割り当て可能なアドレス範囲の求め方
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割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1
towel
投稿数: 10
問題ID: 25664 にて、
192.168.5.80/28はアドレス範囲が192.168.5.80〜192.168.5.95、
とありますがどういう計算をすればこの範囲が分かるのでしょうか?
割り当て可能なアドレス範囲の求め方をどなたか教えて下さい。
192.168.5.80/28はアドレス範囲が192.168.5.80〜192.168.5.95、
とありますがどういう計算をすればこの範囲が分かるのでしょうか?
割り当て可能なアドレス範囲の求め方をどなたか教えて下さい。
Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.1
Chaco_Moco
投稿数: 0
ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス用のIPも含めてと言う意味だと思います。
Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.2
antares01
投稿数: 690
192.168.5.0/24 からホスト部の第4オクテッドからアドレスを借りて /28を作り出します。
このスラッシュ数字はIPアドレスが全部で32ビットあるうち、何ビットまでがネットワークを表すかを意味しています。
逆の言い方をすると、32-x で、ホストに割り当てるアドレス数が何ビットなのかが分かります。
例で言えば、32-28なので4です。4ビットは16です。この16個のアドレスに、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ホスト割り当て用アドレスがあります。
つまり、192.168.5.0/24が4ビットを借りて作るサブネットワークでは16ずつ第四オクテッドが増加していきます。
192.168.5.0/28
192.168.5.16/28
192.168.5.32/28
192.168.5.48/28
192.168.5.64/28
192.168.5.80/28
192.168.5.96/28
と、いった感じです。
「32-x」を覚えて、あとは上記のように増分していけば簡単です。
さらに、どのアドレスがネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ホスト割り当て用アドレスかと言うと、
「32-x」で出した数字の部分(例では80)がネットワークアドレス、
次の増分96の一つ手前(96-1 = 95)の95がブロードキャストアドレス、
それらに挟まれた81〜94がホストに割り当てることができるアドレスです。
このスラッシュ数字はIPアドレスが全部で32ビットあるうち、何ビットまでがネットワークを表すかを意味しています。
逆の言い方をすると、32-x で、ホストに割り当てるアドレス数が何ビットなのかが分かります。
例で言えば、32-28なので4です。4ビットは16です。この16個のアドレスに、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ホスト割り当て用アドレスがあります。
つまり、192.168.5.0/24が4ビットを借りて作るサブネットワークでは16ずつ第四オクテッドが増加していきます。
192.168.5.0/28
192.168.5.16/28
192.168.5.32/28
192.168.5.48/28
192.168.5.64/28
192.168.5.80/28
192.168.5.96/28
と、いった感じです。
「32-x」を覚えて、あとは上記のように増分していけば簡単です。
さらに、どのアドレスがネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ホスト割り当て用アドレスかと言うと、
「32-x」で出した数字の部分(例では80)がネットワークアドレス、
次の増分96の一つ手前(96-1 = 95)の95がブロードキャストアドレス、
それらに挟まれた81〜94がホストに割り当てることができるアドレスです。
Re: Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.2.1
towel
投稿数: 10
詳しい説明ありがとうございます。
おかげで理解することが出来ました。
おかげで理解することが出来ました。
Re: Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.1.1
towel
投稿数: 10
投稿ありがとうございます。
すみません、それだけでは求め方が分かりません。。
すみません、それだけでは求め方が分かりません。。
Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.3
kani7i
投稿数: 15
全てを2進数に変換して考えるのはいかがでしょうか。
192.168.5.80 のピリオドで区切られた部分はオクテット(octet)と呼びます。
オクテットは8ビットの2進数のことで、これが4つなので、IPv4アドレスは4オクテット=32ビットのアドレス範囲を持つということです。
192.168.5.80 の各オクテット(10進数表記)を2進数に変換すると
192 = 11000000
168 = 10101000
5 = 00000101
80 = 01010000
なので、32ビット全て横にならべると
11000000 10101000 00000101 01010000
ネットマスクが/28ということですので、
先頭から28ビットがネットワークアドレス部で、
残りの4ビットがホストアドレス部として扱われます。
つまり、このネットワークで取り得るIPアドレスの範囲は
11000000 10101000 00000101 01010000 から
11000000 10101000 00000101 01011111 までです。
これを10進数に戻すと
192.168.5.80 から
192.168.5.95 までの16個となります。
さて、
ホストアドレス部の全ビットが0の場合はネットワークアドレスと呼ばれ、
ホストアドレス部の全ビットが1の場合はブロードキャストアドレスと呼ばれます。
この2つのアドレスは機器に割り当てることができません。
ですので、機器に割り当て可能なIPアドレス数を問われた場合は
192.168.5.81 から
192.168.5.94 までの14個と答えることになります。
全部の桁を都度2進数に変換して...では実務や試験では間に合わないため、答えが明らかなオクテットについては計算を端折るのは勿論、早見表を作るなり、暗唱してしまうなりの対応が必要ですが、分からなくなった場合は2進数で考えれば理解が深まると思います。
192.168.5.80 のピリオドで区切られた部分はオクテット(octet)と呼びます。
オクテットは8ビットの2進数のことで、これが4つなので、IPv4アドレスは4オクテット=32ビットのアドレス範囲を持つということです。
192.168.5.80 の各オクテット(10進数表記)を2進数に変換すると
192 = 11000000
168 = 10101000
5 = 00000101
80 = 01010000
なので、32ビット全て横にならべると
11000000 10101000 00000101 01010000
ネットマスクが/28ということですので、
先頭から28ビットがネットワークアドレス部で、
残りの4ビットがホストアドレス部として扱われます。
つまり、このネットワークで取り得るIPアドレスの範囲は
11000000 10101000 00000101 01010000 から
11000000 10101000 00000101 01011111 までです。
これを10進数に戻すと
192.168.5.80 から
192.168.5.95 までの16個となります。
さて、
ホストアドレス部の全ビットが0の場合はネットワークアドレスと呼ばれ、
ホストアドレス部の全ビットが1の場合はブロードキャストアドレスと呼ばれます。
この2つのアドレスは機器に割り当てることができません。
ですので、機器に割り当て可能なIPアドレス数を問われた場合は
192.168.5.81 から
192.168.5.94 までの14個と答えることになります。
全部の桁を都度2進数に変換して...では実務や試験では間に合わないため、答えが明らかなオクテットについては計算を端折るのは勿論、早見表を作るなり、暗唱してしまうなりの対応が必要ですが、分からなくなった場合は2進数で考えれば理解が深まると思います。
Re: Re: 割り当て可能なアドレス範囲の求め方
msg# 1.3.1
towel
投稿数: 10
詳しい説明ありがとうございます。
理解が進みました!
理解が進みました!