問題ID: 20142
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問題ID: 20142
msg# 1
ゲスト
投稿数: 0
RouterDの "show ip eigrp neighbors" の結果が以下のようになっています。
RouterD#show ip eigrp neighbors
IP-EIGRP neighbors for process 1
IP-EIGRP neighbors for process 10 <---※
しかし、show runを見るとeigrpのAS番号は1のみなので、※の行があるのはおかしくないでしょうか?
RouterD#show ip eigrp neighbors
IP-EIGRP neighbors for process 1
IP-EIGRP neighbors for process 10 <---※
しかし、show runを見るとeigrpのAS番号は1のみなので、※の行があるのはおかしくないでしょうか?
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.1
staff_ag
投稿数: 153
ackey1112 さん
ご指摘の点を修正いたしました。
ご報告、誠にありがとうございました。
ご指摘の点を修正いたしました。
ご報告、誠にありがとうございました。
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.2
ゲスト
投稿数: 0
修正を確認しました。
ご対応いただきありがとうございます。
ご対応いただきありがとうございます。
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.3
spike0608
投稿数: 14
この問題について、
DHCPの取得ができない解決策ですが、
EIGRPは関係ないように思いますが、いかがでしょうか。
PC->DSW1までの到達性あり
⇒DHCP要求は到達
DSW1->RouterDまでの到達性あり
⇒DHCPリレーパケットは到達
そこから、PCへのIPアドレスは払い出されるように思います。
RouterDの先までPingが通らないならEIGRPが誤っていることは理解できます。
DHCPの取得ができない解決策ですが、
EIGRPは関係ないように思いますが、いかがでしょうか。
PC->DSW1までの到達性あり
⇒DHCP要求は到達
DSW1->RouterDまでの到達性あり
⇒DHCPリレーパケットは到達
そこから、PCへのIPアドレスは払い出されるように思います。
RouterDの先までPingが通らないならEIGRPが誤っていることは理解できます。
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.3.1
antares01
投稿数: 690
RouterDまでDHCPリレーパケットが届いたとして、
その後、RouterDからPCまで戻れそうですか?
その後、RouterDからPCまで戻れそうですか?
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.4
libido
投稿数: 1
PCまで戻る必要なくDSW1まで戻ればOK
RouterDとDSW1はDirectly connectなので EIGRPは関係ない
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/ip/dynamic-address-allocation-resolution/27470-100.html
RouterDとDSW1はDirectly connectなので EIGRPは関係ない
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/ip/dynamic-address-allocation-resolution/27470-100.html
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.5
spike0608
投稿数: 14
自分もDHCPまでは割り当てられるように思いました。
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.5.1
arashi1977
居住地: 広島
投稿数: 1715
RouterDのshow ip routeをみても10.2.1.0/24への経路情報がないのですが、どうやったらDHCPパケットが戻ってこれるという想定でしょうか?
前についてる libido さんの以下の発言もそうですが
引用:DSW1のどのネットワーク宛に戻せば良いのか(RouterD から送信するパケットの宛先アドレスが何になっているか、それによって各機器は自身のルーティングテーブルをどう検索するのか)の理解が中途半端なのかもしれません。
CCNA の問題ID:26345 とか再確認してみると気づきがあるかもしれませんよ。
前についてる libido さんの以下の発言もそうですが
引用:
PCまで戻る必要なくDSW1まで戻ればOK
RouterDとDSW1はDirectly connectなので EIGRPは関係ない
CCNA の問題ID:26345 とか再確認してみると気づきがあるかもしれませんよ。
Re: 問題ID: 20142
msg# 1.6
antares01
投稿数: 690
DHCP リレー機能を使用した DHCP クライアント/サーバ間メッセージ交換
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/ip/dynamic-address-allocation-resolution/27470-100.html#conversationrelayfunction
を読むと、2.に「送信元 IP アドレスを着信インターフェイスの IP アドレスに変更し、要求を直接 DHCP サーバに転送します。」と記載があります。表にもパケットの送信元 IP アドレスは192.168.1.1となっています。192.168.1.1はルータのe1のアドレスです。
さらに、3.のパケットの宛先 IP アドレスを見ると「192.168.1.1」となっています。
DHCPサーバはルータからのパケットの送信元が192.168.1.1だったので、応答は宛先アドレスに「192.168.1.1」を入れています。
これを問題ID 20142で当てはめて考えると
DSW1がクライアントからDHCP DISCOVERを受けるインタフェースであるVLAN10のアドレス10.2.1.1が送信元アドレスとなりip helper-addressであるRouterDの10.1.4.5に転送されます。
DSW1 ⇒ RouterDは「C 10.1.4.4/30 is directly connected, FastEthernet0/1」をもとに
EIGRPネイバーが張れていなくてもパケットの転送はできます。
しかし、RouterD ⇒ DSW1への戻り通信は「10.2.1.1」が宛先アドレスになりますが、
RouterDのルーティングテーブル(show ip route)には該当する経路が無く、
OSPFで学習したデフォルトルートに一致してしまうので、DSW1に向けて応答ができません。
DSW1はVLAN 10をEIGRPで有効にしているのでRouterDとEIGRPネイバーが張れれば、
RouterDはVLAN 10(10.2.1.0/24)を学習することができるので戻り通信も成立するようになります。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/ip/dynamic-address-allocation-resolution/27470-100.html#conversationrelayfunction
を読むと、2.に「送信元 IP アドレスを着信インターフェイスの IP アドレスに変更し、要求を直接 DHCP サーバに転送します。」と記載があります。表にもパケットの送信元 IP アドレスは192.168.1.1となっています。192.168.1.1はルータのe1のアドレスです。
さらに、3.のパケットの宛先 IP アドレスを見ると「192.168.1.1」となっています。
DHCPサーバはルータからのパケットの送信元が192.168.1.1だったので、応答は宛先アドレスに「192.168.1.1」を入れています。
これを問題ID 20142で当てはめて考えると
DSW1がクライアントからDHCP DISCOVERを受けるインタフェースであるVLAN10のアドレス10.2.1.1が送信元アドレスとなりip helper-addressであるRouterDの10.1.4.5に転送されます。
DSW1 ⇒ RouterDは「C 10.1.4.4/30 is directly connected, FastEthernet0/1」をもとに
EIGRPネイバーが張れていなくてもパケットの転送はできます。
しかし、RouterD ⇒ DSW1への戻り通信は「10.2.1.1」が宛先アドレスになりますが、
RouterDのルーティングテーブル(show ip route)には該当する経路が無く、
OSPFで学習したデフォルトルートに一致してしまうので、DSW1に向けて応答ができません。
DSW1はVLAN 10をEIGRPで有効にしているのでRouterDとEIGRPネイバーが張れれば、
RouterDはVLAN 10(10.2.1.0/24)を学習することができるので戻り通信も成立するようになります。