CCENT(ICND1) 合格体験記: 合格ですっ♪ Tweet | |||
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【受験日】 2009/2/15 【取得点】 909点 【何回目の受験か】 2回目 【学習期間】 1ヶ月半 【使用テキスト】 Cisco CCNA ICND1テキスト(日経BP社) 土日ブートキャンプ 基礎〜ルーティング基礎コーステキスト(重要コマンドを覚えるのに打ってつけです) 【使用問題集】 Ping-t 最強WEB問題集CCNA(ネット問題集) CCNAフリーク暇問(ネット問題集) --特にお勧めを教えて下さい Cisco CCNA ICND1テキスト(日経BP社) 約600ページもある分厚いテキストですが、ネットワーク初心者にも分かりやすく書かれているので是非一読されてみる事をオススメします。 但し、量が半端ないので最初から真剣に理解しようとすると頭がショート(笑)するので、軽く目を通すくらいに留めて、後は問題集で問題を解きながら、分からない所や覚えるべきポイントに的を絞って使用する方法が好ましいと思います。 量は多いですが、軽く目を通しておくだけでもその後の理解にかなり差が出てくると思いますよ。 【参考にしたサイト】 Ping-t(当サイトのコンテンツはとても素晴らしいです、是非最大限にここのコンテンツを活用しましょう) CCNAフリーク 暇問(暇つぶし有料サイト) 3分間NetWorking(動画を使った説明は素晴らしいの一言です) シスコ資格:CCNAへの道:ITpro(動画を使った説明が素晴らしいです) シスコ資格取得支援サイト - シスコフリーク!(基礎力を付けるのにオススメです、但しコレだけでは足りないと思います) --特にお勧めを教えて下さい Ping-t(今回の受験に際して最もお世話になった当サイト) 「最強WEB問題集CCNA」はユーザ登録(無料)のみで使用する事が出来、ここの問題を繰り返し全て金になるまで何度も解く事によって基本的な考え方はほぼ身に付くと思います。 この問題集はとても出来が良く、CCNAの問題傾向をよく研究されて作られているので、正直これだけの質と量で無料で提供されているのが信じられないくらいです。 お金を掛けたくない人は正直この問題集を徹底的にマスターする事で充分な実力を身に付ける事が出来ます。 ただ、後述するようにちょっとひねった問題や、曖昧な日本語表現の問題には臨機応変な応用力がなければ対応は困難かもしれません(汗。 正直コレだけでも本試験での選択式問題に対応する事が可能ですが、問題のレベル的には少し本試験よりも低い印象を受けるので、余力があればCCNAフリークの暇問で徹底的に応用力を磨かれた方がより合格を手繰り寄せる事が出来ると思います。 シスコ試験特有のおかしな日本語(笑)や、紛らわしい表現に慣れる為にも是非暇問を解く事をオススメします。 ちょっとお値段がアレなのがネックだけど(汗。 あとPing-tのコマ問プレミアムと簡易シュミレーター演習はコマンドを覚えるのに非常に役に立つので、プレミアムコンテンツ(有料)をご利用される事をオススメします。 【学習方法】 最初は斜め読み程度で上記で紹介した「Cisco CCNA ICND1テキスト(日経BP社)」に目を通し、わかったつもりになってPing-tのWEB最強問題集を解き始めた所、散々な結果だったので、上記テキストを辞書代わりに間違えた問題のチェックと自信のない用語の徹底理解に努め、最終的にICND1の試験範囲の問題(約400問)をほぼオール金にし、常に9割程度の得点を獲得出来るまでにする事ができました。 ですが、プレミアムコンテンツでコマ問及び簡易シュミレータでシュミレーション問題に対応すべく、コマンドをひたすら打ち込んでいたにも関わらず、実機に触った経験がなかった事から、コマンドを打ち込んでもルータコマンドとしてのイメージが沸かず、一体何をどこまで覚えれば本番で通用するレベルになるのかを計りかね、困っていた所、当サイトのブートキャンプなる実機講習会の存在を知り、藁をも掴む思いでそれに縋る事にしました。 それで遠路はるばる東の都まで赴いたわけですが、スパルタと銘打っているだけあって、講義内容の速度は凄まじく、本来なら一週間くらい掛けてもおかしくない内容をわずか2日間で終えてしまう超速(笑)で、最初こんなハイペースで付いていけるか心配だったのですが、凄まじい速さの講義ペースにも関わらず、先生方の教え方は素晴らしく、シスコルータを全く知らなかったわたしが、何時の間にかコマンドを打てるようになっていて驚きました。 確かに内容は簡単なものではなかったですが、予め最強WEB問題集CCNAを解いていた事と、予習教材として指定された「シスコ資格:CCNAへの道:ITpro」の内容に目を通していた事で、殆どの内容を理解する事が出来たので、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。 他の訓練生の方々とも和気藹々と作業出来てとても楽しかったです^^。 ただ、一つネックだったのはわたしはキーボード入力速度が他の方に比べて極端に遅かったので、その分作業に付いていけず、先生方にももう少し速度上げないと本番では厳しいかもしれないと、優しい指導の中にも的確なアドバイスを頂けたので、わたしなりに2日間のキャンプ期間に少しでも早く打てるよう、講義開始一時間前に研修所に入り、コマンド練習に勤しんだのですが、やはりそう簡単に早く打てるようになるはずもなく、2日目の最終日も講義終了後居残って帰宅可能時間ギリギリまで粘って復習していたのですが、速度的に問題を残してしまったのがちょっと残念だったかも(汗。 折角2人の先生方が懇切丁寧に教えてくださったのに、出来の悪い生徒で申し訳なかったと思います><。 訓練中はわたしの馬鹿らしい質問にも嫌な顔一つせず答えてくださり本当にありがとうございました。 先生方に心から御礼申し上げます。 そんなこんなでブートキャンプ終了後は、受験に備えるべく実機講習会で頂いたテキストの復習と重要なコマンドを徹底的に頭に叩き込み、WEB最強問題集の問題を直前に確認の意味で解いた後、いよいよ受験の日を迎える事になりました。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 苦労したのは何と言っても見た事もなければ触った事もないシスコルータ及び、その操作コマンドが全くと言っていいほどイメージできなかった事です><。 ですが、その悩みはブートキャンプに参加する事により雲散霧消させる事が出来、霧が晴れたように清々しい気分でその後の学習を進める事ができました^^。 ブートキャンプは本当に素晴らしいの一言ですw。 シスコルータやコマンドの実行結果のイメージが全く掴めない人は是非キャンプに参加される事をオススメします。 その後の学習の捗り具合が驚くほど良くなると思いますよ。 【試験の感想】 実はわたしはブートキャンプで素晴らしい講義を受けたにも関わらず一回目の挑戦では不合格(740点)でした><。 確かに、あの2日間の密度の濃さは、これまでにないほどのものでしたが、本番で試験センター独特の何とも重苦しい雰囲気に飲まれてしまい、自分では試験に向けて出来る限りの努力をしてきたつもりでしたが、第2問目でシュミレーション問題が出題された事で平常心を失い、何とか解こうと頑張ってはみたのですが、どうやって解いていいのか頭が全くと言っていいほど働かず、やっとの事で問題を解き終えた時には何と試験開始から35分も経った後でした><。 折角ブートキャンプを受けて、コマンド練習を積ませて貰ったのに、本番で頭が働かないようでは一体何を学んできたのやらorz。 ほんと教えて頂いた先生方に申し訳ない気持ちで一杯です><。 たった一問に35分も掛けてしまった事で、その後の問題を解くペースが完全に狂ってしまい、さらにその後立て続けにシュミレーション問題が出題された事ですっかり頭がパニック状態に陥ってしまい、簡単な問題でさえも何を言っているのかわからない状態に陥ってしまいました><。 正直最初にシュミレーション問題が来ると酷くペースを乱されるので、今後受験される方はいつシュミレーション問題が来てもいいよう予め心の準備をしてから受験されるようにしてくださいね(汗。 今にして思えば、冷静になって解いていれば問題なく回答出来ていたはずのドラッグアンドドロップ問題に、よく問題文を読めば解けたはずのシナリオ問題、簡単な基礎知識を問う問題等、それほど頭脳労働を強いられる事もなかった問題も悉く落としてしまったように思えます(汗。 それに加え苦手のサブネット計算が求められる問題では完全に思考停止状態(笑)に陥っていたのは間違いないですね><。 そんな有様だったので、当然合格を確信できるはずもなく案の上落ちました><。 実際全56問中、時間内に40問程度しか解けず、残り3分くらいで問題文もろくに読まず残りの問題を取り敢えず埋めただけの状態でしたから、そんな状態で合格する方がおかしいと思います。 ほんとあの時の90分は地獄でしたよ><。 折角チュートリアル中に渡されたボードに色々書き込んでいたのにそれもろくすっぽ見ていなかった有様でした(汗。 そんなこんなで一回目は散々な結果で辛酸を舐めさせられましたが、わたしはそれで諦めませんでした。 そう、あの敗北から一週間、本番での問題レベルの高さを頭が朦朧としながらも感じ取ったわたしは、予算的に余裕がなかったにも関わらずCCNAフリークの暇問に課金し、その問題(CCENT 全1250問)のあまりの多さに悲鳴を上げながら(笑)もこれを気合で全て解き切り、正答率も最終的には9割まで持っていく事ができるようになりました。 これらの問題を解くのは至難の業で、そのあまりのレベルの高さに最初の正答率は見るも無残なものでした><。 それでも諦めずに解けば大幅に実力を付ける事が出来る上に、本番での自信に繋がる事は請合いなので、最強WEB問題集を極めたと思われる方は是非こちらの問題集も解かれてみる事をオススメします。 思った以上に解けなくて始めは凹むかもしれませんが、どんな問題が出ても臨機応変に対応するだけの力を身に付けるにはこの問題集は最適だと思います。 この暇問を2周する事で、シスコ試験特有のおかしな日本語や紛らわしい表現に慣れる事が出来、何と言っても問題レベルが高めに設定してあるので、これらの問題を解く事によって応用力を身に付ける事が出来た事は結果的にプラスに働きました。 2度目の受験で合格出来たので、あまり偉そうな事は言えませんが、最初に「最強WEB問題集CCNA」の理解を確実にする事で確固たる基礎力を身に付け、暇問で応用力を磨くというやり方はとても効率がいいように思います。 事実いきなり暇問から解き始めてもあまりの難しさに投げ出してしまいたくなるかもしれません(汗。 今後受験を考えておられる方は是非ご一考して頂ければ幸いに存じます。 それで、一週間ひたすら暇問の鬼(笑)と化して問題演習に勤しみ、それと並行して、ブートキャンプで教わったdinamipsなるシスコルータ仮想ツールでコマンド練習に打ち込む環境を構築する事が出来、その二本柱を確立する事が出来た事で、多少シュミレーション問題に対する不安は残ったものの、それでも前回とは比べ物にならないほどの問題演習とコマンド訓練をこなした事が自信となって今度は物怖じせずに受験に挑む事が出来ました。 前回の受験からわずか7日後の受験でしたが、リベンジを果たすべく、試験会場へと赴き、今度は物怖じする事もなく、平常心を保てるよう心掛け、時折問題文が難しくてペースを乱される事もありましたが、そういう時は軽く深呼吸をする事で落ち着きを取り戻す事が出来ました。 そして、鬼門のシュミレーション試験が前回みたく最初から出題されるという悲劇(笑)にも見舞われなかった為、終始落ち着いて問題に取り組む事が出来、前回と違って時間に余裕を持って解く事ができました。 全体的に問題文の言い回しが難しく、時折何を言ってるのかよくわからない日本語(笑)が登場して頭を悩ませましたが、そのような表現に暇問を通して慣れていた事もあり、それほど動揺する事もなく落ち着いて問題を解き進める事ができました。 その結果、前回とは見違える程の出来で、正直1週間でこれだけ得点が変動した事に我ながら驚きを隠せませんでした(汗。 【受験者へのアドバイス】 多肢選択式の問題に関しては最強WEB問題集CCNAをしっかりとこなしていれば充分対応できるレベルだと思います。 ただ、コマンドログを見て答える問題やシナリオ問題等は曖昧な表現や、受験者を引っ掛けようとしている意図が感じ取れたので、ある程度の応用力を利かさないと解けないという実感を持ちました。 今後受験される方は、是非こういった言い回しで引っ掛からないように問題文は隅々までしっかりと読まれる事をオススメします。 確かに時間に追われる試験ですが、一問一問を大切して確実に得点に結び付けていって欲しいと思います。 そして一度目に大失敗をしたシュミレーション問題ですが、これから受験される皆さんは是非わたしの轍を踏まないよう、どんな問題がどんなタイミングで出されても物怖じしないように、日頃から継続してこれらの問題対策を行うと共に常に平常心で本番に臨める様確固たる自信を付けた上で挑戦されると良いと思います。 【次の目標】 ICND2 合格体験記を読んでいると皆さん苦労して取得されているようなので、今一度気を引き締めてこの難関に挑もうと思います。 |
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