Re: 問題ID4640について

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なし Re: 問題ID4640について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-7-24 20:38
bigmama  常連   投稿数: 14
jyokunさん

おそらく、設定が頭の中でごちゃごちゃになって
勘違いされているのかと思いますが
とりあえず、順番に説明しますと・・・

まず、VLAN10の作成は「(config)# vlan 10」というコマンドになります。
そして、作成したVLANをインターフェースに割り当てるのは「(config-if)# switchport access vlan 10」というコマンドになります。
(inteface vlan 10ではないです)
http://www.infraexpert.com/study/vlan1.1.htm

極端な話、
クライアント1(VLAN10)のフレームを、
同じVLAN10のDSW1に転送するのに必要な設定はこれだけです。
(トランクとかいろいろ絡みますが、今回のポイントとはあまり関係ないので省きます)

IPアドレスの設定(inteface vlan 10の設定)は
VLAN10のデフォルトゲートウェイの役割を担うDSW1では必要ですが、
VLAN10のフレームを転送するだけのASW1には必要ありません。
(スイッチはIPアドレスの設定をしていない状態でもフレームを転送します)

スイッチにIPアドレスを設定するのはスイッチを管理するためです。
(スイッチに対するtelnetやpingなどを可能にするためです)
http://www.infraexpert.com/study/catalyst6.html

ちなみに、この問題では
ASW1の管理用に「inteface vlan 200」(192.168.1.131)が設定されています。

つまりまとめると
・ASW1に必要なのはvlan 10の作成とインターフェースへの割り当て
・VLANの作成とインターフェースへの割り当てのコマンドは「inteface vlan 10」ではない
・ASW1に「inteface vlan 10」の設定は不要
・「inteface vlan 10」は設定されていないので、「show run」にも「show ip interface brief」にも「inteface vlan 10」は表示されないのが正常
ということになります。

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