問題ID: 6600

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-6-28 19:44
shima0taka  常連   投稿数: 12
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

タイトルの問題のループガードについて、「指定ポート以外でBPDUを受信しなくなってもフォワーディング状態に移行しない」が正解のようですが、これはループガードを設定していると、障害が発生しても、非指定ポートは指定ポートになれない、ということなのでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-6-30 1:49
kana58  長老   投稿数: 38
shima0takaさん こんばんは。

ループガードを設定していても、非指定ポートは冗長リンクとしての働きはするので大丈夫ですよ ^^

例えば、非指定ポート以外のポートが故障したなどしてリンクがdownした場合は、
非指定ポートはBPDUを受け取ったままなので、非指定ポートではループガードが発動しません。
なので、非指定ポートがルートポートになり、フォワーディング状態になることができます。

図がないとわかりづらいかと思うので、
http://www.infraexpert.com/study/stp1.8.htm
上記サイトのループガードの説明図で例えてみます。

Switch Cの全ポートでループガードが有効になっているとして
RP(ルートポート)になっているポートが故障などしてリンクがdownした場合、
BP(非指定ポート)がRPにかわることになり、フォワーディング状態に移行することになります。

ちなみに、
RPになっているポートがリンクはdownしていないけど、BPDUだけ受け取れなくなった場合は
「RPだったポート」がループ不整合とみなされます。
つまり、RPだったポートのデータの送受信を止めることになるので、
これもまたBPがRPにかわることになります。


>これはループガードを設定していると、障害が発生しても、非指定ポートは指定ポートになれない、ということなのでしょうか?
非指定ポートが指定ポートになるというのは、ループガードに関係なく限られた場面になると思いますが、
結局この場合も非指定ポートがルートポートになるのと同じことが言えるので、非指定ポートは指定ポートになれないということはないです。

うーん・・・こんな感じで伝わるでしょうか 。。。

自分ではわかってるつもりでも、説明しようとすると難しいですね
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-7-3 19:31
shima0taka  常連   投稿数: 12
kana58さん

ご丁寧な解説ありがとうございました。
私の理解が悪く返信が遅くなってしまいました。
申し訳ありません。

内容については、downしていない状態でBPDUの受信がないと、ルー
プガードが発動する、と理解しました。

設問はスパニングツリーのポート状態の遷移を含めたものではなく、BPDUを受信するべきポートで受信できなかった場合の動作を述べているだけだったんですね。

スッキリしました。
夜遅くにありがとうございました。

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