LPIC101 合格体験記: Ping-tとあずき本のみ(v4.0)  
ユーザ名:
投稿日付: 2015/12/25
閲覧数: 1198
 
【受験日】
2015/ 12/25

【取得点】
620点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
 3週間(4h/日ぐらい)

【使用テキスト】
・Ping-t
・あずき本

【参考にしたサイト】
・Ping-t
・Google先生

【学習方法】
1.あずき本で101範囲をサクっと流し読み
  ⇒オプションなど細かいところまでは覚えず、
   このコマンドはどういう意味なのか、という
   記事でいえば大見出し部分を中心に読むような感じ
   これで全体像をつかみます。
2.Ping-tで最強問題集をひたすら解く
  ⇒単元ごとに終わらせていきます。
   1問解くごとに解説を読み、なぜ間違えたのか、
   なぜ正解なのかを理解します。理解したことを、
   そのつど自分流ノートにまとめて知識の整理を
   していくと尚良いと思います。
    (このときあずき本も併用してまとめました)
   主題101〜主題104をすべて銀にします。
  ⇒すべて銀にしたら、金にできるものは金にします。
   どうしても間違えてしまう(銅)ものは、
   放置しました。
3.コマ問をひたすら解く
  ⇒最初は正解率3割くらいでした。
   単元ごとに行っていき、全て網羅します。
   最終的に全分野の50問状態で、8割以上の正答率連発まで
   もっていきました。
4.テストセンターで受験。合格しました。   

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
とにかくオプションを覚えるのが大変でした。
ただコマ問でひたすらコマンドを打っていくと、
なんとなくオプションの共通項が見えてきます。
-i…上書きのとき聞いてくる、情報系を表示してくれる
-f…上書きのとき聞いてこない、ファイルを指定する系
-p…ペアレンツの略だからmkdirとrmdirのとき、中間(親子なイメージ)ディレクトリがあるときは必要
-v…詳細を表示してくれたりする
などなど。

オプションは何の略なのかも調べながらやると、
効率よく学習できます。(-aはallやautoの略など)

【試験の感想】
前半、ブートマネージャについてわからないことを
聞かれまくって焦りました(正解率60%ちょっと。。)
中間〜後半は、割と勉強したことがでてくれたので、
得点源になってくれました。(73%〜84%ほど)
完全にわからない問題が1〜2割
消去法で解ける問題が3〜4割
完全にわかる問題が3〜4割
くらいの配分でした。

【受験者へのアドバイス】
目的が似たようなコマンド
trとsed
pasteとjoin
prとfmt
dfとdu
expandとunexpand
など、
目的が同じようなコマンド(オプションも)に関しては、
違いを明確にしておくと良いです。

dpkg、apt-get apt-cache、rpm、yumの紛らわしいオプションは、何が行われるのか”図”にするとイメージがつかみやすいと思います。

とにかく、イメージが大切だと思います。
(viのコマンドモードのjは、下にズルっといく感じがするから下にいく、とか(笑)

【次の目標】
102試験
 
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