Re: openldapのバージョンについて

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なし Re: openldapのバージョンについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2017-2-14 9:42 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
以下、環境を記載させて頂きましたが、回答になっていますでしょうか?openldapインストールについてはyumにて行っております。
(略)
こんな的確な状況説明を共有していただけるのは久しぶりです。
素晴らしい!

で、頂いた出力の以下の部分
[root@CentOS6-4-2 ~]# find / -iname *slapd.conf*
/usr/share/man/man5/slapd.conf.5.gz
/usr/share/openldap-servers/slapd.conf.obsolete
.obsoleteってなってるってことは古くなったって意味のはずなんですね。
そこでOpenLDAPの公式で2.4系の設定方法を見てみると以下のようにあります。
http://www.openldap.org/doc/admin24/slapdconf2.html
引用:
OpenLDAP 2.3 and later have transitioned to using a dynamic runtime configuration engine, slapd-config(5).
(略)
The older style slapd.conf(5) file is still supported, but its use is deprecated and support for it will be withdrawn in a future OpenLDAP release.
(略)
Note: You will need to continue to use the older slapd.conf(5) configuration system if your OpenLDAP installation requires the use of one or more backends or overlays that have not been updated to use the slapd-config(5) system.
・2.3系からは動的設定ができるようになったので、slapd.confでの設定方法は将来的にはサポートされなくなる(例示されたリンク先で2.2系とは手順が少し異なったとあるのはこれが理由)
・インストールされたOpenLDAPの環境に一部でも新しい動的設定をサポートしていないバックエンドがある場合は、slapd.confを使う必要がある
とあります。

2.3系のリリースってもう10年以上前みたいですので、そのうち300の試験範囲でもslapd.confによる設定方法は削除されるでしょう。
http://www.openldap.org/software/roadmap.html

その根拠は、昨日(2017/2/13)からリリースされたLPIC202 v4.5の出題範囲の改定内容に以下の一文があるからです。
http://www.lpi.or.jp/lpic2/range/doc/20170213_ver4.5.pdf
引用:
210.4: OpenLDAP のディレクトリベースの設定を包含し、ファイルベースの設定を削除し、認知レベルの SSSD を削除(210.2 に移動)。
「ファイル(slapd.conf)ベースの設定を削除」となっているので、今後の300での改定時に同じような変更が入るのではないかと想像しています

ですので、検証環境と問題集が異なる部分については
・改定が入る前にslapd.confの形式で勉強するか
・検証環境に合うように改定が入ってから勉強するか
のいずれかを選択することになるかと思います。
# 個人的には前者で良いかとは思いますが

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