Re: 問題ID: 20178

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なし Re: 問題ID: 20178

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018-11-13 10:21
arashi1977  長老 居住地: 広島  投稿数: 1715
コマンドについては疑問は出なかったようなので、そこは省略しますね。

設問の条件から、全体の流れを確認します。

目的)送信元MACアドレスが「0011.20c8.6240」、宛先MACアドレスが「470c.bb34.1643」のフレームの扱いを確認する
・show mac-address-table コマンドで、送信元MACアドレス(0011.20c8.6240)はどのVLAN、インターフェースの先にいるのかを確認する
→テーブルの5行目にエントリを発見。VLAN10、接続ポートはFa0/3であることがわかる
・Fa0/3のポートの種類を確認するためにshow interfaces trunkコマンドを実行
→Fa0/3はなし=アクセスポートであることがわかる

・同様に宛先MACアドレス(470c.bb34.1643)はどのVLAN、インターフェースの先にいるのかを確認する
→テーブルにエントリなし。

情報の整理と、そこから導ける動作)
・CAM(MACアドレス)テーブルより、送信元はVLAN10のアクセスポートの先にいる。
・CAM(MACアドレス)テーブルより、宛先はどのVLAN、ポートの先にいるのか不明
・スイッチは宛先MACアドレスがCAMテーブルに見つからない場合は、フラッディングを行う。
※フラッディング:受信したポート以外の同一VLANに所属するすべてのポートから同じフレームを送信すること。TSHOOTであれば問題ID:20182を参照

・show mac-address-tableコマンドより、VLAN10に所属するポートである「Fa0/2(正解)、Fa0/4」へフラッディングする
・show interfaces trunkコマンドより、VLAN10はすべてのトランクインターフェースで通信許可されているので、「Fa0/5(正解)、Fa0/11、Fa0/12」へもフラッディングする

というところでどうでしょうか?
よく分からなければ、TSHOOTだけでなくSWITCH試験のVLANに関する問題や解説を確認すると良いかと思います

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