Re: passive interfaceを設定している場合のアップデート

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なし Re: passive interfaceを設定している場合のアップデート

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-2-3 0:52
kana58  長老   投稿数: 38
raiga199さん こんばんは。

自分なりの解釈なので違う意味かもしれませんが。
>「ConnectedSubnetはこの限りでない」
passive interface では、EIGRPが完全に停止しているわけではなく、
一部の機能は働いている。ということかと思います。

EIGRP(OSPFも同じ)では、「passive interface」からEIGRPパケットを送受信しなくなりますが、
EIGRPは動作しているので、Connected Subnetの情報(直接接続された経路情報)は他のインターフェースから伝えることが出来ます。

例えば、以下のインターフェースを持ったルータがあるとします。(P46のR1をイメージ)
Fa0/0:10.1.1.1/24 (この先にはルータが存在しない)
S0/0/0:10.1.12.1/30 (この先にはルータが存在する)

Fa0/0の先にはルータが存在しないので、EIGRPパケットを送信しないようにするとしたら
【1】Fa0/0でEIGRPを動作させない
【2】Fa0/0をpassive interfaceにする
という2通りの方法が考えられます。
ここでさらに、S0/0/0の先のルータに「10.1.1.0/24」←Fa0/0のConnected Subnet
の情報を伝える必要があった場合を考えて見ます。

【1】の場合だと、
Fa0/0からEIGRPパケットを送信しないという条件は満たせますが、S0/0/0の先のルータに「10.1.1.0/24」(Connected Subnet)の経路情報を伝えられません。

【2】の場合だと、
Fa0/0からEIGRPパケットを送信しないという条件も満たせ、S0/0/0の先のルータに「10.1.1.0/24」(Connected Subnet)の経路情報も伝えられます。

ようするに
>「ConnectedSubnetはこの限りでない」
ので、上に書いたような使い方が出来る。ということだと思います。

と、こんな感じで伝わるでしょうか

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