Re: ospf ポイントツーポイントについて

この質問の投稿一覧へ

なし Re: ospf ポイントツーポイントについて

msg# 1.1
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014-6-7 0:37
antares01  長老   投稿数: 690
> ospfにおいてpoint to point 環境ではDR/BDRの選出が行われないとの事ですが
> このポイントツーポイントとはどのような定義なのですか?

通信を行う端末と端末が1対1で接続される形態をポイントツーポイントと呼びます。

> というのも、ルータ同士をシリアル回線ではなくイーサネットで1対1接続した場合、
> DR/BDRの選出が行われてます。
> これはポイントツーポイント接続とは言わないのですか?

この場合も接続形態は1対1ですから、ポイントツーポイント接続と呼んでも
差し支えありません。

> イーサネットがマルチアクセス環境だと書かれているんですが、はっきりの
> その違いが分かりません。

イーサネットは確かにマルチアクセス環境なので、端末Aの通信相手として、端末Bや端末Cが
接続されても通信ができます。しかし、通信相手が必ず2台以上接続されていなくてはいけないと言う
決まりはありません。
ある構成では「たまたま」自分と相手の2台しかおらず、結果的に接続形態がポイントツーポイントに
なっているにすぎません。DR/BDRの選出が不要なpoint-to-point 接続なのではなく、
マルチアクセス環境において自分と相手の2台しかいないだけなのです。

なお、これを書くと混同されてしまうかもしれませんが、イーサネットの場合のネットワークタイプは
デフォルト設定がBROADCASTなだけで、コマンドによってネットワークタイプをpoint-to-pointに
変えることも可能です。イーサI/F同士の接続でpoint-to-pointに変えるとDR/BDRは選出しません。

投稿ツリー

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.