systemctlコマンドでのシステムとサービスについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2020-9-23 10:03
maki_nemui  長老   投稿数: 42
systemctlコマンドで管理できるシステムとサービスについてお聞きしたいのですが、
サービスだとsystemctl サブコマンド Unit名.serviceで設定できると思うのですが、
システムの場合Unitのどの拡張子を選択することになるのでしょうか?
システムの管理で使うサブコマンドはhalt,reboot,poweroffのみ(細々としたのは自分が知らないだけかも)なのでしょうか?
システムとサービスの管理においてサブコマンドの量からすると使用する頻度はサービスの管理の方が多いものなのでしょうか?

よろしくお願いします
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020-9-25 16:56
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
質問の内容がよくわからないので、もう少し「何が聞きたいのか、どうしてそういう疑問が起きたのか」をもう少しはっきりさせてもらえませんか?

今の内容だと疑問点が1つなのか3つなのか、システムとサービスとは何を意味しているのか、というレベルで読み取れないので、何もフォローできないです…
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020-9-28 10:11
maki_nemui  長老   投稿数: 42
arashi1977さん返答ありがとうございます。
現在、自分は勉強中の身ですので、システムとサービスというのは具体的というより大枠としかとらえていません。

LinuC101を解いていると解説に、systemctlオプション表が説明されています。
その際に、例えば
systemctl stopだと「サービス」の停止
systemctl haltだと「システム」の停止と説明されています。
この説明から、systemctlはサービスとシステムを管理できることがわかります。

ここで、気になったこと2つあります。
1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
2.systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
以上になります。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2020-9-28 12:34
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
systemctl stopだと「サービス」の停止
systemctl haltだと「システム」の停止と説明されています。
この説明から、systemctlはサービスとシステムを管理できることがわかります。

ここで、気になったこと2つあります。
1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
2.systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
なるほど、なんとなくわかりました。

まず前提として。
ここでいう「システム」とは「OSとOSが稼働する環境全体」と理解するとわかりやすいと思います。サーバ本体や仮想マシン上で動作するOS(≠システム)があり、その上で「サービス」が動作します。
「サービス」は、必要に応じて追加したり削除したりできますし、自作することもできます。ただ、基本的には「サービス」を停止したからと言ってOS(システム)が止まることはないので、対象とする範囲は「サービス」のほうが限定的です。

それを踏まえて。
systemctl halt は「システム=OSやサーバ本体」を停止させるものです。その他にも、systemctl はOSやサーバ本体を再起動(reboot)させたり、電源断(poweroff)までさせたり、ノートパソコンのように「サスペンド(suspend)」「ハイバネート(hybernate)」させることもできます。
ただ、101の範囲ではシステムの停止や再起動のレベル(ノートPCは考慮外なのかな)が問われるので「halt, reboot, poweroff」が出てるんだと思います。

1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
だけではないです。気になるのであれば調べてみるといいですよ。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sect-managing_services_with_systemd-power

2. systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
「管理すること」をどういう意味でいうかですが、
・停止、再起動などの意味であれば同じぐらいですかね
・「管理対象」という意味であれば、OSやサーバ本体だけである「システム」よりも、ソフトウェアをインストールしたり、自作したりすれば増えていく「サービス」のほうが多いと思います。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020-9-28 13:42
maki_nemui  長老   投稿数: 42
arashi1977さん 返答ありがとうございます。

引用:
ここでいう「システム」とは「OSとOSが稼働する環境全体」と理解するとわかりやすいと思います。サーバ本体や仮想マシン上で動作するOS(≠システム)があり、その上で「サービス」が動作します。
「サービス」は、必要に応じて追加したり削除したりできますし、自作することもできます。ただ、基本的には「サービス」を停止したからと言ってOS(システム)が止まることはないので、対象とする範囲は「サービス」のほうが限定的です。

それを踏まえて。
systemctl halt は「システム=OSやサーバ本体」を停止させるものです。その他にも、systemctl はOSやサーバ本体を再起動(reboot)させたり、電源断(poweroff)までさせたり、ノートパソコンのように「サスペンド(suspend)」「ハイバネート(hybernate)」させることもできます
サービスとシステムの関係は、仮想マシンのゲストOSとホストOSによく似ているのですね。

引用:
1.システム管理で使うsysytemctlオプションはhalt,reboot,poweroffのみなのか?
だけではないです。気になるのであれば調べてみるといいですよ。
https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sect-managing_services_with_systemd-power
URLの先のコマンド一覧拝見させて頂きました。サービスに対するオプションと同じ程度あることがわかりました。まだ、システムをRAMに保存する場面とハードディスクに保存する場面の想像はできないですが...。

引用:
2. systemctlで管理することは「システム」に対して「サービス」の方が多いのか?
「管理すること」をどういう意味でいうかですが、
・停止、再起動などの意味であれば同じぐらいですかね
・「管理対象」という意味であれば、OSやサーバ本体だけである「システム」よりも、ソフトウェアをインストールしたり、自作したりすれば増えていく「サービス」のほうが多いと思います。
確かにそう考えるとサービスの方が多そうですね。

非常にわかりやすい説明ありがとうございました。

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