LPIC101 合格体験記: カナダで受験 Tweet | |||
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【受験日】 2016/2/10 【取得点】 600点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 2ヵ月くらい(スタート地点は、Linuxは何度か仕事で使ったことあるけど、仕組みは全然知らなかった、といったところ) 【使用テキスト】 スピードマスター 【参考にしたサイト】 ping-t Penguin Tutor --特にお勧めを教えて下さい ping-t Penguin Tutor 【学習方法】 実機学習(学校での勉強と家でのお遊び) 問題演習 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい オプションの暗記(労力の割にあまり問われなかった。。) ファイルシステムとブートの仕組み 【試験の感想】 現在カナダの学校にて1年間のITネットワーク&セキュリティのプログラムを受講中です。卒業要件にこの資格の取得が入っているので、受験してきました。 そして、厳密に言うとLPICではなくてCompTIA Linux+(LX0-103)という試験でした。LX0-103(LPIC101相当)とLX0-104(LPIC102相当)を取るとCompTIA Linux+とLPIC-1が同時に貰えるというオトクな資格です(逆にLPIC-1を取ってもCompTIAはもらえません)。ただ、日本語では受験できないことと、日本で受験できるかどうかも定かではありませんので、あしからず。 さて、このCompTIA Linux+という資格、問題がLPICから提供されていること、試験範囲が全く同じであること、LPIC-1が自動認定されることから、試験内容は全く同じものと思ってLPICの教材で勉強していました。(CompTIA Linux+の情報は少なくて、良い教材が見つかりませんでした。。) しかしながら、実際受験してみると・・なんか違う・・気がする。。 CompTIAだからなのか、カナダ受験だからなのかはわかりませんが、ここの体験談で読んだような感じではない気がしました。 具体的に言うと、 ・入力問題は2問だけ(たまたま?) ・スピマス、ping-tからの類似問題は非常に少ない ・分野別の正答率が表示されなかった といった感じでした。 感覚的には、 - 見たことある問題=2-3問 - 類似問題=2割程度 - 理解していれば答えれる=5割程度 - そんなことまで知らないといけないの?=2割程度 - そんなん知るか!=1割くらい。 一番理不尽だなと思ったのは、なぜかWindows NTに関する問題が出て来たこと。1問だけでしたが。思わず試験官を呼びそうになりました笑 そんなこんなで、問題を終えたときは全く受かる気がしませんでしたが、なんとか合格。 結論としてはLPICとCompTIAが同じ問題を使いまわしているかどうかはわからないけど、ちゃんと理解さえしていれば合格できるようです。 あと英語受験でしたが、英語でping-tほど充実している問題集が見つからず、日本語で勉強して試験に望みました。しかしながら、簡単な英語で書かれているし、時間も充分にあるので、あまり問題ありませんでした。 【受験者へのアドバイス】 オプション暗記は効率が悪いですが、点数を少しでも底上げするためには必須ですね。 ファイルシステムとブートの仕組みは理解するのに苦労しましたが(今時インストールなんてデフォルト設定でできるので、あまり深く考えたことがなかった)、遊び用のPCを使って色んディストリビューションをインストールして遊んでいたら、なんとなく理解が進みました。特にパーティションをマニュアルで行ってデュアルブートさせるようなことを繰り返すのが勉強に良いです。色々悩みながら、トータルで10回以上インストールしたり消したりを繰り返しました。 【次の目標】 LX0-104(LPIC102相当)(卒業要件) CompTIA security+(卒業要件) MCSA 70-410(卒業要件) VCP6(卒業要件じゃないけど、プログラムのオプションとして受験) CCNA security(自己目標 (CCNAが卒業要件だけど持っているので)) |
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