Re: systemctlコマンドでのシステムとサービスについて

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なし Re: systemctlコマンドでのシステムとサービスについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020-9-28 13:42
maki_nemui  長老   投稿数: 42
arashi1977さん 返答ありがとうございます。

引用:
ここでいう「システム」とは「OSとOSが稼働する環境全体」と理解するとわかりやすいと思います。サーバ本体や仮想マシン上で動作するOS(≠システム)があり、その上で「サービス」が動作します。
「サービス」は、必要に応じて追加したり削除したりできますし、自作することもできます。ただ、基本的には「サービス」を停止したからと言ってOS(システム)が止まることはないので、対象とする範囲は「サービス」のほうが限定的です。

それを踏まえて。
systemctl halt は「システム=OSやサーバ本体」を停止させるものです。その他にも、systemctl はOSやサーバ本体を再起動(reboot)させたり、電源断(poweroff)までさせたり、ノートパソコンのように「サスペンド(suspend)」「ハイバネート(hybernate)」させることもできます
サービスとシステムの関係は、仮想マシンのゲストOSとホストOSによく似ているのですね。

引用:
1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
だけではないです。気になるのであれば調べてみるといいですよ。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sect-managing_services_with_systemd-power
URLの先のコマンド一覧拝見させて頂きました。サービスに対するオプションと同じ程度あることがわかりました。まだ、システムをRAMに保存する場面とハードディスクに保存する場面の想像はできないですが...。

引用:
2. systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
「管理すること」をどういう意味でいうかですが、
・停止、再起動などの意味であれば同じぐらいですかね
・「管理対象」という意味であれば、OSやサーバ本体だけである「システム」よりも、ソフトウェアをインストールしたり、自作したりすれば増えていく「サービス」のほうが多いと思います。
確かにそう考えるとサービスの方が多そうですね。

非常にわかりやすい説明ありがとうございました。

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