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問題ID17954

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なし 問題ID17954

msg# 1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2019-3-10 6:39
syun040219  半人前   投稿数: 10
お世話になります。
VACLの問題で、
送信元が、192.168.2.2(PC -B)
宛先が、192.168.2.0/24
の物が破棄され、それ以外のvlan2の物は、通信出来るという解釈だったのですが、私の考えは間違っていました。どのように解釈したらよろしいでしょうか?
よろしくおねがい致します。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2019-3-11 8:59
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
んーと
引用:
VACLの問題で、
送信元が、192.168.2.2(PC -B)
宛先が、192.168.2.0/24
の物が破棄され、それ以外のvlan2の物は、通信出来るという解釈だった
ここでいう「通信できる」というのはどのような状況を指しますか?

例えば別の質問であった
https://ping-t.com/modules/forum/index.php?topic_id=3978
引用:
なるほど戻りのルートが無いと言うことですね
というところは大丈夫ですか?

なし Re: 問題ID17954

msg# 1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2019-3-12 20:15
syun040219  半人前   投稿数: 10
arashi1977ありがとうございます。

PC-Bが送信元で、宛先IPアドレスが192.168.2.0/24の範囲で、VLAN2のものが通信可能という解釈でした。

別の質問のやつは、例えばpingとかだと応答を送り返すときに宛先側にもデフォルトゲートウェイがないと、応答が帰ってこないということですかね?

なし Re: 問題ID17954

msg# 1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019-3-13 13:45
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
PC-Bが送信元で、宛先IPアドレスが192.168.2.0/24の範囲で、VLAN2のものが通信可能という解釈でした。
その「通信可能」というのがどういう意味を持つか、ということがポイントです。
引用:
別の質問のやつは、例えばpingとかだと応答を送り返すときに宛先側にもデフォルトゲートウェイがないと、応答が帰ってこないということですかね?
デフォルトゲートウェイに限らず「応答が帰ってこない」場合は「通信可能と言えるのか」という点を意識してみてください。

当初の疑問をもう一度確認しますね。
引用:
送信元が、192.168.2.2(PC -B)
宛先が、192.168.2.0/24
の物が破棄され、それ以外のvlan2の物は、通信出来るという解釈だったのですが、私の考えは間違っていました。

選択肢からVLAN2(PC-A,B,C)に関連するものを抜き出すと
・PC-AとPC-C間の疎通は出来ない(誤り)
→PC-AとPC-C間はVACL ccnp 20にマッチするので疎通できる(=VLAN2同士は通信できる)
「それ以外のvlan2の物は、通信出来る」は正しいですよね?

・PC-AとPC-B間の疎通は出来ない(正解)
→PC-Bからの(自発、または応答)パケットはVACL ccnp 10にマッチするので破棄され、疎通できない。
「送信元が、192.168.2.2(PC -B) 宛先が、192.168.2.0/24の物が破棄され」ているので、正しいですよね?

・PC-BとPC-C間の疎通は出来る(誤り)
→PC-Bからの(自発、または応答)パケットはVACL ccnp 10にマッチするので破棄され、疎通できない
「送信元が、192.168.2.2(PC -B) 宛先が、192.168.2.0/24の物が破棄され」ているので、正しいですよね?

では、syun040219 さんの「考えは間違って」いたというのは、どういうことをおっしゃっているのでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2019-3-13 18:10
syun040219  半人前   投稿数: 10
permit ip host 192.168.2.2 192.168.2.0.0 0.0.0.255
とあるのですが、暗黙のdeny?で、PC‐Cからのは条件に入っていないので、拒否られると考えていました。

なし Re: 問題ID17954

msg# 1.2.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019-3-14 8:38
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
permit ip host 192.168.2.2 192.168.2.0.0 0.0.0.255
とあるのですが、暗黙のdeny?で、PC‐Cからのは条件に入っていないので、拒否られると考えていました。
やっとわかりました。
vlan access-mapの評価の仕方がわからない、ということなのですね。

基本的に条件とアクションで表現できるのは
・条件
- 該当する
- 該当しない
・アクション
- 破棄する
- 許可する
の組み合わせの4通りです。matchは条件をACLで書いた場合は
・ACLをpassしてきたものは破棄
・ACLをpassしてきたものは許可
の2パターンです。そしてACLのところでは
・ACLによって許可されたものが、以降の評価に使用される
となります。

結論としては、
・ACLでpermitされたものがvlan access-map ccnp 10の評価対象
です。そして、VACL 10は「drop」アクションが設定されているので「ACLでpermitされた(ACLによってフィルタされなかった)ものは破棄する」ということです。
暗黙のdenyにマッチするものは、VACLから見ると「事前にACLでフィルタしたので、drop対象外」として扱われているのです。

たとえ話をすれば
・砂利や小石が入った砂があります
・目の大きなザルで選り分けると、目より大きい石が残ります。それ以外は下に落ちます(大きい石だけがpermitで残った。ほかは暗黙のdenyによって石でも砂でも全部落ちる)
・ザルに残ったやつを「捨てる」、他のものは「使う」
のような感じです。

どうでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019-3-15 17:45
syun040219  半人前   投稿数: 10
arashi1977 さん

やっと理解できました。ありがとうございました。

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