show ip ospf interfaceコマンドの見方について
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takamoto463
居住地: 大阪
投稿数: 177
いつもお世話になります。
今日はGNS3にて問題ID:12767のOSPFトポロジ作成をして、
default-information originateコマンドの結果確認をしたあと、
全サブネットでpingが通るようにnetworkコマンドを打ちこんでみました。
サブネットの
192.168.1.0/24
192.168.3.0/24
192.168.5.0/24
については、GNS3の設定の仕方がよくわからないので、
ルータをそれぞれ1つずつ設けて、IPアドレスをFa0/0に
192.168.1.1/24
192.168.3.1/24
192.168.5.1/24
1.1 3.1 5.1
ルータ ルータ ルータ
|.1 |.1 |.1
| | |
fa fa fa
|.100 |.100 |.100
| | |
| 2.0 | 4・0 |
ルータA−−se−−ルータB−−se−−ルータC
.1 .2 .1 .2
こんな形です。
それぞれにはOSPFの設定をしています。
ルータBだけ問題ID:12767の
default-information originateコマンドが入っています。
別問題ID: 12624 において
自身のルータがOSPFのDR/BDRに選出されているかどうか判別するshowコマンドはどれか。
とあったので、ルータABCそれぞれにshow ip ospf interface
コマンドを実行すると下記のようになりました。
OSPFプライオリティはみんな1です。
ループバックインターフェースは設定していません。
■質問1■
シリアルインターフェースのセグメントではDR/BDRは
選出されないものですか?
Serial0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.2.1/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 64
Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT
■質問2■
ルータBの場合、なぜBDRは選出されなかったのでしょうか?
◆ルータA
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.1.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.2.1, Interface address 192.168.1.100
Backup Designated router (ID) 192.168.1.1, Interface address 192.168.1.1
◆ルータB
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.3.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.4.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.4.1, Interface address 192.168.3.100
No backup designated router on this network
◆ルータC
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.5.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.5.100, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.5.100, Interface address 192.168.5.100
Backup Designated router (ID) 192.168.5.1, Interface address 192.168.5.1
以上、よろしくお願いします。
今日はGNS3にて問題ID:12767のOSPFトポロジ作成をして、
default-information originateコマンドの結果確認をしたあと、
全サブネットでpingが通るようにnetworkコマンドを打ちこんでみました。
サブネットの
192.168.1.0/24
192.168.3.0/24
192.168.5.0/24
については、GNS3の設定の仕方がよくわからないので、
ルータをそれぞれ1つずつ設けて、IPアドレスをFa0/0に
192.168.1.1/24
192.168.3.1/24
192.168.5.1/24
1.1 3.1 5.1
ルータ ルータ ルータ
|.1 |.1 |.1
| | |
fa fa fa
|.100 |.100 |.100
| | |
| 2.0 | 4・0 |
ルータA−−se−−ルータB−−se−−ルータC
.1 .2 .1 .2
こんな形です。
それぞれにはOSPFの設定をしています。
ルータBだけ問題ID:12767の
default-information originateコマンドが入っています。
別問題ID: 12624 において
自身のルータがOSPFのDR/BDRに選出されているかどうか判別するshowコマンドはどれか。
とあったので、ルータABCそれぞれにshow ip ospf interface
コマンドを実行すると下記のようになりました。
OSPFプライオリティはみんな1です。
ループバックインターフェースは設定していません。
■質問1■
シリアルインターフェースのセグメントではDR/BDRは
選出されないものですか?
Serial0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.2.1/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type POINT_TO_POINT, Cost: 64
Transmit Delay is 1 sec, State POINT_TO_POINT
■質問2■
ルータBの場合、なぜBDRは選出されなかったのでしょうか?
◆ルータA
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.1.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.2.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.2.1, Interface address 192.168.1.100
Backup Designated router (ID) 192.168.1.1, Interface address 192.168.1.1
◆ルータB
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.3.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.4.1, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.4.1, Interface address 192.168.3.100
No backup designated router on this network
◆ルータC
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Internet Address 192.168.5.100/24, Area 0
Process ID 1, Router ID 192.168.5.100, Network Type BROADCAST, Cost: 10
Transmit Delay is 1 sec, State DR, Priority 1
Designated Router (ID) 192.168.5.100, Interface address 192.168.5.100
Backup Designated router (ID) 192.168.5.1, Interface address 192.168.5.1
以上、よろしくお願いします。
ゲスト
投稿数: 0
シリアル接続の場合(POINT_TO_POINTの場合)はDR/BDRは選出されません。DR/BDRの役割を調べると、POINT_TO_POINTでは選出されない(不要な)理由が分かると思います。
提示いただいている構成で試しにやってみましたが、ルータBでもBDRが選出されました。(私の場合はdynamipsですが)
ちなみに、fa0/0の対向のルータのIFはno shutされてますか?
shutのままだとルータBではNo backup designated router on this networkと私もでましたけど。。。
提示いただいている構成で試しにやってみましたが、ルータBでもBDRが選出されました。(私の場合はdynamipsですが)
ちなみに、fa0/0の対向のルータのIFはno shutされてますか?
shutのままだとルータBではNo backup designated router on this networkと私もでましたけど。。。
takamoto463
居住地: 大阪
投稿数: 177
こんにちわ。
もう一度、全ルータのコンフィグをチェックしたら、
ルータBの対向のルータ192.168.3.1−24(名前長くてすみません)
のコンフィグが全部消えていました。
申し訳ないです;
思っていた動きと違うだけに、なんか大発見した気分でつい質問してしまいました。
GNS3の設定で確かnvramの設定を自動で保存するって
いう欄にチェックを入れていたと思うのですが、気を付けます。
セグメントごとにDR/BDRって選出されるんですね。
この一件まで実感がわきませんでしたが、
これだけDRが選ばれると、そんなにLSUを流す量ってあってもなくても変わらないんじゃあ?とか思ったりしましたが、大規模になれば違うんでしょうね。
どうもありがとうございました!
もう一度、全ルータのコンフィグをチェックしたら、
ルータBの対向のルータ192.168.3.1−24(名前長くてすみません)
のコンフィグが全部消えていました。
申し訳ないです;
思っていた動きと違うだけに、なんか大発見した気分でつい質問してしまいました。
GNS3の設定で確かnvramの設定を自動で保存するって
いう欄にチェックを入れていたと思うのですが、気を付けます。
セグメントごとにDR/BDRって選出されるんですね。
この一件まで実感がわきませんでしたが、
これだけDRが選ばれると、そんなにLSUを流す量ってあってもなくても変わらないんじゃあ?とか思ったりしましたが、大規模になれば違うんでしょうね。
どうもありがとうございました!