CCNA(ICND2) 合格体験記: CCNA(ICND2)合格記  
ユーザ名: CCNA2014
投稿日付: 2015/5/7
閲覧数: 5696
 
【受験日】
2015/5 /1

【取得点】
828点/1000点

【何回目の受験か】
1 回目

【学習期間】
約3カ月

【使用テキスト】
○徹底攻略CCNA/CCENT[100-101J][200-101J][200-120J]対応
ICND1編,ICND2編及び問題集

○CCNA/CCENT問題集[100-101J][200-101J][200-120J]対応
(SBクリエイティブ)

○Ping-t

【参考にしたサイト】
○Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
全て

【学習方法】
教科書を読みPing-tで演習する。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
STP,RSTPのブロッキング,代替ポートの割り出しについて。
EIGRP,スタティックルート等が混在している中でのサクセサ、フィージブルサクセサの割り出しについて(AD値とFD値の並び順等)。
Frame-relayの『Point-to-point』と『Multipoint』とでのコマンドの違い及びDLCI値とIPアドレスのどっちがリモートの値でどっちがローカルの値か中々定着しなかったこと。

※IPアドレス:リモート(相手側)のアドレス&DLCI値:ローカル(自分側)の値

【試験の感想】
皆さんが書かれている様に和訳が酷くて時間を浪費してしまった。確かこんな感じでした。
→『図中のsw11は、sw12であり壊れている。取り外されたポートはどれか?』
結局は大体こういうことが言いたいんだろうなという推測の本に解答しました。とにかく和訳がエキサイトに入れて終わりみたいな感じなので解答するのに十分に時間の余裕が持てるようになってから受けた方が無難だと思いました。

私が受験した時のシナリオ、シミュレーション、D&D問題は以下の通りです。

シナリオ問題
・OSPFのネイバー不確立の原因について
・EIGRPのネイバー不確立の原因について(AS値,K値を重視した方が良いと思います。)

シミュレーション問題
・OSPFのネイバー不確立の原因とプロセス番号が何番か問う問題

D&D問題集
ルーティングループの対策についてのプロトコル名と説明の対応付け
・最大値の定義
・スプリットホライズン
・トリガードアップデート
・ルートポイズニング
・ポイズンリバース
・ホールドンタイマー
等です。

【受験者へのアドバイス】
上記の様にSTPの計算(RP,DP,NDPの割り出し)をスムーズに出来る様にしておいた方が良いと思います。また、出力画面(Showspanning-tree)についても以下の点を注意した方が良いと思います。

STPモード:ieee
RSTPモード:rstp

の様に見逃し安い点に注意が必要です。他に出力画面内のMACアドレスとPriorityを見る癖を付けた方が良いと思います。それと、何と言っても簡単な問題はサックリ解答し全く分からない問題には見切りを着けて確実に分かる問題に時間を掛けた方が合格出来る確率が上がると思います。又、合格点の違いにも注意して下さい。

CCENT(ICND1)
合格点:804点(/1000点)

CCNA(ICND2)
合格点:825点(/1000点)

この点差が中々痛いと思いました。合格点が804点だったら余裕あったのに合格点が825点だったのであと1問間違ったら不合格だったのかと思ったらヒヤヒヤしました。なので重ね重ね言いますが和訳のオカシイCisco語が出る事等を想定して時間に余裕が持てるようになってから受験した方が良いと思います。Ping-tにはICND1,ICND2共に類似問題が多々あるので十分に演習を重ねてから受験して下さい。

【次の目標】
未定
 
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