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LPIC102 合格体験記: 未経験からの合格  
ユーザ名:
投稿日付: 2014/5/7
閲覧数: 1200
 
未経験からの合格

【受験日】
2014/5/5

【取得点】
101→720点
102→670点

【何回目の受験か】
2回目

【学習期間】
1回目→2週間弱
2回目→2ヶ月半
※101試験と並行して勉強

【使用テキスト】
ping-t、黒本、あずき本

【参考にしたサイト】
ping-t、CentOSで自宅サーバなどの自作サーバ構築サイト

【学習方法】

あずき本を読みつつ、実機操作を行う【約1ヶ月半】
◆今回はCentOS6.4をVmwareで使用。
(Devian系の操作が不安な場合はUbuntuもインストールしておくと良いです)

◆このとき、コマンドを実行したらどのような画面が表示されたか、設定ファイルにどのような記述がされていたかを、頭の片隅でも良いので覚えておきます。これが本番で役に立ちます。

◆(業務未経験の場合)特にネットワークの設定ファイルやssh認証は実際にやってみないと理解できないところが多くあったので、各種自作サーバ構築サイトを参考にしながら覚えていきました。この過程で、PuttyやTeraTermに一度でも触れておくと理解が深まると思います。


Ping-t『問題集』を、全て金になるまでやる【約2週間】
◆最初のうちはわからないところがほとんどですが、解説を熟読して暗記をし、空き時間を利用して全て金になるまでやり続けましょう。


Ping-t『コマ問』を、全てスラスラと解けるようになるまでやる。『問題集』の模擬試験等を行う。【約1週間半】
◆問題集を全て金にできても、半分回答できれば良い方だと思います。最初のうちは想像以上にコマンドが出てきません。気を落とさず、ひたすら紙に書きなぐって覚えましょう。

◆並行して空き時間には引き続き問題集を解いていきます。模擬試験や分野ごとの抜き打ちでやるなど、マンネリ化に注意しながら行います。何となくで覚えていた部分が明らかになってきます。


黒本の全ての問題を解く。
◆ここで初めて黒本を全て(模擬問題含む)解きます。〜を確実に行っていれば、全体の8割以上は最低でも解けると思われます。

◆この中でPing-tでは未学習の内容が出てくると思われます。その部分を紙に抜き出し、解説を理解した上で暗記をします。なお黒本自体はこれで終了し、再度解くことはしません。


Ping-t『問題集』の模擬試験を15回ほど行う【〜本番前日】
◆見直しは行わず、数をこなすことを重視します。

◆ここで銅になった問題が現状の"弱点"ですので、紙に抜き出して暗記を行います。コマ問でも同分野の問題を繰り返し行い、記憶を定着させます。


黒本・弱点抜出箇所の暗記【本番前日〜当日】
◆ひたすら暗記です。弱点という弱点を出来る限り無くしていきます。

【試験の感想】
◆一捻り二捻りほどして基礎的な内容を回答するもの、回答自体は未学習ではあるが消去法で解くもの、コマンドの意味を問うもの、フルパスを回答するものなどがありました。

◆今回は101,102ともに比較的高得点での合格となりましたが、正直合格画面が表示されるまでは「落ちるのではないか」という不安を抱いていました。これは確実に「解けた!」と思える問題がほとんどなく、「おそらくこれが妥当だろう」と回答していくものが大半だったためです。

◆とりあえずLevel1認定になってよかったです。

【受験者へのアドバイス】
◆「1週間で合格できた」などと言ってる方々は業務経験があったり、既に別分野での高レベル資格を取得されてるような方々ですので、未経験の方はあまり参考にされないほうが良いです。間違いなく失敗します(一度目はこれで不合格となりました)。

◆今回は2月中旬から上記方法で勉強を開始、ゴールデンウィークを全て勉強に費やしましたので、大型連休を考慮しない場合、学習方法の以降の日程に少し余裕を持ち、トータルで3ヶ月を目処にLevel1認定を目指すと良いと思います。

【次の目標】
LPIC level2
 
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