問題ID: 12651について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2015-5-19 10:37 | 最終変更
Retry  半人前   投稿数: 8
該当する問題に関して、インターネットに接続できない理由を選択しろという問題なのですが、気になる点がひとつあります。

NATオーバーロードの問題のため、設定を見ていくと、アドレスプールの設定がないのでは?と思い、「正解は選択肢にない」という選択肢を選んでしまうのですが、アドレスプールの設定がなくとも、インターネットに接続できるものなのでしょうか。
オーバーロードを利用する場合でも、アドレスプールの設定が必要であるという認識でいましたので、よろしければご教授いただけますと助かります。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2015-5-19 12:22
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
まさにその疑問に対するドキュメントがありました。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/102/1021/1021194_12-j.html#topic5

引用:
上記の 2 番目の設定では、NAT プール「ovrld」には 1 つのアドレスだけの範囲が含まれています。 ip nat inside source list 7 pool ovrld overload コマンドのようにキーワード overload を使用すると、複数の Inside デバイスがプール内の単一アドレスに変換されます。

このコマンドのもう 1 つの形が ip nat inside source list 7 interface serial 0 overload です。このように設定すると、serial 0 インターフェイスに割り当てられたアドレスにオーバーロードされます。

poolは「NAT後アドレスとして使用したいアドレス」の定義なので、インターフェースに付与されたアドレスでなくても良いわけです(上記URLであれば172.16.10.1)。
逆に、アドレス節約のためにも、Outsideインターフェースのアドレスに変換したいのであればプールではなくインターフェース指定して、overloadさせてやれば同じことですね(同172.16.10.64)。

てことで、どのインタフェースのアドレスにoverloadするのかが明白であればpool定義する必要は無いってことですね
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-5-19 12:49
Retry  半人前   投稿数: 8
お教えいただきありがとうございました。
引用まで示していただいて、大変よくわかりました。

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