Re: 問題ID:13956について

この質問の投稿一覧へ

なし Re: 問題ID:13956について

msg# 1.1
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2015-3-26 8:02 | 最終変更
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
引用:
CPUではなくディスクI/Oが正解になっているのが、あまり理解出来ません。
処理やデータの流れを想像してみるとわかりやすいかもしれません。

プログラムからの処理実行指示

※HDDからのデータ読み取り、メモリへの格納(Input)

CPU−メモリ間での処理実行、書き換え

※処理結果データのHDDへの出力(Output)

プログラムへの処理完了通知

※の処理が完了するまでCPUは次の処理へ移ることができません。
なので、CPUはI(nput)/O(utput)が完了するまで待ち(wait)状態になります。超高性能CPUを搭載しているマシンであっても、I/Owait時間が長ければその処理能力を生かすことができない、ってわけですね。
ですので、I/O waitが高い場合はストレージの性能向上を検討する必要があります。

引用:
ディスクI/Oがどの程度の値であれば要監視となるか目安等あるのでしょうか。
目安というとおかしいですが、たとえば「大量データ書き込み処理を行ったため、一時的にI/Owaitが80を超えたが、処理自体は10秒で終わった」場合、はたして要監視とする必要はあるでしょうか?
システム全体の利用状況、稼働状況によって判断するべきところ、ですかね。

そして、この設問の場合は1行目(統計情報)では6%であるIOwaitが20秒間継続して(vmstat 10 3 なので10秒ごとに3回)40%近くにいるので、特に注意して監視する対象のリソースと判断する必要があるんですね。
(Swapの読み書き待ち、長時間IO処理するプログラムがいる、実はHDD故障の可能性がある、RAIDのリビルド中、など)

いかがでしょうか?

投稿ツリー

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.