問題ID : 3300 : fsck -r
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投稿日時 2021-4-24 16:30 | 最終変更
tnishita2
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fsck で対話的に修復するオプションとして-r を問うていて、参考URL に<http://linuxjm.osdn.jp/html/e2fsprogs/man8/fsck.8.html> などが挙げられています。
しかし-r は標準化されたオプションではなく、手元のUbuntu 20.04のman fsck (February 2009)では当該部分の記述が削除・大幅変更されています。実際、man fsck.ext2, man fsck.ext3, man fsck.ext4 では
-r This option does nothing at all; it is provided only for backwards compatibility.
となっていて対話的に修復はできませんし、man fsck.xfs, man xfs_repair, man fsck.btrfs にも-r の記述はありません。
標準化されておらず、現実に対話的修復ができないと思われる-r オプションを正解とする問題は不適切ではないでしょうか。
しかし-r は標準化されたオプションではなく、手元のUbuntu 20.04のman fsck (February 2009)では当該部分の記述が削除・大幅変更されています。実際、man fsck.ext2, man fsck.ext3, man fsck.ext4 では
-r This option does nothing at all; it is provided only for backwards compatibility.
となっていて対話的に修復はできませんし、man fsck.xfs, man xfs_repair, man fsck.btrfs にも-r の記述はありません。
標準化されておらず、現実に対話的修復ができないと思われる-r オプションを正解とする問題は不適切ではないでしょうか。
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- 問題ID : 3300 : fsck -r (tnishita2, 2021-4-24 16:30)