LPIC201 合格体験記: 点数以上に手強い相手だった・・・ Tweet | |||
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【受験日】 2015/10/31 【取得点】 640点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 5週間(多分180時間前後) 【使用テキスト】 ping-t あずき本 スピードマスター --特にお勧めを教えて下さい ping-t 【参考にしたサイト】 ping-t --特にお勧めを教えて下さい ping-t 【学習方法】 以下の順番で学習 ping-t 銅→銀→金→金2周目 あずき本1周、 スピードマスター1周、 コマ問1周、 ping-t 金3周目、模擬試験4回 コマ問2周目、 スピードマスター2周目 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 仕事が忙しくなり、2週間程度間が空いてしまった次期があって 身につけた知識は散り散りになっていた。 思い出す作業はしんどかった、また最初からやり直した方が良いとさえ 思う程に。これは再度勉強し理解するしかない。 キャパシティプランニングの各種コマンドに悩まされた。 確実に記憶する為に、マインドマップを利用した。 【試験の感想】 試験101、102、201ともなれば3回目のわけだが、 今回は特に念入りに勉強した、総合勉強時間で言えば、 101、102より3割増し位やったハズだった。 だが、201は手強い相手だった。 ping-tで鍛えた回答力が無ければ、今回の合格はあり得なかった。 1問目から問われている物が何か理解出来ない問題が出題され、 大量の勉強時間に裏付けされた自信は早くも打ち砕かれた。 試験中は常に不合格の恐怖と闘い、101や102の時の様な余裕は欠片もなかった。 見たことのある様な問題は、おそらく25問程度。 そのうち、スピードマスターからの出題が15問くらい。 その様な状況にありながら、今回の合格を手にした理由はping-tの存在無しに語れまい。 ・ping-tからの同様な問題は沢山は無かった。 ・だが、初見の問題に対応するには、ping-tで身につけた知識で闘う事になる → 選択肢を見る事により、問われている問題の意味がわかる事もあるが、 大半はそれでもわからず、消去法で挑む事になる。 消去法は、その選択肢がありえるかどうか、自身の積み上げた知識と対話する ことになり、大量の時間を消費する事になるのと同時に、選択肢を絞り切れない 事がままある為、あまり効率的とは言えない。が、最後に残された武器でもある。 消去法でも絞り切れない問題が多数あり、とても不安になった。 ・しかし、ping-tで身につけた知識での消去法が功を奏し、今回の合格に繋がった事が 如実に表れている。ping-tが無ければ消去法すら成り立たない所まで追い込まれただろう。 消去法での闘いでの正解が20問程あると思われる。 点数から考えると、20/35が消去法での得点という所か。 約50%の正解率と考えると、やはり二択までは絞り込めた、という感じだろうか。 実務経験が無いからなのか、今回の試験はたまたま合格したに過ぎない様に感じる。 消去法での回答が多かったからその様に感じるのかもしれない。 根拠のない選択肢への回答に不安だった、という事なのだろう。 (勿論、仮想環境での勉強は行ったが、不足感は否めない) 【受験者へのアドバイス】 ・問題の末尾を先に読むと良い。 「正しい物を選べ」「誤っている物を選べ」「正しい物を3つ選べ」など。 分かる問題程、逆の答えを選んで不正解になるのは勿体ない。 ・私見ではあるが、正直あずき本は役に立たない (というか、私の頭が受け付けなかった。なんとか1周はしたが、どの問題に役に立ったのか 見当がつかない) ・あ、これスピードマスターで見たことある!(15問くらい) これは試験中にかなりの安心をもたらす。今までで一番的中したと思う。 これがなかったら不合格だったのでは・・・と思うとゾッとする。 スピードマスターは、やらずに後悔するより、やった方がいい。 みんな、どうせ202も受けるのだろう?2科目分で3000円だ、安いよ。 ping-t(web)を学習した後であれば、スイスイ進むはず。 1ページ1分で進む箇所がザラのハズだ。ping-tで見たことのないが、 スピードマスターで重要度の高い印の付いている問題(印が無い模擬試験問題含む)が 30〜40問くらい有るハズで、ここから結構な頻度で出題される。 これをやるだけでも価値があるハズだ。 ・・・勉強の順番を間違えるととても効率が悪くなる。 繰り返しになるがping-t(web)の後、最後の仕上げにやろう。 私の場合はスピードマスター1周目は10時間くらいで201の範囲は済んだ。 2周目は更に早く、2時間程度しかかかっていない。読むのも早くなるし、 読むべき所には印を1周目につけておく。時間は参考まで。 (問題を読んで、ping-tで見たことある場合は回答があっているか確認し、 解説はほぼ読まない。見たことなければ印をつけじっくり考えながら精読する) ・ping-tが無ければ、勉強の効率がすごく悪い、勉強の順番も考慮する必要がある。 お薦めは、以下のパターン+αで弱いところの補強。 ping-t(web)2周 → スピードマスター →ping-t(コマ) ping-tでの学習は、とても効率的。これは既出の通り。 疑わしいと思う人は、あずき本から入って、コマンドに対するオプションの多さに 絶望する事になるだろう。 ping-tでの学習で、重要なオプションに絞られた箇所を効率的に学習する事が出来、 必要があればさらに範囲を広げていく様な知識の拡張(枝と葉の関係)はとても 受け入れやすい。 ・コマ問については、やった方が良いとだけ言っておく。 甘く見れば手痛い出費が待っているだろう。 ・kernelの分野が一番得点が低かった。誤った所だけでも知りたい物だ。 5問くらい間違えた様な割合になっている。(10問くらい出たのかな?) 特に苦手意識はなかったし、ping-t web問題集でもできていないということも なかったはずだが・・・。 ・テープ装置のコマンド系をもっとしっかり覚えておけば良かった。 【次の目標】 LPIC202 |
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