Re: OSPFのプロセスとバックボーンエリアの関係について

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なし Re: OSPFのプロセスとバックボーンエリアの関係について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018-5-21 21:35
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
確認したいことは
> ・OSPFの仕様(エリア0のない構成?)
こちらでした。

エリア0が無い構成でもルーティング情報のやり取りができますが, これはOSPFの仕様としては「無し」の構成と認識しています。しかしながら設定上入ります。
なるほど。OSPFの仕様であればまずはRFC 2328を読むのが良いと思います。

そこから簡単に抜粋してまとめると
・Area0(Backbone)はエリア間ルーティングのための経路情報を各エリアに広告する役目
そのため、Area0は必ずしも存在する必要はない
・Area0の制約は分断されていてはならないだけ
・エリア内のルーティング情報はエリア内の全ルータで同一となる
というだけです。

なのでOSPFの仕様として「無し」ではありません。

引用:
具体的には1台のルータの中でエリアとプロセスを分けてしまうと, 一方のプロセスの中にはエリア0が無い状態になります。
(略)
area10の先にarea0がないのであれば, area10ではなくarea0とすべきなのでは?と思った次第です。
area 0としてもいいですし、area 10でも別にいいです。
重要なのは「他のエリアへのルーティングがあるかないか」ですので。

引用:
設定はできるけれど,推奨構成にはならないのか, 管理上わかりやすくエリアも分けておきたい場合, 一般的なのかが知りたい点でもあります。
私の経験では、シングルエリア構成の場合はarea 0だけにしてたのばかりですね。あとから「分割」するのではなく、あとから「追加」されるのを標準(やスタブ、NSSA)エリアにするほうが楽だから、って意識してましたけどね。

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