CCNA(ICND2) 合格体験記: 苦節3ヶ月、ようやくCCNA取得^^ Tweet | |||
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【受験日】 2009/3/28 【取得点】 860点 【何回目の受験か】 2回目 【学習期間】 2週間 【使用テキスト】 Cisco CCNA ICND2テキスト(日経BP社) 土日ブートキャンプ アクセスリスト/NAT、スイッチ攻略コーステキスト(難解なVLAN等のコマンドを覚えるのに最適です) 【使用問題集】 Ping-t 最強WEB問題集CCNA(ICND2用ネット問題集) CCNAフリーク暇問(640-816)(ICND2用ネット問題集) Cisco 640-802J CCNA試験完全合格問題集(CCNA一発受験用問題集だが、収録されている問題のレベルが高く、簡易シュミレータである程度のコマンド練習が積めるので、学習成果の確認用にオススメだと思います) --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 最強WEB問題集CCNA(ICND2用ネット問題集)(基礎力を付けるにはもってこいの問題集だと思います) 【参考にしたサイト】 Ping-t(当サイトのコンテンツはとても素晴らしいです、是非最大限にここのコンテンツを活用しましょう) CCNAフリーク 暇問(暇つぶし有料サイト) 3分間NetWorking(動画を使った説明は素晴らしいの一言です) 30分間NetWorking(STPやルーティングの細かい動きを動画でわかりやすく説明してくれています、是非一度閲覧する事をオススメします) --特にお勧めを教えて下さい Ping-t(ICND2に引き続き最もお世話になった当サイト) 「最強WEB問題集CCNA(ICND1編)」はユーザ登録(無料)のみで使用する事が出来、ここの問題を繰り返し全て金になるまで何度も解く事によって基本的な考え方はほぼ身に付くと思います。 但し、ICND2の範囲は仕様変更によりプレミアムコンテンツ(有料)に含まれる事になったので、ご利用の際はご注意願います。 この問題集はとても出来が良く、CCNAの問題傾向をよく研究されて作られているので、何度も繰り返し解いて全問金にする事でかなりの実力を身に付ける事が出来ると思います。 前回に引き続き、今回もこちらの問題集をプレミアムコンテンツから利用させて頂きましたが、テキストを熟読するより遥かに効率的にICND2に必要な基礎知識を問題演習を通して習得する事ができました。 事実、今回も限られた時間の中での挑戦だったわけですが、テキストは辞書代わりに使う程度で、最初から積極的に問題演習をこなす事で必要充分な基礎力を身に付ける事が出来たと思います。 ただ、この問題集は基礎力を身に付けるにはもってこいですが、本試験のレベルはかなり高いので、出来ればこの問題集に加え、応用力を養える問題集があると尚万全だと思います。 冗談抜きでICND2のレベルは1のソレと比べると遥かに難しいので、受験される際は少しでも多くの問題集をこなして、あらゆる問題形式に慣れておく事が肝要かと思われます。 実際、わたしは最初「WEB最強問題集CCNA(ICND2編)」のみをオール金にして本試験に臨みましたが、本試験のあまりのレベルの高さに大苦戦を強いられ結果として惨敗するという憂き目に遭いました><。 勿論自身の実力に自信のある方なら、この問題集だけでも合格は充分に可能ですが、わたしのように少し捻られると手も足も出ないような方の場合、基礎力だけでなく、本試験に近い形の問題集で応用力及び考える力を養っておく必要があると思われます。 正直コレだけでも本試験での選択式問題に対応する事は可能ですが、問題のレベル的には少し本試験よりも低い印象を受けるので、余力があればCCNAフリークの暇問で徹底的に応用力を磨かれた方がより合格を手繰り寄せる事が出来ると思います。 シスコ試験特有のおかしな日本語(笑)や、紛らわしい表現に慣れる為にも是非暇問を解く事をオススメします。 ちょっとお値段がアレなのがネックだけど(汗。 あとPing-tのコマ問プレミアムと簡易シュミレーター演習はコマンドを覚えるのに非常に役に立つので、プレミアムコンテンツをご利用される事をオススメします。 前回に引き続き今回も大いに利用させて頂きました。 【学習方法】 今回は前回とは違い、テキストは殆ど使わずに、いきなりPing-tの「WEB最強問題集CCNA(ICND2編)」から解き始めたわけですが、何の前提知識も持たない状態で問題を解き進めていったので、最初の出来たるや見るも無残なものでした><。 まあ、いきなり何の知識もなしに、アクセスリストやVLAN等の問題をそう容易く解けるはずがありませんからね(汗。 STPやフレームリレーに至っては尚更そうだと思います><。 事実これらには最後まで苦しめられる事になりましたからね(汗。 正直、ICND2の試験範囲の項目はいずれもかなりレベルが高いと思います。 でも、間違えた問題を一問ずつ確かなものにしていく事によって、最終的には全問オール金状態にする事が出来、試験に必要な基礎知識は一通り身に付ける事が出来たと思います。 ただ、わたしの場合、「WEB最強問題集CCNA(ICND2編)」やプレミアムコンテンツでのコマンド反復練習を積んでも一回では合格する事が出来ませんでした><。 その為、前述したICND2(640-816)に特化した暇問と、CCNA一発合格の為のエッセンスを盛り込んだアスキー社の「CCNA試験完全合格問題集」で、本試験に近いレベルの応用問題を繰り返し解き、今回で2回目となる当サイトのブートキャンプに参加した事によって、本試験で出題されるレベルのシュミレーション問題対策を存分に行う事が出来、それが合格という結果に如実に表れたので、如何により多くの問題を解き、実機でコマンドの反復練習を積む事が大切かという事を実感しました。 実際、本試験のレベルは暇問や「CCNA試験完全合格問題集」のソレよりもさらにレベルが高く、楽に解ける問題は殆ど皆無と言っていいほどだったので、今後ICND2を受験される方は、はっきり言ってCCNA一発受験するよりそのレベルは高いと思って頂いて間違いないと思います><。 ただ、ICND2で受験する方がCCNA一発受験のソレよりも、より多くの問題を解く必要があり、それだけ多く勉強できる機会に恵まれるので、ネットワークの理解を深める意味では有益だと思います。 確かに、WEB最強問題集CCNA(ICND2編)や暇問よりも数段レベルの高い問題が出題されますが、これらの問題集で応用力を養っておけば、本番で見た事がない問題が出題されても対応するだけの力が身に付くと思います。 その上でブートキャンプで、アクセスリスト・NAT・VLAN・STP等の複雑なコマンドの反復練習を積んでおけば、難解といわれるシュミレーション問題にも自信を持って取り組めると思います。 ブートキャンプは本当に素晴らしいの一言ですw。 テキストの説明を読んでもさっぱりわからなかったSTPやVLANが、実機講習を通して理解できるようになり、これまで解法の糸口さえ見出せなかった問題もすらすら解けるようになって本当に感謝しています^^。 中川先生、前回に引き続き、今回も懇切丁寧に教えてくださってどうもありがとうございました。 講習中にわたしが次から次へと質問を浴びせ掛けたにも関わらず、快く応じてくださってとても感謝しています。 おかげで疑問点を解消する事が出来、その後の学習を驚くほどスムーズに運ぶ事が出来ました。 独学や自己流で勉強されている方で、シスコルータ及びスイッチのコマンド実行結果のイメージが全く掴めない人は是非キャンプに参加される事をオススメします。 その後の学習の捗り具合が驚くほど良くなると思いますよ。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 今回ICND2を受験するに当たり最も苦労したのは、OSPFのDR/BDR、EIGRPのサクセサ・フィージブルサクセサ、STPのルートブリッジ及びその他3ポートの選出基準で、どれが最小で最大か最初の頃全然頭に入らず、たとえ覚えても間違って覚えていたり、勉強しているうちに混乱してきたり(笑)と散々な状態だったのですが、ある方からややこしい事項はノートに纏めて違いを明確にして覚えてしまえばいいよというアドバイスを頂き、その通りにノートを一冊用意して各事項を纏めた所、これまで悩んでいたのが嘘みたいに頭に入るようになり、それぞれの選出基準に関してはまず間違えなくなりました。 ただ、これらの項目は非常に紛らわしいので、自信のない方は是非ノートを用意して各項目を整理してから覚える事をオススメします。 わたしが勉強していて、ノートに纏める必要があると痛感したのは、前述した選出基準と、VTPの各モードの特徴とSTPの状態遷移で、これらはいずれも混乱しがちなので、しっかりと違いを認識して覚える必要があると思われます。 その他フレームリレーは全般的にその概念が掴みにくく、覚えなければならない専門用語も多い上に、設定コマンドもかなり複雑なので、勉強した割にはあまり報われない分野で半ば捨て気味だったのですが、本試験では意外に得点出来ていたので、理解に苦しみながらも問題演習だけは数多くこなしたことが、成果となって現れたのだと思います。 やっぱり諦めずに勉強を続ける事って大切なのですね。 【試験の感想】 「WEB最強問題集CCNA(ICND2編)」で問題演習を繰り返し、基礎知識はほぼ万全の状態で本番に挑みましたが、一回目の挑戦では748点で惨敗しました><。 2回目の挑戦で辛うじて合格する事が出来ましたが、わたしなりに一回目の轍を踏まないよう、万全の状態で臨んでも、かなりの苦戦を強いられました(汗。 ただ一度受験に失敗したとしても、他の方も述べておられる通り、同じ試験を再受験する場合、プロモーションコードなるものを使うと、受験料が無料になるキャンペーンを只今ピアソンで行っているようですので、もし不運にも落ちてしまわれた方は、こちらの特典を利用すると貴重なお金を無駄にせずに済むと思います。 実際にわたしはその特典を利用して2回目の受験料を無料にする事が出来ました。 受験した感想としては、ICND1より遥かに難しく、生半可な勉強ではとても太刀打ち出来ないと思いました(汗。 正直、暇問と「CCNA試験完全合格問題集」で徹底的に応用力を鍛えても、本番のレベルはそれをさらに上回るものでした(汗。 まず合格最低点が825点とICND1に比べて21点も上がっている事、出題数が49問に減少しているとは言え、それをわずか75分で回答しなければならないという、時間との戦いである事、全体的に問題レベルがICND1より数段高く、即答できる問題がほぼ皆無で、ある程度時間を掛けないと問題を解く事は困難だと思いました。 はっきり言って滅茶苦茶難しいです><。 その為、一問に必要以上に時間を掛け過ぎるとあっという間に時間がなくなってしまうので、ICND1以上に時間管理には注意を払う必要があります(汗。 事実、わたしは残り一分で辛うじて全問解き終えたので、じっくりと時間を掛けて解いている時間はないと思います><。 特にシュミレーション問題はいずれもかなり難解で、解き応え抜群(笑)なので、多肢選択式の問題を如何に早く片付けて時間を稼ぐかに掛かっていると思います。 ただ、シュミレーション問題のレベルはかなり高いとは言え、ブートキャンプに参加していれば充分対応できるレベルだと思いました。 是非ブートキャンプに参加する事をオススメします。 あと、ICND1の範囲もそれなりに出題されるので、「CCNA試験完全合格問題集」等でルーティング、スイッチネットワーク、基礎コマンド等を復習して臨むと良い事があると思いますよ。 是非頑張ってくださいね^^。 【受験者へのアドバイス】 ICND1より遥かに難しいので、基礎力を身に付けた上で応用力を徹底的に鍛える必要があると思います。 具体的にはスイッチやルータでフレームやパケットの動きをイメージ出来るように、常にどうしてそうなるのかを考えるように心掛ける事で、本試験のレベルにも対応出来るようになると思います。 あと、ICND2のシュミレーション問題はICND1のソレと比べるとかなり難解なので、基本的なコマンドの反復練習を充分にこなし、可能であればブートキャンプで理解を確実なものにして臨むと、本番で自信を持って回答できると思います。 ICND1に比べると時間的にも問題レベル的にも厳しいものがありますが、一問一問を大切にして確実に得点に結びつけていって欲しいと思います。 確かに本試験の問題レベルは高いですが、しっかり勉強した上で臨めば大丈夫だと思います。 大変だとは思いますが、是非頑張ってくださいね。 【次の目標】 LPICレベル1 |
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