ほぼ全ての機能を新サイトへ移行しました

問題ID : 26308

  • フォーラムは新サイトへ移行しました。
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2022-2-13 11:11
sksksk04  半人前   投稿数: 8
以下の正解についてどなたかご教示下さい。

正解1
access-list 1 deny 192.168.1.0 0.0.0.255
access-list 1 permit any
router eigrp 1
distribute-list 1 out ospf 1

正解2
RBとRC

上記のディストリビュートリストをRBとRCの両方に適用すると、そもそもRAから192.168.1.0/24へ疎通不可になると思うのですが、解説の様にtracerouteが到達可能となる理由が分かりません。

ルーティングループを防ぐためという意味では、
RBとRCに上記ディストリビュートリストを適用するとルーティングループの防止になる事は理解できるのですが、、
いまいち分からないのでご教示下さい。
よろしくお願いいたします。
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2022-2-13 13:41
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
上記のディストリビュートリストをRBとRCの両方に適用すると、そもそもRAから192.168.1.0/24へ疎通不可になると思うのですが、解説の様にtracerouteが到達可能となる理由が分かりません。
よーく落ち着いて考えましょう。まず設問の状態は
・RB,RCでは、OSPF 1で「redistribute eigrp 1」しているので、RIP→EIGRP→OSPFの再配送経路が届く
・RB, RCでは「EIGRP→OSPF」で学習した経路情報を「redistribute ospf 1」しているので、「OSPFがEIGRPから学習した経路をEIGRPに再配送」している
・EIGRPがOSPFに教えたはずなのに、OSPFの方がAD値が高いため「RB, RCのEIGRPはOSPFから学習した経路を優先する」ようになる
・RDは自分がRB, RCに教えたはずなのに、逆にRB, RCからEIGRPで教えてもらっている
・RDはDUALの計算上、RAの方が2リンク、RFの方が3リンク先で遠い=FDが大きいので、RA側の経路情報をルーティングテーブルに載せる
・RDはRB, RCに192.168.1.0/24はRAに向くような経路情報アップデートを流す
と言う流れです。

この時、「OSPF→EIGRP」となる部分(2番目の黒丸)で「EIGRPに教えてもらったものをOSPF経由で学習した同じ経路情報をEIGRPに返さない」と言うのが正答選択肢の意図する設定なので、このdistribute-listによるフィルタリングを行なっても192.168.1.0/24への到達性は残っています。

もちろん、RB, RCで「router ospf配下でdistribute-list」をした場合は、「OSPFに192.168.1.0/24に関するルーティングアップデートを送信しない」ようになるので、懸念されている192.168.1.0/24への到達性は無くなってしまします。

どこからどこへのルーティングアップデートをフィルタリングするのか、と言う観点でもう一度流れを整理してみると良いと思いますよ。
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2022-2-13 14:58
sksksk04  半人前   投稿数: 8
ご返信いただきありがとうございます。
とても助かりました。

以下コマンドの認識を誤っていたかもしれないです。
access-list 1 deny 192.168.1.0 0.0.0.255
access-list 1 permit any
router eigrp 1
distribute-list 1 out ospf 1

上記コマンドの意味は、
OSPFからEIGRPへ再配送される際のルートに関して、
ACLでdenyをしたルート(192.168.1.0/24)をフィルタリングして、
EIGRPネットワークへ再配送しない、という意味で合ってますかね。

EIGRP→OSPFに再配送する際のルートをフィルタリングするのだと誤って理解していたかもしれないです。

よろしくお願いいたします。
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2022-2-16 9:08
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
上記コマンドの意味は、
OSPFからEIGRPへ再配送される際のルートに関して、
ACLでdenyをしたルート(192.168.1.0/24)をフィルタリングして、
EIGRPネットワークへ再配送しない、という意味で合ってますかね。
そうですね、「再配送されるルート」と限定せず「EIGRPのUpdateに含むかどうか」と言う観点で見た方が良いかと。

引用:
EIGRP→OSPFに再配送する際のルートをフィルタリングするのだと誤って理解していたかもしれないです。
その場合だと、redistributeコマンドにroute-mapとかで指定(何を再配送の対象にするかを限定)することになります。

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.
ログイン
ユーザ名 or E-Mailアドレス:

パスワード:







プレミアムコンテンツ

受験チケット(割引)

Contact

LPI-Japan Logo

LPI Logo