デォルトゲートウェイについて(ip default-gateway)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2010-2-21 15:52
ponpokopi  常連   投稿数: 14
デフォルトゲートウェイを設定するとき、
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <next-hop-address>
を使用すると思いますが、ip default-gatewayを
使用する時とはどのような時なのでしょうか?

ip default-gatewayはスイッチで使用(スイッチ
にデフォルトゲートウェイを設定するとき)と書
いてあるのですが、スイッチでデフォルトゲート
ウェイを設定するときとは・・??

仮にL3スイッチを使用すればip routingコマンド
を打ってからip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <next-hope-address>
を使えルータと同じようにデフォルトゲートウェイ
を設定できると思います。

ip default-gatewayの使用方法について、又使用
しなければならない状況というのはどの様な場合
でしょうか?

どなたかご教授下さい。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-2-22 1:07
c1000  長老   投稿数: 108
引用:
ip default-gatewayはスイッチで使用(スイッチ
にデフォルトゲートウェイを設定するとき)と書
いてあるのですが、スイッチでデフォルトゲート
ウェイを設定するときとは・・??

スイッチが別ネットワーク(別VLAN)にある機器と通信が必要な場合に設定します。

問題ID1152に具体的な例が載っています。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-23 10:46
m205760  半人前   投稿数: 8
実務を踏まえた具体例として

・SNMPマネージャとの通信の為
・telnetの為
・TFTPで構成ファイルの送受信を行う為

他にもいくつかあると思いますが、要するに「ネットワーク機器運用を行なう為」と解釈するとわかりやすいと思います。

基本的にネットワーク監視または操作を行なう端末は、独立したセグメントに設置されるので、監視または操作されるスイッチ側にもip default-gatewayの設定が必要となります。

ネットワークが大きくなればなるほど、ネットワーク機器をリモートメンテする場面が多くなります。そのような状況では、スイッチに対するデフォルトゲートウェイの設定は重要となります。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-2-27 13:23
ponpokopi  常連   投稿数: 14
c1000 さん

アドバイス有難う御座います。

問題ID1152を見てみました。が、イマイチ理解できない部分が
あります。

<ホストA>----------<CatA>--------<RT>

ホストA(PC)のIPアドレス:100.1.10.11/24
CatAのVlan1のIPアドレス:100.1.2.1/24で、
CatAにip default-gateway 100.1.2.30を設定するのでしょう?

ホストAからCatAにTelnetしたいのであれば、ホストAをCatA
と同じネットワークに属させ、ホストAのデフォルトゲートウエィ
をCatAのvlan1のIPに設定してあげれば良いと思うのですが。

問題ID1152のip default-gateway 100.1.2.30の100.1.2.30は
RTのIPアドレスと考えてよろしいのでしょうか?

無知ですみません。

ご教授下さい。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-27 16:47
toshichan123  一人前   投稿数: 25
ponpokopiさん

「RTのIPアドレス」で概ね正解です。

この場合は CatAのRT側は 100.1.1.* と100.1.2.*の両方に
属するように設定しておきます。

RTは「サブインターフェース」として、
fa0/0.0:100.1.1.30
fa0/0.1:100.1.2.30
と設定しておきます。

これでVLAN間通信が可能になります。

というのは、100.1.10.11 のホストからは CatAを素通りして
RTに届かないとなりません。

RTは折り返しCatAに送らないとなりません。

このとき、サブインターフェース という概念が必要で、
fa0/0 にはIPアドレスを設定せず、サブインターフェースに
IPアドレス等を設定します。

さらに、CatAに デフォルトゲートウェイが設定されていないと
そのホスト宛のパケットは、VLAN1外のアドレスですので、
どこに投げて良いのかがcatAには判りません。

ここで 100.1.2.30 をデフォルトゲートウェイとしてCatA
のVLAN1に設定すれば、VLAN1以外宛のアドレスは、RTに中継
して貰えるので、通信ができることになります。

ただ、問題で示されている図では RTのIPアドレスが提示されて
いませんが、暗黙の了解として、サブインターフェースを使って

fa0/0:IPアドレス設定無し

fa0/0.0:100.1.1.30 
fa0/0.1:100.1.2.30

が設定されている と見なさないとならない問題のようです。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-27 20:29
ゲスト    投稿数: 0
引用:
ホストAからCatAにTelnetしたいのであれば、ホストAをCatAと同じネットワークに属させ、ホストAのデフォルトゲートウエィをCatAのvlan1のIPに設定してあげれば良いと思うのですが。

通信させたければ同じネットワークに所属させれば良い、というのであれば、VLANという技術の意味が無いですよ。通信させたいけど、ブロードキャストドメインは分割したい、っていう希望を実現させるのもVLANですから。

それと、ホストのデフォゲが、L2スイッチのIPアドレスになる事は絶対にありません。しかも同じVLANにするという事であれば、デフォゲが不要になる、という意味ですし。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-28 9:40
ponpokopi  常連   投稿数: 14
アドバイスをくれたみなさん

分かりやすいアドバイス有難う御座いました。
モヤモヤしていた部分が明確になりました。

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