Re: 最小送信元ブリッジIDでルート(指定)ポートを選出する意味

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なし Re: 最小送信元ブリッジIDでルート(指定)ポートを選出する意味

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-11-27 19:49 | 最終変更
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> あくまで、最小のブリッジIDを持つ送信元スイッチの
> 「対向であるポート」を指定ポートにすることのように
> 思えるのですが違いますでしょうか?

少し違いますね。

ルートポートはスイッチの中で一つ選ぶため、比較する2つのポートは同じスイッチです。
その為、そのポートのスイッチを比較しても決まりません。(同じスイッチだから当たり前ですね)
各ポートの対向にあるスイッチ同士を比較します。
なので、ルートポートを決める場合は「対向であるポート」という考え方でも大丈夫です。

指定ポートは(スイッチ間の)リンクを見て、そのリンクの両端のポート同士を比較して決めます。
2つのポートが同じスイッチのポートということはありません。
その為、それぞれのポートが所属するスイッチで比較します。
この場合は「対向であるポート」と言う考え方は当てはまりません。

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これは余計なお世話かもしれませんが、「対向であるポート」という覚え方はやめたほうがいいと思います。
この問題はパスコストが同じなので良いですが、パスコストが違う場合は必ずしもルートブリッジの対向ポートが
ルートポートになる訳ではありませんので、ちゃんと計算して求めたほうが良いです。


ID:12151のスイッチAC間、BC間は100Mbps、AB間は10Mbpsとした時を計算してみてください。
スイッチBのFa1/1はブロッキングポートになるはずです。

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