CCNP TSHOOT 合格体験記: 消去法選択の繰り返しで、まさかの満点  
ユーザ名: rhoriuchi
投稿日付: 2014/11/26
閲覧数: 2136
 
【受験日】
2014/11/22

【取得点】
1000点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
3週間(CCNP SWITCH取得から開始)

【使用テキスト】
テキスト使用なし

【参考にしたサイト】
Ping-t
Cisco tshoot デモサイト

【学習方法】
Ping-tのトラブルチケット問題をひたすら解く。端末のIP未取得問題は厄介なので、チェックを入れ時折、IP未取得問題を集中して解く。あとはNW監視系の問題を少し。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
Ciscoのデモサイトが英語版しかないため、問題を解くのに一苦労。勉強期間後半は、問題を解かずに操作方法の間隔を掴むのみに集中した。

【試験の感想】
トラブルチケット問題のconfigが汚いと言われているが、自分はそこまで気にならず。IPv4トポロジでIPv6アドレスが入っているが無視。気になる点と言えば、eigrp,ospfのnetworkコマンドで指定している、セグメントの分け方がヘタで読みづらい。

TSHOOTの試験で一番焦ったのが、端末からpingは打てるが、tracerouteが打てないこと(tracertコマンドでも弾かれました)。端末からはpingのみでの切り分けとなり、↑ボタン(コマンド入力履歴)を多用した。

バグについては、皆さんの合格体験記通りに、etherchannel,vacl関連の問題が出題。しかし、他の問題でも「ここ直してもダメじゃね」的な問題も出題。そのような時は、明らかに違うと思われる選択肢を外し、残った選択肢で回答した。 以下、etherchannel,vaclのバグ以外で「おかしくね?」と思った問題。
(1)インタフェース配下、ルーティング配下の設定2箇所違って
  いるのに、選択肢にはインタフェース配下の修正しか書かれ
  ていない。
(2)アクセスリストの問題で、途中経路でNGの箇所はあるけど、
  何もしなくても宛先までは通信できるように思える問題。
  「ここが違うんだろうけど、直す意味ある?」と思った。
  (ping結果としては、宛先pingがNGとなる)

【受験者へのアドバイス】
トラブルチケット問題の操作、バグ対応など、やるべきことは多くありますが、個人的には「問題の振り分け」が重要だと思います。自分はチュートリアルの間にチケット1〜12まで書き、端末IPあり,端末IPなし,HSRP,IPv6の4パターンに即座に分けられるよう表を作成しました。その後の試験時間にチケット問題を振り分けて、苦手から潰すなり、簡単なものから潰して時間を稼ぐなり自分の作戦で解いていけば、合格できると思います。

【次の目標】
 CCNA Wireless

 最後に、Ping-tサイトのおかげで、約1年でCCNP取得できました。有難う御座います。
 
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る
Copyright (c) 2020 Ping-t All rights reserved.