CCNA(ICND2) 合格体験記: 英語で受けてみた Tweet | |||
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【受験日】 2014/8/31 【取得点】 986点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 約4か月(中断があったので実質3か月くらい) 【使用テキスト】 無し 【参考にしたサイト】 日本語コンテンツ: ping-t(合格体験記とweb問ICND2) あとはSTP、SNMP、Netflow等馴染みがなかった分野についてGoogle先生経由で内容を補完。 英語コンテンツ: ciscopress.comのCCNA R&S各記事 及び各種cisco英語サイト --特にお勧めを教えて下さい 合格体験記 web問 【学習方法】 まずは合格体験記の内容をevernoteに纏めて試験傾向と学習の方針を定める: 合格体験記の内容を抽出して纏めると大変有用な試験の指南書が出来上がります。 この指南書は英語試験でも大変役立ちました。 先人の皆様ありがとうございます。 ↓ web問をひたすらやる: 約2か月かけてICND2の範囲をすべて金箱へ。 この過程中、web問解説の内容を元にevernote上で自己流のまとめノートを作成し知識を整理。 その後は通勤時間を中心にランダム選択でミニ模擬試験を実施。 最終的にフルの模擬試験を行い8割後半〜9割の正解率を取れる力が付いたことを確認。 ↓ ciscopress.comを中心にネットワーク英語対策: ciscopress.comについては、ネットワークの知識を得るというよりはネットワーク分野の英語表現に慣れる為にザッと目を通した程度です。 知識本体についてはweb問の内容をカバーすれば合格には充分だと思います。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 長期間に渡り仕事の合間を見て学習する形になった為、学習時間の確保に苦労したことでしょうか。 結局、朝1〜2時間程度早く起きることで時間を捻出するスタイルに落ち着きました。 【試験の感想】 以前日本語でICND1を受験(100-101J)し、今回は英語で受験(200-101)して無事CCNA R&S認定されたので以下ご報告します。 --英語試験の試験時間延長措置 この体験記で一番言いたいことがこれです。 日本人がciscoの英語試験を日本で受けると試験時間が30分延長されます。(2.8 ACCOMMODATIONSを参照) これは持ち時間が少ないICND2ではかなり効きます。 この措置で75分→105分に延長された結果、かなり丁寧に1問1問誤りの選択肢まで検討して解いていっても最後は余裕を持って終わることが出来ました。 また当然といえば当然ですが、英語では意味不明な問題や謎のコマンドもどきは一切無く快適に受験出来ました。 --試験内容 シミュレーション2問(EIGRP, frame-relay), シナリオ1問(OSPF), D&D2問 /全53問 試験内容は英語、日本語で差は無いと感じました。 ただ皆様の合格体験記と比較すると、若干新分野(Netflow, FHRP(中でもHSRP))が多かった気がします。それでも5問前後だったと思いますが。 あとシミュレータに対し「こんな基本的なコマンドも受け付けないとかwwひでえバグワロタwww」とか毒づく前に、落ち着いて特権モードに入ってからもう一度打ち直してみましょう(←自分のことorz) 【受験者へのアドバイス】 --英語での受験について ping-tとciscoの各種英語サイトのみで英語試験合格には充分だと思います。 世界中で色んな国の人が受ける為だと思いますが、英語自体もひねってなくわかりやすいです。 TOEIC600以上くらいの人で、もし上述したciscopressの説明内容がさほど問題なく読み取れるようなら英語受験は検討に値すると思います。 (というか、やる気ない日本語訳試験と世界中で実施している30分追加の飴対応を鑑みると、ciscoさんはローカル言語試験を止めたがってるのかも...とか) 今回私は「ヘンテコリンな日本語のせいで本質じゃない所で思考力も時間も奪われるのは嫌だ!」と思い英語で受験しました。 CCNA程度の難易度ならここまでやる必要は無いかもしれませんが、英語受験という選択肢もある、ということを知っておくと後々役に立つのでは、とか思ったり。 長文になりましたが、お読み下さりありがとうございました。 皆様の幸運を祈っています。 【次の目標】 家のPC環境をアップグレードした後で、openflow(trema)とデータマイニング周りの登攀を再開する予定。 あとそろそろSQL環境構築→Oracleルートも登り始めたいなぁ。 |
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