Re: 問題ID: 4877

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なし Re: 問題ID: 4877

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-9-1 13:39
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
barakku さん

私の経験がbarakkuさんよりも低い可能性は十分ありますので、今からの話で私が誤解している点があればご指摘ください。

まず最初の
引用:
CISCOや他の解説サイトで
同じ考えなのかと言う点です。
要はテストでも同じ考えにもとづき問題が正解になるか
と言う点が確認したかったのです。
ですが、実際のciscoの資料でエンドツーエンドVLANからローカルVLANへ移行が進んでいるといった意図が見える資料が以下のURLにありました。8ページを参照してみてください。

http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/event/networkers/networkers2000/tech/P_File/tec_05_2.pdf

続けて補足です。
引用:
正直説明を読んだあとも私の考えとしては
ローカルとエンドツーで違うのは「SW間通信」で
ルーティングを必要とする「VLAN間通信」ではないと思っています。
ご提示していただいた図の環境でもSVとCLが同じセグか
違うセグかが問題で、SVとCLが違うセグならエンドツーでも
通信は100%とRTと通りますし、同じセグならローカルでも
ルーティングはいりません。ciscoの階層設計で
ディストーションを通過したとしても理屈は同じです。

ciscoの設計ではVLANそのものにセグメントを割り当てますよね。
たとえば
VLAN10:192.168.10.0/24
VLAN20:192.168.20.0/24
VLAN100:10.100.1.0/24
といったように。これを前提として話を進めます。

一つ上で私が提示した例で言うと、エンドツーエンドVLANのイメージは
VLAN10(営業SV,CL用セグメント)
VLAN20(開発SV,CL用セグメント)
という構成であり、「ご提示していただいた図の環境でもSVとCLが同じセグか違うセグかが問題」というご認識の通り「SVとCLが同じセグメントであるためルーティングが不要」という構成です。

そして階層設計を適用した例(私が「ローカルVLAN」としたもの)はたとえば
VLAN10:1F-営業室
VLAN20:2F-開発室
VLAN100:サーバルーム(社内全部署のファイルサーバなど)
というような構成であり、通常業務で使用するであろうファイルサーバ、社内イントラなどと通信するためには「必ずルーティングが必要」という構成です。

また
引用:
「ローカル接続は発想として物理SWを出て通信する際
 相手が同じセグ(それがSVでもエッジデバイスでも)であっても一回RTを通す考え方が正しい」
についても、ルータを通すわけではなくL3SWを使用して、かつルーティングが有効になっていれば各SVI(VLAN)間はルーティングされますよね。

この話題はネットでも(learningnetwork.cisco.comやsupportforum.cisco.comなど)でよく話題に上っているようです。

あわせてですが、私がSWITCHの勉強でping-tさんと合わせて使用した「Cisco試験対策 Cisco CCNP SWITCH問題集[642-813J]対応 」でも同様の解説がありました。

ご参考になれば幸いです。

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