CCNP TSHOOT 合格体験記: CCNP更新  
ユーザ名: xtcjj
投稿日付: 2014/3/29
閲覧数: 3113
 
【受験日】
2014/3/28

【取得点】
820点

【何回目の受験か】
2回目

【学習期間】
1週間(仕切り直して)

【使用テキスト】
ping-t
※基本的な知識があれば(ROUTE、SWITCH取得済み)であれば、
 ping-tのみで十分と思います。
 CCNP更新または新規取得の場合はROUTE、SWITCH取得後を
 お薦めします。

【参考にしたサイト】
CCNA,CCNP,CCIEなどシスコ試験のための自習応援サイト
 http://www.ccstudy.org/
ネットワークエンジニアとして
 http://www.infraexpert.com/

【学習方法】
WEB問題集を一通り(全てが銀になったところまで)
※showコマンドはping-tでは選択ですが、試験では入力しなけ
 ればならないので、操作を日常的に行っていない方はコマ問
 プレミアムなどで入力の練習をした方が良いと思います。

【試験の感想】
基本的なアプローチは、障害デバイス→原因→修正方法の特定、
と想定していた通りでした。

試験会場によると思いますが、自分にはとても打ち難いキー
ボードでした。

DHCPリレーエージェントの設定(ip helper-address)ですが、
すべてDHCPサーバの実インタフェースのアドレスではなく
loopbackインタフェースのアドレスでした。
試験ではこれが障害の原因と思い込み、トラブルチケットの
解答を2つ間違えてしまったことが取得点が低い原因です。

冷静に考えれば、間違ってデバイス、原因を選んだ場合、リレー
エージェントのアドレスを修正する選択肢がないので気付くべき
でしたが、焦って適当な選択肢を選んだことが失敗でした。

ping-tでもloopbackインタフェースのアドレスを設定した
パターンでもWEB問題に取り入れるべきかと思います。

【受験者へのアドバイス】
ipconfig/pingにより障害のデバイスを特定しますが、特にping
は繰り返し入力しなければならないので、デバイスのインタ
フェースアドレスの書き出しが有効です。
また、履歴の↑キーは使えますので、表示させて修正する方法が
効率的でしょう。

1回目の受験失敗は、上記の基本的なアプローチの順番を理解して
いないことが原因でした。
実は某CCIE取得者から、最初に3問目を見て修正方法から2問目の
設定ミスが分かり、2問目の設定ミスのあるデバイスを1問目から
選択すれば良い旨、アドバイスを聞いていました。

しかし、実際の試験では1問目の選択肢を選ばないと2問目、2問目
の選択肢を選ばないと3問目を選べず、また1、2問目の選択肢の
選び方で2問目、3問目の表示内容が変わるので、障害のデバイス
を特定することなく「上記のアドバイス」の方法でアプローチ
することは不可能です。
※試験開始の当初は可能だったのかもしれませんが、現在は違い
 ますので、類似情報には注意して下さい。

【次の目標】
LPIC2、3
 
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