Re: 問題ID: 12731

この質問の投稿一覧へ

なし Re: 問題ID: 12731

msg# 1.2.1.1
depth:
3
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-5-4 0:11 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
ここを参照してください。
Cisco - サブネット 0 およびすべて 1 のサブネット - Cisco Systems: サブネット0
引用:
上記の例では、最初のサブネット(サブネット 172.16.0.0/19)がサブネット 0 と呼ばれます。
この例だと
172.16.0.0〜172.16.31.255
がアドレス範囲です。なので、普段の感覚で言えばネットワークアドレスに見える
172.16.1.0
もホストアドレスとして使おうと思えば使えます。

ここで見るべきは第3オクテットの所で、本来クラスBであるところから3ビット借りてきてるので
10101100 00010000 000|00001 00000000
となります。借りてきてる3ビットが0となっているので、この場合は0サブネットとなります。で、ホスト部である残りの13ビットが0ではないのでネットワークアドレスではありません。よってホストアドレスとして使うことが可能です。混乱するので普通使わないでしょうけど。

これが172.16.32.0/19の範囲、例えば172.16.33.0であれば
10101100 00010000 001|00001 00000000
となるので、借りてきてる3ビットが0ではありません。なので、0サブネットとはなりません。(ホスト部は上と同じなので省略)

とすると、クラスBを有効に使うためにサブネット分割したのに、一番最初の範囲(8192)が使えないことになってしまいます。
えー!もったいない!!!

と、思いません?

まぁ古い制約の話なので、今どきはあまり細かく知らなくても大丈夫といえば大丈夫です。
どういう理屈なのかは以下のサイトのほうがわかりやすいかもですね。

LAN スイッチ:ip subnet-zero - 何のために存在するのか? - P is for Protocol (PはプロトコルのP)

投稿ツリー

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.
ログイン
ユーザ名 or E-Mailアドレス:

パスワード:







Contact

LPI-Japan Logo

LPI Logo