【STP】送信元ブリッジIDについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2010-1-20 16:54
dionysiaques  新米   投稿数: 5
「送信元ブリッジID」について教えてください。

ID:1228で以下のような解説があります。

 ルートパスコストでは決着が着かないので、送信元ブリッジIDを比較します。
 CatAのBID・・・32769 0000.0000.0003
 CatBのBID・・・32769 0000.0000.0002 → DP選出
 よってCatAとCatB間のセグメントではCatB側がDPとなります。

上記の説明ですと、「送信元」ブリッジIDというより、自身のブリッジIDが低いほうを
DPに選出しているように思えるのですが…

ちなみに、ID:1226では以下のような解説になっています。

 2.ルートポート(RP)の選出
  CatBで最小ルートパスコストとなるポートを見つけます。
  Fa0/1のルートパスコスト・・・19(100Mbps)
  Fa0/3のルートパスコスト・・・19(100Mbps)

 最小ルートパスコストが同値なので、最小送信元BIDを考えます。
 Fa0/1の送信元BID・・・CatAのBID
 Fa0/3の送信元BID・・・CatAのBID

上記の説明では、BPDUを受け取ったポートで「送信元ブリッジID」を比較
しているというのがわかります。

どちらが正しいのでしょうか?
もしかすると、私が根本的に誤った捉え方をしているのかもしれませんが、
どなたかご教示いただけると助かります。

よろしくお願いします。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-1-22 0:00
ゲスト    投稿数: 0
どちらも正しいですよ。
送信元というのは、BPDUの送信元です。ID:1228の場合、CatAとCatBは、ルートブリッジからのコストが同等です。ですので、とちらも自分自身が相手に、(ルートブリッジからの)BPDUを転送(送信)しています。

でも、ID:1226では、CatBはBPDUを他のスイッチに、(ルートブリッジからの)BPDUを送信する事はありません。一番ルートブリッジからコストが離れていますから。

なので、考え方としては、DPの選出時にルートパスコストが同じ場合は自分自身のブリッジIDが低いほうを選出し、RPの選出時にルートパスコストが同じ場合は、送信元のブリッジIDを比べる、と考えれば良いかと思います。(まぁ本当はどちらもBPDUの送信元のブリッジIDを比べているのですが)
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-1-22 9:23
dionysiaques  新米   投稿数: 5
なるほどです!

oryoさん、わかりやすい解説ありがとうございました!

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