Re: ospf ポイントツーポイントについて
antares01
投稿数: 690
> ospfにおいてpoint to point 環境ではDR/BDRの選出が行われないとの事ですが
> このポイントツーポイントとはどのような定義なのですか?
通信を行う端末と端末が1対1で接続される形態をポイントツーポイントと呼びます。
> というのも、ルータ同士をシリアル回線ではなくイーサネットで1対1接続した場合、
> DR/BDRの選出が行われてます。
> これはポイントツーポイント接続とは言わないのですか?
この場合も接続形態は1対1ですから、ポイントツーポイント接続と呼んでも
差し支えありません。
> イーサネットがマルチアクセス環境だと書かれているんですが、はっきりの
> その違いが分かりません。
イーサネットは確かにマルチアクセス環境なので、端末Aの通信相手として、端末Bや端末Cが
接続されても通信ができます。しかし、通信相手が必ず2台以上接続されていなくてはいけないと言う
決まりはありません。
ある構成では「たまたま」自分と相手の2台しかおらず、結果的に接続形態がポイントツーポイントに
なっているにすぎません。DR/BDRの選出が不要なpoint-to-point 接続なのではなく、
マルチアクセス環境において自分と相手の2台しかいないだけなのです。
なお、これを書くと混同されてしまうかもしれませんが、イーサネットの場合のネットワークタイプは
デフォルト設定がBROADCASTなだけで、コマンドによってネットワークタイプをpoint-to-pointに
変えることも可能です。イーサI/F同士の接続でpoint-to-pointに変えるとDR/BDRは選出しません。
> このポイントツーポイントとはどのような定義なのですか?
通信を行う端末と端末が1対1で接続される形態をポイントツーポイントと呼びます。
> というのも、ルータ同士をシリアル回線ではなくイーサネットで1対1接続した場合、
> DR/BDRの選出が行われてます。
> これはポイントツーポイント接続とは言わないのですか?
この場合も接続形態は1対1ですから、ポイントツーポイント接続と呼んでも
差し支えありません。
> イーサネットがマルチアクセス環境だと書かれているんですが、はっきりの
> その違いが分かりません。
イーサネットは確かにマルチアクセス環境なので、端末Aの通信相手として、端末Bや端末Cが
接続されても通信ができます。しかし、通信相手が必ず2台以上接続されていなくてはいけないと言う
決まりはありません。
ある構成では「たまたま」自分と相手の2台しかおらず、結果的に接続形態がポイントツーポイントに
なっているにすぎません。DR/BDRの選出が不要なpoint-to-point 接続なのではなく、
マルチアクセス環境において自分と相手の2台しかいないだけなのです。
なお、これを書くと混同されてしまうかもしれませんが、イーサネットの場合のネットワークタイプは
デフォルト設定がBROADCASTなだけで、コマンドによってネットワークタイプをpoint-to-pointに
変えることも可能です。イーサI/F同士の接続でpoint-to-pointに変えるとDR/BDRは選出しません。
投稿ツリー
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ospf ポイントツーポイントについて
(kuras, 2014-6-6 18:25)
-
Re: ospf ポイントツーポイントについて
(antares01, 2014-6-7 0:37)
-
Re: ospf ポイントツーポイントについて
(kuras, 2014-6-7 2:32)
- Re: ospf ポイントツーポイントについて (antares01, 2014-6-7 15:11)
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Re: ospf ポイントツーポイントについて
(kuras, 2014-6-7 2:32)
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Re: ospf ポイントツーポイントについて
(antares01, 2014-6-7 0:37)