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Re: systemctlコマンドでのシステムとサービスについて

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なし Re: systemctlコマンドでのシステムとサービスについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020-9-28 12:34
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
systemctl stopだと「サービス」の停止
systemctl haltだと「システム」の停止と説明されています。
この説明から、systemctlはサービスとシステムを管理できることがわかります。

ここで、気になったこと2つあります。
1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
2.systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
なるほど、なんとなくわかりました。

まず前提として。
ここでいう「システム」とは「OSとOSが稼働する環境全体」と理解するとわかりやすいと思います。サーバ本体や仮想マシン上で動作するOS(≠システム)があり、その上で「サービス」が動作します。
「サービス」は、必要に応じて追加したり削除したりできますし、自作することもできます。ただ、基本的には「サービス」を停止したからと言ってOS(システム)が止まることはないので、対象とする範囲は「サービス」のほうが限定的です。

それを踏まえて。
systemctl halt は「システム=OSやサーバ本体」を停止させるものです。その他にも、systemctl はOSやサーバ本体を再起動(reboot)させたり、電源断(poweroff)までさせたり、ノートパソコンのように「サスペンド(suspend)」「ハイバネート(hybernate)」させることもできます。
ただ、101の範囲ではシステムの停止や再起動のレベル(ノートPCは考慮外なのかな)が問われるので「halt, reboot, poweroff」が出てるんだと思います。

1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
だけではないです。気になるのであれば調べてみるといいですよ。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sect-managing_services_with_systemd-power

2. systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
「管理すること」をどういう意味でいうかですが、
・停止、再起動などの意味であれば同じぐらいですかね
・「管理対象」という意味であれば、OSやサーバ本体だけである「システム」よりも、ソフトウェアをインストールしたり、自作したりすれば増えていく「サービス」のほうが多いと思います。

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