Re: 問題ID: 27884 について

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なし Re: 問題ID: 27884 について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018-3-17 21:32 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
横から失礼します。
引用:
マルチキャストは対象外の相手にもパケットは届くというのでしたら、イーサネット上の帯域をそれだけ使っていることになり、コリジョンの発生ですとか、そういった障害の起因にもなり得るということなのでしょうか。

マルチキャストもブロードキャストもパケットは届く、マルチキャストの側はCPUが処理しない。だけれどもパケットそのものが届くは届くのでしたら帯域は使っているわけで、??という気分です。
antares01さんもおっしゃっていますが
引用:
伝送方式には3つあって、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャストです。
この伝送方式というのは「送信時」のことだと考えるとわかりやすいです。
・ユニキャスト:1対1(例:10.10.10.10→192.168.1.1)通信。受信者が複数(192.168.1.128/25だとすると最大126台)の場合、全ての1対1(例:10.10.10.10→192.168.1.129、10.10.10.10→192.168.1.130…、10.10.10.10→192.168.1.254)送信が発生することになる。そのため1つのアップリンクに複数のユニキャスト伝送が流れることがある(上記例だと1リンクに126のユニキャスト伝送が発生)
・マルチキャスト:1対多だが、1つの宛先へのユニキャスト伝送と同様(例:10.10.10.10→239.0.0.1)。この場合、239.0.0.1を受信するとしたホストしか受け取らない。(上記例だと、1つのマルチキャスト伝送が発生、受信者がどう扱うかだけ)
・ブロードキャスト:1対すべてだが、1つの宛先へのユニキャスト伝送と同様(例:10.10.10.10→255.255.255.255)。この場合、ブロードキャストアドレスが所属するネットワーク全てに到達するが、伝送としては1つのユニキャスト伝送と同じに見える。ただし受信したホストからの応答は逆向きのユニキャスト伝送(例:192.168.1.129→10.10.10.10、192.168.1.130→10.10.10.10…)となるので、1リンク上に大量のユニキャスト伝送が発生しうる

ですので、
引用:
マルチキャストを使えばイーサネット上に余計な通信が流れる状態にはなり得ませんよ、という受けとめ方
は間違っていませんよ

それと、単純に配信(1つの送信元、多数の受信者)なら応答不要なのでいいですが、マルチキャストを利用したテレビ会議的な扱い(複数の送信元、複数の受信者)の場合だとしても、ある送信元から特定のマルチキャストアドレス向けの伝送しか発生しないのでトラフィックは少なくて済むんですよ。

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