Re: 問題ID:1960 について

この質問の投稿一覧へ

なし Re: 問題ID:1960 について

msg# 1.1
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-5 13:54
support_nacchi  モデレータ 居住地: 千葉県and宮崎県  投稿数: 88
お返事が遅くなりました。元LPIC問題集作成スタッフです。


ご質問の件についてですが、quotaonコマンドに関しては、解説が少し紛らわしくなってしまったものと思われます。大変申し訳ありません。
当問題作成時に、何度もエラーが出てしまった事から、設問上では不正解としております。基本的には、/devから始まるディスクデバイスを指定することになると思います。
調べてみましたところ、quotaonコマンドで直接ファイルシステムを指定できるフォーマット形式は以下の通りです。(101範囲外となりますので簡単な説明ですみません)
>Supported formats are:
>vfsold - original quota format
>vfsv0 - new quota format
>rpc - use RPC calls
>xfs - XFS quota format


なお、明確な定義ではないので、本によって説明がまちまちなのは仕方ないのですけども、以下のような認識が一般的です。

>・デバイス名     →ディスクを含めたすべてのデバイスです。ディスクデバイス名をこう表記する事があります。
>・ディスクデバイス名 →/dev/hd~や/dev/sd~に代表される記憶媒体に対するデバイスとなります。Windowsでいえば、Cドライブ・Dドライブ・・・となります。(CD-ROMなどはあてはまりません)
>・マウントポイント  →/や/bootや/homeなどの事をさします。ディスクデバイス名をマウントポイントと書く書籍もあります。
>・ファイルシステム名 →ext3やvfatなど、フォーマット形式を一般的にこのように呼びます。ディスクデバイス名をファイルシステム名と書く書籍もあります。


ちょっと面倒ですね。問題作成側からみても反省しております。
なお、実際の試験でも紛らわしい表現を使う事がありますので、ご注意いただければと思います。

投稿ツリー

  >フォーラム検索へ


Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.