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VTPver3のセカンダリーについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018-9-17 18:07 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
セカンダリーは普段VTPアドバタイズメントを通知せず、プライマリーからのアドバタイズメントを受け取るとコンフィグレーションを書き換える→何らかの障害が発生し、プライマリーが起動しない時にプライマリーの代わりとなり保存されたVLAN情報をクライアントへ通知するバックアップとして存在するのでしょうか。

ちなみにセカンダリーとプライマリーは同一ドメイン内で1つずつだけしか存在出来ないのでしょうか?
また、プライマリーが立ち上がらず、セカンダリーとその他クライアントのみが立ち上がってきた場合はセカンダリーはセカンダリーとして立ち上がるのではなく、プライマリーが復帰するまでステータス的にはプライマリーで立ち上がるのでしょうか。

ここまで理解と仮説が立てられてるなら、これを読んだら十分理解できそうですね!

https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/sw/lanswt-access/cat3750-xswt/cg/004/swcfg/swvtp.html#pgfId-1297372

引用:
VTP プライマリ サーバと VTP セカンダリ サーバ。VTP プライマリ サーバはデータベース情報をアップデートし、システム内のすべてのデバイスによって行われるアップデートを送信します。VTP セカンダリ サーバで実行できるのは、プライマリ サーバから NVRAM に受け取ったアップデート済み VTP コンフィギュレーションのバックアップだけです。

デフォルトでは、すべてのデバイスはセカンダリ サーバとして起動します。 vtp primary 特権 EXEC コマンドを入力してプライマリ サーバを指定することができます。プライマリ サーバのステータスは、管理者がドメインでテイクオーバー メッセージを発行する場合、データベースのアップデート用に必要となるだけです。プライマリ サーバなしで実用 VTP ドメインを持つことができます。プライマリ サーバのステータスは、スイッチにパスワードが設定されている場合でも、装置がリロードしたり、ドメインのパラメータが変更したりすると失われます。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018-9-16 8:24
sanu1026  常連   投稿数: 17
迅速な回答ありがとうございます。
本当に頭が上がりません...

VTPver2では意図しないVLANの編集が行われないように、
サーバーモード1台 + クライアント である必要がありそうですね。

セカンダリーは普段VTPアドバタイズメントを通知せず、プライマリーからのアドバタイズメントを受け取るとコンフィグレーションを書き換える→何らかの障害が発生し、プライマリーが起動しない時にプライマリーの代わりとなり保存されたVLAN情報をクライアントへ通知するバックアップとして存在するのでしょうか。

ちなみにセカンダリーとプライマリーは同一ドメイン内で1つずつだけしか存在出来ないのでしょうか?
また、プライマリーが立ち上がらず、セカンダリーとその他クライアントのみが立ち上がってきた場合はセカンダリーはセカンダリーとして立ち上がるのではなく、プライマリーが復帰するまでステータス的にはプライマリーで立ち上がるのでしょうか。

五月雨式な質問で申し訳ございません。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018-8-31 16:54
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
VLAN情報を変更したい時にだけセカンダリーをプライマリーに昇格させ、セカンダリーに戻せば、プライマリーに昇格した時の設定をセカンダリーになった時に落とし込み保存できるという事でしょうか?

セカンダリーをプライマリーに昇格させ、VLANを情報を変更した時に、設定が周りに影響を与えてしまうという事はないのでしょうか。
その逆ですかね。

VTPv2までは以下のように「意図しないVLAN情報の編集」が発生する可能性があります。
・サーバモードになっているスイッチでVLAN情報を書き換えると、そのまま同一ドメインに伝搬、反映される
・追加で設置したスイッチのVTP情報のリビジョンが既存のものより大きい場合、追加したスイッチのVLAN情報が同一ドメインに伝搬、反映される

また、それを避けるためにサーバを1台、残りを全てクライアントモードにすると「VLAN情報が保存されない」という事が起こります。この場合「サーバモードのスイッチ障害が発生すると、クライアントモードのスイッチがVLANを使用できなくなる」可能性があります。
例えば停電からの復帰時にサーバモードのスイッチが故障し、他のクライアントモードのスイッチがVLAN情報を学習できず、正常に動作しない、とかですね。

ということで「VLAN情報の保存はできるが編集はできない」モードのスイッチが追加された、というイメージですかね。

挙動の意味がわからなければ、もう一度聞いてもらっても大丈夫ですよ
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018-8-31 16:21 | 最終変更
sanu1026  常連   投稿数: 17
迅速な回答を頂いていたにも関わらず、ご返信が遅れまして申し訳ありません。
違いは教授頂いたおかげで理解できました。

主な使用方法について一点だけお伺いしたいです。
私の解釈が間違っているとは思うのですが...
VLAN情報を変更したい時にだけセカンダリーをプライマリーに昇格させ、セカンダリーに戻せば、プライマリーに昇格した時の設定をセカンダリーになった時に落とし込み保存できるという事でしょうか?

セカンダリーをプライマリーに昇格させ、VLANを情報を変更した時に、設定が周りに影響を与えてしまうという事はないのでしょうか。

本当アホでごめんなさい...
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018-8-23 16:22
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
セカンダリーはその名の通り、プライマリーに何らかの問題が発生した際にスレーブとして役割を引き継ぐという認識で良いのでしょうか。
ちょっとちがうんですねー
ここのイメージ図がわかりやすいかも。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/sw/lanswt-core/cat6500swt/cg/010/6210-01/6210-01-10.html#44467

v2までは
・サーバ:VTP情報の変更、保存ができる
・クライアント:VTP情報の変更、保存はできない
だったのですが、v3では
・プライマリ(優先)サーバ:VTP情報の変更、保存ができる
・セカンダリ(従属)サーバ:VTP情報の保存ができる(変更はできない)
・クライアント:VTP情報の変更、保存はできない(今までどおり)
と、v2までの「サーバとクライアント」の中間みたいなイメージですかね。

じゃあ何の役に立つの?っていうと、「VLAN情報の変更をしたいときだけプライマリサーバに翔鶴、作業終了後にセカンダリに落とす」ってやることで、誤ってVLAN情報を変更してしまうことを防ぐことができる、ってところですね。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2018-8-23 15:56
sanu1026  常連   投稿数: 17
VTPのver3で新たに追加されたサーバーモード
プライマリー / セカンダリー

上記についてですが、セカンダリーはその名の通り、プライマリーに何らかの問題が発生した際にスレーブとして役割を引き継ぐという認識で良いのでしょうか。

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