問題ID:356に対して、ID:1159など

  • フォーラムは新サイトへ移行しました。
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-4-13 3:12
yu117  半人前   投稿数: 7
356についての投稿はあったのですが、質問内容が違うため、新規に立てます。

この問題の解説の最後のあたりで、BとDの選択の説明があります。
「ルートパスコストが同じ場合はブリッジIDを比較します。するとスイッチDのMACアドレスの方が小さいので、スイッチBとスイッチD間のセグメントは、スイッチD側が指定ポートとなります。」

これによると、BとDは互いを比べ、「自分自身の」IDが小さいほうを指定ポートと認めているということになります。

一方で、
たとえば問題ID:1159の解説ですが、

「選出基準は以下の通りです。

・ルートパスコストが最小
・送信元ブリッジIDが最小
・送信元ポートIDが最小

まずルートパスコスト(ルートブリッジまでの合計コスト)ですが、CatAがルートブリッジですので、CatBのFa0/2とFa0/5のルートパスコストは同じで19(100Mbpsのデフォルトのパスコスト)です。決着がつきません。
次に送信元ブリッジIDを比較しますが、CatBのFa0/2とFa0/5の送信元は、同じでCatAです。決着がつきません。
最後に送信元ポートIDを比較しますが、CatBのFa0/2の送信元はCatAのFa0/3、CatBのFa0/5の送信元はCatAのFa0/8ですので、CatAのFa0/3が送信元のCatBのFa0/2がRPとなります」

とあり、
こちらの場合スイッチは互いを比べ、「相手(送信元)の」IDが小さいほうを指定ポートと認めているということになります。

(この問題ではブリッジIDも同じなためポートIDでの比較になってはいます。また、この問題ではRPの選択の解説ですが、RPの選択もDPの選択も決着がつかない以降の比較方法は同じと別の問題で解説されていたので載せています(どの問題だったか思い出せないです))

いったいどちらなのでしょうか。
自分のIDが小さいほうなのか、「送信元」なる相手のIDが小さいほうなのか。

おそらく自分はここで使われている「送信元」の定義を、きちんと理解していないか、またはRPとDPの選択方法は同じではないのに、どこかで読み間違えて記憶しているのでしょうか。
どなたかお詳しい方がいらしたら教えてください。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-4-13 22:01
gel877  長老   投稿数: 37
まだまだ勉強中なので、違っていたらすみません。

>自分のIDが小さいほうなのか、「送信元」なる相手のIDが小さいほうなのか。
送信元=相手ではないと思います。

>「選出基準は以下の通りです。
>・ルートパスコストが最小
>・送信元ブリッジIDが最小
>・送信元ポートIDが最小
このルールで言う送信元というのは「BPDUの送信元」ではないでしょうか。
(考え方によって、送信元=相手、送信元=自分自身、どちらにもなるかと思います)

このルールって、簡単に考えると
「相手と自分のパスコスト→IDを順に比較して、小さい方が勝つ」ということだと思います。
あとは、考えやすいように考えた時に、相手と自分のどちらが主点になっているかで解説が違って見えるだけかと思います。

例えば
>「ルートパスコストが同じ場合はブリッジIDを比較します。するとスイッチDのMACアドレスの方が小さいので、スイッチBとスイッチD間のセグメントは、スイッチD側が指定ポートとなります。」
>これによると、BとDは互いを比べ、「自分自身の」IDが小さいほうを指定ポートと認めているということになります。
この場合だと、スイッチDを主点に考えてるので「送信元=自分自身」になっていますが、
スイッチBを主点に考えても同じ結果になりますよね?

「ルートパスコストが同じ場合はブリッジIDを比較します。するとスイッチBのMACアドレスの方が大きいので、スイッチBとスイッチD間のセグメントは、スイッチD側が指定ポートとなります。」
↑与えられている条件を同じとして、考え方を変えてみています。
こう考えると、「相手の」IDが小さいほうを指定ポートと認めているということになるけど答えは同じですよね。

ポイントは、小さいのはどっちか?ということかと思います。

スパツリについて解説しているサイトです。
↓各ポートの役割
http://www.infraexpert.com/study/stpz2.html

↓BPDUフォーマット(パスコストやIDの比較の基になる情報)
http://www.infraexpert.com/study/stp1.0.htm

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.