問題ID: 12731

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2014-5-3 21:30
fufurara  新米   投稿数: 4
解説では、

「WEBサーバのあるネットワークには、他にあと5台のサーバを追加できる」
ルーティングテーブルの【1】の部分から、Fa1/0のネットワークは195.121.13.16/29である事が分かります。
/29ですので、ホストに使えるのは3ビット、つまりこのサブネットでは最大6つのIPアドレスを使用できます。しかし既にWEBサーバで一つ、Fa1/0のIPアドレスで一つ使われていますので、残りは4つしかありません。

とありますが、Fa1/0には195.121.13.16(ゼロサブネット)が割り当てられているようにみえます。
なのでホストにはあと5台追加できるのではないでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-5-3 22:24
siso222  長老 居住地: アレフガルド  投稿数: 36
S0/1に設定されているIPアドレスの解説のように、195.121.13.16のNWはFa1/0側にありますが、Fa1/0にどのipが振られているかは書かれていないのではないでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014-5-3 22:49
antares01  長老   投稿数: 690
C 195.121.13.16 is directly connected, FastEthernet1/0

上記の一行は、ネットワークアドレス195.121.13.16がFa1/0に直接繋がっていると言う意味です。
(ネットワークアドレスです。ホストアドレスではありません。)
195.121.13.16をFa1/0に割り当てている訳ではありません。
ちなみにこの問題では具体的にいくつのアドレスがFa1/0に割り当てられているかは分かりません。

なお、fufuraraさんはゼロサブネットを勘違いされているかもしれません。
ゼロサブネットとは、あるアドレスを何個かのサブネットに分割した時に、ホスト部から借りた
ネットワークアドレス部分のビットが全て0のサブネットを言います。


192.168.10.0/24 を4個のサブネットに分割
192.168.10.000/26(00 000000) ←これが0サブネットです
192.168.10.064/26(01 000000)
192.168.10.128/26(10 000000)
192.168.10.192/26(11 000000)

利用するアドレスが0サブネットであれ、それ以外であれ、ホスト部のビットが全て0のアドレスを
端末やインタフェースに振ることはありません。

195.121.13.16/29を2進数に直すと、11000011.1111001.00001101.00010 000となり、
ホスト部が全て0なので、このアドレスがインタフェースに振られることはありません。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-5-3 22:50
fufurara  新米   投稿数: 4
回答ありがとうございました。
納得致しました。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014-5-3 23:34
fufurara  新米   投稿数: 4
ご指摘ありがとうございました。
ゼロサブネットを勘違いしておりました。

また一つ疑問があり、他のサイトを読んでもわかりませんでしたのでご回答をお願いいたします。

問題にはよく「ゼロサブネットは有効とする」と出てきます。

 192.168.10.000/26(00 000000)

上記ですとネットワークアドレスにあたるけれど、アドレスを有効に利用するためホストアドレスとして
利用してもよいですよ、と解釈していたのですがホストには使用してはいけないのでしょうか?
(それでしたら「ゼロサブネットは有効とする」のメリットがよくわかりません...)

よろしくお願いいたします。

なし Re: 問題ID: 12731

msg# 1.2.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-5-4 0:11 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
ここを参照してください。
Cisco - サブネット 0 およびすべて 1 のサブネット - Cisco Systems: サブネット0
引用:
上記の例では、最初のサブネット(サブネット 172.16.0.0/19)がサブネット 0 と呼ばれます。
この例だと
172.16.0.0〜172.16.31.255
がアドレス範囲です。なので、普段の感覚で言えばネットワークアドレスに見える
172.16.1.0
もホストアドレスとして使おうと思えば使えます。

ここで見るべきは第3オクテットの所で、本来クラスBであるところから3ビット借りてきてるので
10101100 00010000 000|00001 00000000
となります。借りてきてる3ビットが0となっているので、この場合は0サブネットとなります。で、ホスト部である残りの13ビットが0ではないのでネットワークアドレスではありません。よってホストアドレスとして使うことが可能です。混乱するので普通使わないでしょうけど。

これが172.16.32.0/19の範囲、例えば172.16.33.0であれば
10101100 00010000 001|00001 00000000
となるので、借りてきてる3ビットが0ではありません。なので、0サブネットとはなりません。(ホスト部は上と同じなので省略)

とすると、クラスBを有効に使うためにサブネット分割したのに、一番最初の範囲(8192)が使えないことになってしまいます。
えー!もったいない!!!

と、思いません?

まぁ古い制約の話なので、今どきはあまり細かく知らなくても大丈夫といえば大丈夫です。
どういう理屈なのかは以下のサイトのほうがわかりやすいかもですね。

LAN スイッチ:ip subnet-zero - 何のために存在するのか? - P is for Protocol (PはプロトコルのP)
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-5-4 1:02
fufurara  新米   投稿数: 4
ご回答ありがとうございました。
勉強になりました_(_ _)_

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