問題ID: 20218
- フォーラムは新サイトへ移行しました。
- このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています
問題ID: 20218
msg# 1
ゲスト
投稿数: 0
次のような解説がありましたが、
--------------------
EIGRPの設定には「redistribute ospf 1 metric 10000 100 255 1 1500」というOSPFからEIGRPへ再配送する設定が入っているためRouterCは「10.1.1.4/30」と「10.1.1.8/30」の経路を学習します。
--------------------
RouterCは10.1.1.8/30を学習しないように思えます。
RouterAにとってConnected経路である10.1.1.8/30をEIGRPに再配送するためには、router eigrp配下にredistribute connectedが必要ではないでしょうか?
以下の解説サイトの末尾あたりにも、「redistributeコマンドを実行する再配布ルータの直接接続( connect )しているI/Fの経路情報も通知したい場合redistribute connectedコマンドも追加する必要があります。」という記述があります。
http://www.infraexpert.com/study/rp7b.htm
何かしら考え違いをしていたらご指摘いただけると助かります。
--------------------
EIGRPの設定には「redistribute ospf 1 metric 10000 100 255 1 1500」というOSPFからEIGRPへ再配送する設定が入っているためRouterCは「10.1.1.4/30」と「10.1.1.8/30」の経路を学習します。
--------------------
RouterCは10.1.1.8/30を学習しないように思えます。
RouterAにとってConnected経路である10.1.1.8/30をEIGRPに再配送するためには、router eigrp配下にredistribute connectedが必要ではないでしょうか?
以下の解説サイトの末尾あたりにも、「redistributeコマンドを実行する再配布ルータの直接接続( connect )しているI/Fの経路情報も通知したい場合redistribute connectedコマンドも追加する必要があります。」という記述があります。
http://www.infraexpert.com/study/rp7b.htm
何かしら考え違いをしていたらご指摘いただけると助かります。
Re: 問題ID: 20218
msg# 1.1
arashi1977
居住地: 広島
投稿数: 1715
うーん、cisco公式ドキュメントでも該当するものはありませんねぇ。
そして、手元の実環境で確認しても、redistribute connectedを使用しなくてもちゃんと経路情報は外部経路として再配送されていました
逆に redistribute connected が不要だと判断できるものは見つかりました。
ルーティング プロトコルの再配布 - Cisco Systems「接続されたルート」
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1000/1000573_redist.html#connectRoute
引用:ライター翻訳版が古いので英語版も確認してみましたが、該当箇所は変更されていないですね
引用:
「ネットワークエンジニアとして」からの引用はちょっと不足していますね。
引用:言及されていることの読み違えでなければ
・redistribute connectedは直接接続の経路情報を再配送する
・例えば、CE1ルータがOSPF,EIGRP以外にRIPを動かしている場合、redistribute ospfだけではRIPが動作しているインタフェースの経路情報は通知されない
・RIPの経路は不要だが直接接続経路は必要な場合にredistribute connectedを使用する
ということかと思います。
そして、手元の実環境で確認しても、redistribute connectedを使用しなくてもちゃんと経路情報は外部経路として再配送されていました
逆に redistribute connected が不要だと判断できるものは見つかりました。
ルーティング プロトコルの再配布 - Cisco Systems「接続されたルート」
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1000/1000573_redist.html#connectRoute
引用:
一般に、直接接続のネットワークをルーティング プロトコルに再配送することは行われていないため、ここに例は示されていません。 ただし、直接的または間接的にこれを行うことが可能であることを示しておくことは重要です。 直接接続ルータを再配布するために、redistribute connected router configuration コマンドを使用して下さい。 この場合は、メトリックも定義する必要があります。 またこの例に示すようにルーティング プロトコルに間接的に接続ルータを再配布できます。
引用:
Redistributing directly connected networks into routing protocols is not a common practice and is not shown in any of the examples above for this reason. However, it is important to note that it can be done, both directly and indirectly. In order to directly redistribute connected routes, use the redistribute connected router configuration command. You should also define a metric in this case. You can also indirectly redistribute connected routes into routing protocols as shown in this example.
「ネットワークエンジニアとして」からの引用はちょっと不足していますね。
引用:
redistributeコマンドを実行する再配布ルータの直接接続( connect )しているI/Fの経路情報も通知したい場合redistribute connectedコマンドも追加する必要があります。この追加により、異なるルーティングプロトコルの持つ全ての経路情報が通知されるようになります。直接接続I/Fの経路が通知不要な場合は必要ありません。
・redistribute connectedは直接接続の経路情報を再配送する
・例えば、CE1ルータがOSPF,EIGRP以外にRIPを動かしている場合、redistribute ospfだけではRIPが動作しているインタフェースの経路情報は通知されない
・RIPの経路は不要だが直接接続経路は必要な場合にredistribute connectedを使用する
ということかと思います。
Re: Re: 問題ID: 20218
msg# 1.1.1
ゲスト
投稿数: 0
実環境での確認ありがとうございます。
どうやらルーティングプロトコルが有効になっているインタフェースについてはredistribute connectedを行わなくても再配布されるようですね。
どうやらルーティングプロトコルが有効になっているインタフェースについてはredistribute connectedを行わなくても再配布されるようですね。