CCNP TSHOOT 合格体験記: 長く苦しい戦いだった Tweet | |||
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【受験日】 2015/5/30 【取得点】 960点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 1か月 【使用テキスト】 未使用 【参考にしたサイト】 Ping-t 【学習方法】 Ping-tの問題を2周(ALL金)。 Route⇒Switchと来ているのでほぼ不明なところはなかったが Nat(PAT)だけ忘却していたので学びなおしました。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 仕事しながらではあったが、全て金にするまでそれほど時間がかからず こんなに簡単なのか…何か騙されているのでは…という不安な気持ちで行っていました。 解決方法としては下記サイト(英語版)を一通り行い https://www.cisco.com/web/learning/le3/le2/le37/le10/tshoot_demo.html まあこんなもんなのかな…と思い試験に挑みました。 ※コマンド打てるので実機持ってない方は是非 【試験の感想】 バグについて 合格体験記をさかのぼって確認していると 時折「バグがうんたらかんたら」と出てきていたので バグってなんだよ…と思ってましたが、調べたところ 「正解の選択肢であるにも拘らず、答えがマッチしていない」ことのようでした。 これを調べてあり、新試験では存在しないようだ…と見ましたが 私はどうやらそれに2つほど当たりました。 誤りのルータを選択しても正解が無い 上述通り。ルータAが誤りなのに、答えが存在しなかった。 そのため、各機器を選んで行って正解がマッチするものを探して選択した。 (L3関係の問題でした。L3は100%だったので間違いありません) IPv6で謎の設定 ルータA(OSPF)⇒ルータB(OSPF)⇒ルータC(OSPF/EIGRP)⇒ルータD(EIGRP) 上記のような構成で、ルータAがルータDのループバックにPINGが飛ばないとのこと。 調べてみるとOSPF問題無し、Pingは対向までしか飛ばない じゃあルータBがおかしいな…と思い見てみると ルータBの設定は問題無し(B/C間でv6Prefixが違うぐらい)で かつ、ルータBはルータDまでPingが飛ぶ。 ACLがかかってるわけもなく、ディストリビュートリストも無い ルータAのshow ip routeを確認するとルータDのループバックを持っている… なんだこれ…?と思いここで30分ほど消費しました。 結局答えが「ルータCの再配送設定が無かったこと」でしたが、 これだけは意味不明でした。 (こちらもL3区分が100%なので間違いないと思います。違ってもL2だけが80%だっただけなので再配送がL2はありえない。) ちなみに、試験前の問題のやり方説明の時にトポロジは出なかったので 試験前の書き写しはできませんでした。 ただし、同じトポロジのどこかが違うという問題ばかりなので 要点の部分だけ手元にメモしておくと楽かと思います(IPアドレス等) 【受験者へのアドバイス】 問題自体はPing−tとほぼ一緒です。 違う点としては各機器がデュアルスタックであること (v4とv6の設定が共存しています。見間違えないように) 切り分けがいかに時間がかからずにいけるかが焦点かと思います。 Ping-tでは特定のルータからしかPing/Tracerouteを行ってませんが 実際には他の機器からも可能な場合がありますので 私は特に使用しませんでしたが、切り分け方法の一つとして利用できます。 また、いちいちクライアントPCから対向の機器A⇒Bとして問題通りにするのではなく IPConfigでPCがIP持っているか確認(Wirelessも存在していたので見間違えないように)⇒一番奥のIP⇒RIP/OSPF/EIGRPの境界⇒手前 もしくは、各ルータでShow ip routeで経路を持っているか等 「ここが駄目だったら●●を見て良かったら■■だな」 のような、自分なりの切り分けを考えておきましょう。 特に、Ping-tの問題は間違っている箇所がほぼ一緒なので不安であれば全ての問題に対して切り分け方法を考えておくと 実際の試験では問題無いかと思います。 難しい…と感じるのは、一発目でTshootに行く方か 答えだけ暗記して試験を取って来た方かと思います。 なぜそうなるのか?をしっかりと学びなおして試験に挑めば Route/Switchよりも簡単かと思います。 私は取るまでに1年以上かかってしまいましたが なるべくなら1日5問とかでもいいので勉強を継続して、とにかく早期に取ることをお勧めします。 【次の目標】 考え中。 |
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