Re: 問題ID26602について

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なし Re: 問題ID26602について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2019-1-26 18:34
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
ルートパスコストが高いということは、
そのポートは使われずブロッキングポートになると
認識していました。
誤解があるようです。
・あるスイッチの中で最も低いルートパスコストが低いポートがRootポートになるのは大丈夫ですよね。
・では、あるスイッチの中でルートパスコストが低くないポートが必ずブロッキングポートになるとした場合、すべてのスイッチは必ずブロッキングポートが存在することになります。これがhiroki15さんの認識だと思うのですが、間違いないでしょうか?
・もし上記のとおりである場合、ループ構成とならないようにするためにどこか1ヶ所を切ればいいだけなのに、論理的に切れる場所が複数あることになります。この場合、すべてのスイッチが接続可能な状態ではなくなります。

言葉でいうと上記のようになりますが、イメージが伝わったほうがわかりやすいかと思うのでもし可能ならこんなのを想像してみてください。(すべてのリンクが同じコストである場合の考え方です)
1. 大きな輪っかを作る
2. 輪っかに適当に5個ぐらいマーク(もしくは釣りで使うガン玉みたいなおもり)をつける。
 ※このマークやおもりがスイッチだと思ってください。
 ※スイッチ間が接続されて輪っかが出来上がっている=レイヤ2ループが構成されているということなので、このままではブロードキャストストームなどの障害が発生してしまう。
3. どこかのマーク(おもり)をつまんで持ち上げる。
 ※このつまんだマーク(=スイッチ)がルートブリッジになる
 ※一番下になるマーク(おもり)がルートブリッジから一番遠いスイッチ(=ルートパスコストが最も高くなる場所)になります。
4. 一番下になるマーク(おもり)でも、下側にある接続点のほうがパスコストが高い(ルートブリッジからもっとも遠回りになるルート)と言えるので、こちら側を使わないことにする(ブロッキングポートの決定)
5. 途中のマーク(おもり)の、上側がRootポート、下側がDesgポートと役割が決まる。

こんな感じです。

ということで
引用:
なぜルートパスコストが高いのにAltnではなく
Desgと表示されるのでしょうか?
ブロッキングポートを作るスイッチではない場合、RootポートとDesgポートの役割を持つことになります。なので、パスコストが高いからと言って必ずしもブロッキングポートになるわけではありません。

なお、PVST+ではVLAN毎にポートロールが決定されるので、同じスイッチ上の同じポートでも、Root/Desg/Altnの役割をもつ場合があります。

で、どうでしょうか?

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