

ポイズンリバースがどんな機能なのかということ自体も説明が色々ありすぎて、わからなくなってきた気がします

文章が長くなり、表現や理解が間違っている部分もあると思います。その部分も含め、ポイズンリバースが何の役に立つのか。

ご存じの方は教えてください。

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