Re: 問題ID:1197
junide
居住地: 石川県
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この問題では、ルータ1、2でRIPが有効になっている為、ルーティング情報の交換が行われます。
まず、図を確認すると、ルータ2は以下のネットワークに繋がっています。
100.1.1.0
192.168.1.0
192.168.3.0
この時点でのルータ2のルーティングテーブルは、以下のようになります。
100.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 100.1.1.0 is directly connected, FastEthernet1/0
C 192.168.1.0/24 is directly connected, FastEthernet0/0
C 192.168.3.0/24 is directly connected, FastEthernet0/1
S 0.0.0.0/0 [1/0] via 100.1.1.2
さらに、ルータ2のshow runを見ると、RIPを有効にして以下のネットワークを登録しています。
network 192.168.1.0
network 192.168.3.0
ルータ1もRIPが有効になっている為、ルータ1から以下のネットワーク情報をRIPで登録します。
network 192.168.2.0
RIPで受信した情報を追加して、ルータ2の最終的なルーティングテーブルは以下のようになります。
100.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 100.1.1.0 is directly connected, FastEthernet1/0
C 192.168.1.0/24 is directly connected, FastEthernet0/0
R 192.168.2.0/24 [120/1] via 192.168.1.1, 00:00:24, Ethernet0/0
C 192.168.3.0/24 is directly connected, FastEthernet0/1
S 0.0.0.0/0 [1/0] via 100.1.1.2
このルーティングテーブルにあるものが、解答になります。
まず、図を確認すると、ルータ2は以下のネットワークに繋がっています。
100.1.1.0
192.168.1.0
192.168.3.0
この時点でのルータ2のルーティングテーブルは、以下のようになります。
100.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 100.1.1.0 is directly connected, FastEthernet1/0
C 192.168.1.0/24 is directly connected, FastEthernet0/0
C 192.168.3.0/24 is directly connected, FastEthernet0/1
S 0.0.0.0/0 [1/0] via 100.1.1.2
さらに、ルータ2のshow runを見ると、RIPを有効にして以下のネットワークを登録しています。
network 192.168.1.0
network 192.168.3.0
ルータ1もRIPが有効になっている為、ルータ1から以下のネットワーク情報をRIPで登録します。
network 192.168.2.0
RIPで受信した情報を追加して、ルータ2の最終的なルーティングテーブルは以下のようになります。
100.0.0.0/24 is subnetted, 1 subnets
C 100.1.1.0 is directly connected, FastEthernet1/0
C 192.168.1.0/24 is directly connected, FastEthernet0/0
R 192.168.2.0/24 [120/1] via 192.168.1.1, 00:00:24, Ethernet0/0
C 192.168.3.0/24 is directly connected, FastEthernet0/1
S 0.0.0.0/0 [1/0] via 100.1.1.2
このルーティングテーブルにあるものが、解答になります。
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問題ID:1197
(kahunturai, 2012-8-2 18:13)
- Re: 問題ID:1197 (junide, 2012-8-2 19:00)
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