show ip ospf interfaceコマンドの見方について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2013-11-22 18:01
takamoto463  長老 居住地: 大阪  投稿数: 177
いつもお世話になります。

今日はGNS3にて問題ID:12767のOSPFトポロジ作成をして、

default-information originateコマンドの結果確認をしたあと、

全サブネットでpingが通るようにnetworkコマンドを打ちこんでみました。

サブネットの
192.168.1.0/24
192.168.3.0/24
192.168.5.0/24
については、GNS3の設定の仕方がよくわからないので、
ルータをそれぞれ1つずつ設けて、IPアドレスをFa0/0に
192.168.1.1/24
192.168.3.1/24
192.168.5.1/24

1.1        3.1       5.1
ルータ        ルータ       ルータ
 |.1         |.1          |.1
 |         |           |
 fa         fa         fa
 |.100      |.100        |.100
 |          |           |
 |  2.0     |   4・0       |
ルータA−−se−−ルータB−−se−−ルータC
   .1      .2      .1      .2

こんな形です。

それぞれにはOSPFの設定をしています。
ルータBだけ問題ID:12767の
default-information originateコマンドが入っています。

別問題ID: 12624 において
自身のルータがOSPFのDR/BDRに選出されているかどうか判別するshowコマンドはどれか。

とあったので、ルータABCそれぞれにshow ip ospf interface
コマンドを実行すると下記のようになりました。

OSPFプライオリティはみんな1です。
ループバックインターフェースは設定していません。

■質問1■

シリアルインターフェースのセグメントではDR/BDRは
選出されないものですか?

Serial0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.2.1/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 64
Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT

■質問2■

ルータBの場合、なぜBDRは選出されなかったのでしょうか?

◆ルータA
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.1.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.2.1, Interface address 192.168.1.100
Backup Designated router (ID) 192.168.1.1, Interface address 192.168.1.1

◆ルータB
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.3.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.4.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.4.1, Interface address 192.168.3.100
No backup designated router on this network


◆ルータC
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.5.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.5.100, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.5.100, Interface address 192.168.5.100
Backup Designated router (ID) 192.168.5.1, Interface address 192.168.5.1

以上、よろしくお願いします。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-11-23 14:22 | 最終変更
ゲスト    投稿数: 0
シリアル接続の場合(POINT_TO_POINTの場合)はDR/BDRは選出されません。DR/BDRの役割を調べると、POINT_TO_POINTでは選出されない(不要な)理由が分かると思います。

提示いただいている構成で試しにやってみましたが、ルータBでもBDRが選出されました。(私の場合はdynamipsですが)
ちなみに、fa0/0の対向のルータのIFはno shutされてますか?

shutのままだとルータBではNo backup designated router on this networkと私もでましたけど。。。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-11-23 15:42
takamoto463  長老 居住地: 大阪  投稿数: 177
こんにちわ。

もう一度、全ルータのコンフィグをチェックしたら、

ルータBの対向のルータ192.168.3.1−24(名前長くてすみません)

のコンフィグが全部消えていました。

申し訳ないです;

思っていた動きと違うだけに、なんか大発見した気分でつい質問してしまいました。

GNS3の設定で確かnvramの設定を自動で保存するって

いう欄にチェックを入れていたと思うのですが、気を付けます。


セグメントごとにDR/BDRって選出されるんですね。

この一件まで実感がわきませんでしたが、

これだけDRが選ばれると、そんなにLSUを流す量ってあってもなくても変わらないんじゃあ?とか思ったりしましたが、大規模になれば違うんでしょうね。

どうもありがとうございました!

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