問題ID26602について
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問題ID26602について
msg# 1
hiroki15
投稿数: 3
解説を読んでもよくわかりませんでした。
Desg=指定ポートなので
〇インターフェースの中でルートパスコストが最も低い
が正解ではないのでしょうか?
Desg=指定ポートなので
〇インターフェースの中でルートパスコストが最も低い
が正解ではないのでしょうか?
Re: 問題ID26602について
msg# 1.1
arashi1977
居住地: 広島
投稿数: 1715
引用:ここは正しいです。
引用:ここはちょっとあやしいですね。
STPが有効になっているスイッチでルートパスコストが最も低いポートはRootポートになりますので、Desgとなっているポートがルートパスコストが最も低いはずはないんですよね。
Desg=指定ポートなので
引用:
〇インターフェースの中でルートパスコストが最も低い
が正解ではないのでしょうか?
STPが有効になっているスイッチでルートパスコストが最も低いポートはRootポートになりますので、Desgとなっているポートがルートパスコストが最も低いはずはないんですよね。
Re: 問題ID26602について
msg# 1.2
hiroki15
投稿数: 3
ご回答ありがとうございます。
拝見させていただいたのですが、
RoleのところにDesgと表示されている
理由がまだ理解できていません。
ルートパスコストが高いということは、
そのポートは使われずブロッキングポートになると
認識していました。
なぜルートパスコストが高いのにAltnではなく
Desgと表示されるのでしょうか?
ご回答のほど、よろしくお願いします。
拝見させていただいたのですが、
RoleのところにDesgと表示されている
理由がまだ理解できていません。
ルートパスコストが高いということは、
そのポートは使われずブロッキングポートになると
認識していました。
なぜルートパスコストが高いのにAltnではなく
Desgと表示されるのでしょうか?
ご回答のほど、よろしくお願いします。
Re: 問題ID26602について
msg# 1.2.1
arashi1977
居住地: 広島
投稿数: 1715
引用:誤解があるようです。
・あるスイッチの中で最も低いルートパスコストが低いポートがRootポートになるのは大丈夫ですよね。
・では、あるスイッチの中でルートパスコストが低くないポートが必ずブロッキングポートになるとした場合、すべてのスイッチは必ずブロッキングポートが存在することになります。これがhiroki15さんの認識だと思うのですが、間違いないでしょうか?
・もし上記のとおりである場合、ループ構成とならないようにするためにどこか1ヶ所を切ればいいだけなのに、論理的に切れる場所が複数あることになります。この場合、すべてのスイッチが接続可能な状態ではなくなります。
言葉でいうと上記のようになりますが、イメージが伝わったほうがわかりやすいかと思うのでもし可能ならこんなのを想像してみてください。(すべてのリンクが同じコストである場合の考え方です)
1. 大きな輪っかを作る
2. 輪っかに適当に5個ぐらいマーク(もしくは釣りで使うガン玉みたいなおもり)をつける。
※このマークやおもりがスイッチだと思ってください。
※スイッチ間が接続されて輪っかが出来上がっている=レイヤ2ループが構成されているということなので、このままではブロードキャストストームなどの障害が発生してしまう。
3. どこかのマーク(おもり)をつまんで持ち上げる。
※このつまんだマーク(=スイッチ)がルートブリッジになる
※一番下になるマーク(おもり)がルートブリッジから一番遠いスイッチ(=ルートパスコストが最も高くなる場所)になります。
4. 一番下になるマーク(おもり)でも、下側にある接続点のほうがパスコストが高い(ルートブリッジからもっとも遠回りになるルート)と言えるので、こちら側を使わないことにする(ブロッキングポートの決定)
5. 途中のマーク(おもり)の、上側がRootポート、下側がDesgポートと役割が決まる。
こんな感じです。
ということで
引用:ブロッキングポートを作るスイッチではない場合、RootポートとDesgポートの役割を持つことになります。なので、パスコストが高いからと言って必ずしもブロッキングポートになるわけではありません。
なお、PVST+ではVLAN毎にポートロールが決定されるので、同じスイッチ上の同じポートでも、Root/Desg/Altnの役割をもつ場合があります。
で、どうでしょうか?
ルートパスコストが高いということは、
そのポートは使われずブロッキングポートになると
認識していました。
・あるスイッチの中で最も低いルートパスコストが低いポートがRootポートになるのは大丈夫ですよね。
・では、あるスイッチの中でルートパスコストが低くないポートが必ずブロッキングポートになるとした場合、すべてのスイッチは必ずブロッキングポートが存在することになります。これがhiroki15さんの認識だと思うのですが、間違いないでしょうか?
・もし上記のとおりである場合、ループ構成とならないようにするためにどこか1ヶ所を切ればいいだけなのに、論理的に切れる場所が複数あることになります。この場合、すべてのスイッチが接続可能な状態ではなくなります。
言葉でいうと上記のようになりますが、イメージが伝わったほうがわかりやすいかと思うのでもし可能ならこんなのを想像してみてください。(すべてのリンクが同じコストである場合の考え方です)
1. 大きな輪っかを作る
2. 輪っかに適当に5個ぐらいマーク(もしくは釣りで使うガン玉みたいなおもり)をつける。
※このマークやおもりがスイッチだと思ってください。
※スイッチ間が接続されて輪っかが出来上がっている=レイヤ2ループが構成されているということなので、このままではブロードキャストストームなどの障害が発生してしまう。
3. どこかのマーク(おもり)をつまんで持ち上げる。
※このつまんだマーク(=スイッチ)がルートブリッジになる
※一番下になるマーク(おもり)がルートブリッジから一番遠いスイッチ(=ルートパスコストが最も高くなる場所)になります。
4. 一番下になるマーク(おもり)でも、下側にある接続点のほうがパスコストが高い(ルートブリッジからもっとも遠回りになるルート)と言えるので、こちら側を使わないことにする(ブロッキングポートの決定)
5. 途中のマーク(おもり)の、上側がRootポート、下側がDesgポートと役割が決まる。
こんな感じです。
ということで
引用:
なぜルートパスコストが高いのにAltnではなく
Desgと表示されるのでしょうか?
なお、PVST+ではVLAN毎にポートロールが決定されるので、同じスイッチ上の同じポートでも、Root/Desg/Altnの役割をもつ場合があります。
で、どうでしょうか?
Re: 問題ID26602について
msg# 1.2.1.1
hiroki15
投稿数: 3
ご回答ありがとうございます。
すべてのスイッチにブロッキングポートがあるとしたら通信することはできないですよね(笑)
輪っかのイメージで理解することができました。
問題の解説を見たときに勝手にDesg、Root、Altnになるものだと思っていました。これからはブロッキングポートを作るスイッチだけではないことを踏まえて問題を解いていこうと思います!
わかりやすい説明本当にありがとうございました。
すべてのスイッチにブロッキングポートがあるとしたら通信することはできないですよね(笑)
輪っかのイメージで理解することができました。
問題の解説を見たときに勝手にDesg、Root、Altnになるものだと思っていました。これからはブロッキングポートを作るスイッチだけではないことを踏まえて問題を解いていこうと思います!
わかりやすい説明本当にありがとうございました。
Re: 問題ID26602について
msg# 1.2.1.1.1
arashi1977
居住地: 広島
投稿数: 1715
理解の助けになったようでよかったです
説明に一箇所間違いがあったので補足します。
引用:「すべてのリンクが同じコスト→コストが異なる場合を示しています」です。
マークとマークの間隔が同じ場合=コストが同じ、違う場合=コストが異なる場合、になります。
なので、適当にマークを付けた場合はコストが異なりますが、それでも結局はパスコストの合計(マーク間の長さの合計)が短いものがルートパスコストが最も低い、ということです。
説明に一箇所間違いがあったので補足します。
引用:
言葉でいうと上記のようになりますが、イメージが伝わったほうがわかりやすいかと思うのでもし可能ならこんなのを想像してみてください。(すべてのリンクが同じコストである場合の考え方です)
マークとマークの間隔が同じ場合=コストが同じ、違う場合=コストが異なる場合、になります。
なので、適当にマークを付けた場合はコストが異なりますが、それでも結局はパスコストの合計(マーク間の長さの合計)が短いものがルートパスコストが最も低い、ということです。