ほぼ全ての機能を新サイトへ移行しました

Re: 問題ID: 18022について

この質問の投稿一覧へ

なし Re: 問題ID: 18022について

msg# 1.2.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-9-8 17:58
antares01  長老   投稿数: 690
返信ありがとうございます。
こんな感じの説明で分かりますでしょうか。

異なるVLAN宛の場合はVLAN間ルーティングのために一度デフォルトゲートウェイ(DGW)宛に
通信を任せる必要があるのですが、そのDGWがRouterAのインタフェースです。
RouterAはあるVLANからきたパケットを別のVLANに渡すことができます。
RouterAはDGWであるためにVLAN31-33、51-53全てに所属する必要があります。

問題の図のSwitchAにはVLAN 51-53を示す楕円が書かれていませんが、
VLAN 51-53 の端末であるRouterAが接続されていますので、
SwitchAにはRouterA のためのVLAN 51-53 が必要です。

次に今回の構成を見てみますが、

VLAN 31-33 が VLAN 51-53 宛に通信する時は
SwitchA--RouterA--SwitchA--SwitchBと通ります。

VLAN 3x 同士の場合は
SwitchA--RouterA--SwitchAです。

VLAN 5x 同士の場合は
SwitchB--SwitchA--RouterA--SwitchA--SwitchBです。

大事なことは2つです。
・異なるVLANと通信する時は必ず自分の所属SWからRouterAで折り返して宛先VLANに向かう
・送信されるパケットは所属するVLANがRouterAの折り返しを境にして宛先VLANに変わる

長くなってしまいましたが、
VLAN 31-33が他VLANと通信する際、3x同士であれば、SwitchBを経由しないので
SwitchBにはVLAN 31-33の作成は不要となります。

VLAN 51-53 が VLAN 5x やVLAN 3xと通信する際にはSwitchAを経由するために
SwitchAにはVLAN 51-53の作成が必要となります。

投稿ツリー

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.
ログイン
ユーザ名 or E-Mailアドレス:

パスワード:







プレミアムコンテンツ

受験チケット(割引)

Contact

LPI-Japan Logo

LPI Logo