ほぼ全ての機能を新サイトへ移行しました
LPIC201 合格体験記: 点数以上に手強い相手だった・・・  
ユーザ名: miya5426
投稿日付: 2015/11/3
閲覧数: 1587
 
【受験日】
2015/10/31

【取得点】
640点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
5週間(多分180時間前後)

【使用テキスト】
 ping-t
 あずき本
 スピードマスター

 --特にお勧めを教えて下さい
 ping-t

【参考にしたサイト】
 ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
 ping-t

【学習方法】
以下の順番で学習

ping-t 銅→銀→金→金2周目
あずき本1周、
スピードマスター1周、
コマ問1周、
ping-t 金3周目、模擬試験4回
コマ問2周目、
スピードマスター2周目

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
仕事が忙しくなり、2週間程度間が空いてしまった次期があって
身につけた知識は散り散りになっていた。
思い出す作業はしんどかった、また最初からやり直した方が良いとさえ
思う程に。これは再度勉強し理解するしかない。

キャパシティプランニングの各種コマンドに悩まされた。
確実に記憶する為に、マインドマップを利用した。

【試験の感想】
試験101、102、201ともなれば3回目のわけだが、
今回は特に念入りに勉強した、総合勉強時間で言えば、
101、102より3割増し位やったハズだった。

だが、201は手強い相手だった。

ping-tで鍛えた回答力が無ければ、今回の合格はあり得なかった。
1問目から問われている物が何か理解出来ない問題が出題され、
大量の勉強時間に裏付けされた自信は早くも打ち砕かれた。

試験中は常に不合格の恐怖と闘い、101や102の時の様な余裕は欠片もなかった。
見たことのある様な問題は、おそらく25問程度。
そのうち、スピードマスターからの出題が15問くらい。
その様な状況にありながら、今回の合格を手にした理由はping-tの存在無しに語れまい。

・ping-tからの同様な問題は沢山は無かった。
・だが、初見の問題に対応するには、ping-tで身につけた知識で闘う事になる

 → 選択肢を見る事により、問われている問題の意味がわかる事もあるが、
  大半はそれでもわからず、消去法で挑む事になる。
  消去法は、その選択肢がありえるかどうか、自身の積み上げた知識と対話する
  ことになり、大量の時間を消費する事になるのと同時に、選択肢を絞り切れない
  事がままある為、あまり効率的とは言えない。が、最後に残された武器でもある。
  消去法でも絞り切れない問題が多数あり、とても不安になった。

・しかし、ping-tで身につけた知識での消去法が功を奏し、今回の合格に繋がった事が
 如実に表れている。ping-tが無ければ消去法すら成り立たない所まで追い込まれただろう。
 消去法での闘いでの正解が20問程あると思われる。
 点数から考えると、20/35が消去法での得点という所か。
 約50%の正解率と考えると、やはり二択までは絞り込めた、という感じだろうか。

実務経験が無いからなのか、今回の試験はたまたま合格したに過ぎない様に感じる。
消去法での回答が多かったからその様に感じるのかもしれない。
根拠のない選択肢への回答に不安だった、という事なのだろう。
(勿論、仮想環境での勉強は行ったが、不足感は否めない)

【受験者へのアドバイス】
・問題の末尾を先に読むと良い。
 「正しい物を選べ」「誤っている物を選べ」「正しい物を3つ選べ」など。
 分かる問題程、逆の答えを選んで不正解になるのは勿体ない。

・私見ではあるが、正直あずき本は役に立たない
 (というか、私の頭が受け付けなかった。なんとか1周はしたが、どの問題に役に立ったのか
  見当がつかない)

・あ、これスピードマスターで見たことある!(15問くらい)
 これは試験中にかなりの安心をもたらす。今までで一番的中したと思う。
 これがなかったら不合格だったのでは・・・と思うとゾッとする。
 スピードマスターは、やらずに後悔するより、やった方がいい。
 みんな、どうせ202も受けるのだろう?2科目分で3000円だ、安いよ。

 ping-t(web)を学習した後であれば、スイスイ進むはず。
 1ページ1分で進む箇所がザラのハズだ。ping-tで見たことのないが、
 スピードマスターで重要度の高い印の付いている問題(印が無い模擬試験問題含む)が
 30〜40問くらい有るハズで、ここから結構な頻度で出題される。
 これをやるだけでも価値があるハズだ。

 ・・・勉強の順番を間違えるととても効率が悪くなる。
 繰り返しになるがping-t(web)の後、最後の仕上げにやろう。
 私の場合はスピードマスター1周目は10時間くらいで201の範囲は済んだ。
 2周目は更に早く、2時間程度しかかかっていない。読むのも早くなるし、
 読むべき所には印を1周目につけておく。時間は参考まで。
 (問題を読んで、ping-tで見たことある場合は回答があっているか確認し、
  解説はほぼ読まない。見たことなければ印をつけじっくり考えながら精読する)

・ping-tが無ければ、勉強の効率がすごく悪い、勉強の順番も考慮する必要がある。
 お薦めは、以下のパターン+αで弱いところの補強。

 ping-t(web)2周 → スピードマスター →ping-t(コマ)
 
 ping-tでの学習は、とても効率的。これは既出の通り。
 疑わしいと思う人は、あずき本から入って、コマンドに対するオプションの多さに
 絶望する事になるだろう。
 ping-tでの学習で、重要なオプションに絞られた箇所を効率的に学習する事が出来、
 必要があればさらに範囲を広げていく様な知識の拡張(枝と葉の関係)はとても
 受け入れやすい。

・コマ問については、やった方が良いとだけ言っておく。
 甘く見れば手痛い出費が待っているだろう。

・kernelの分野が一番得点が低かった。誤った所だけでも知りたい物だ。
 5問くらい間違えた様な割合になっている。(10問くらい出たのかな?)
 特に苦手意識はなかったし、ping-t web問題集でもできていないということも
 なかったはずだが・・・。

・テープ装置のコマンド系をもっとしっかり覚えておけば良かった。

【次の目標】
 LPIC202
 
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る
Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.
ログイン
ユーザ名 or E-Mailアドレス:

パスワード:







プレミアムコンテンツ

受験チケット(割引)

Contact

LPI-Japan Logo

LPI Logo